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鬼を神とする稲荷鬼王神社では、節分の時「福は内、鬼は内」ということで有名です。新宿山手七福神をまつる神社の一つでもあります。毎年お正月には、一年の福を招来するため、山手七福神めぐりとして多くの参拝客がおとずれます。今回はそんな魅力たっぷりの稲荷鬼王神社を紹介します。1.稲荷鬼王神社とは?
http://www.genbu.net/data/musasi/kiou_title.htm
http://jinja.tokyolovers.jp/tokyo/shinjuku/inarikiohjinja
稲荷鬼王神社の魅力
「鬼」というとイメ-ジをもちがちですが、古来、「鬼」は神であり「力」の象徴でもありました。又、「鬼は悪慮を祓う」といわれ、すべての災禍を祓う力があるとされ、鬼を祓ったり、鬼の名のつく社寺は全国に幾つもあります。しかし、その「鬼」の王様という意になる「鬼王」という名のある社寺は全国でこの神社のみです。現在では地図でみる新宿の中央にある唯一の神社としても注目を集めています。 大祭は九月十八日です。http://www.genbu.net/data/musasi/kiou_title.htm
http://jp.worldmapz.com/photo/296754_ar.htm
稲荷鬼王神社の見どころ
風情ある音を奏でる 「天水琴」
http://jinja.tokyolovers.jp/tokyo/shinjuku/inarikiohjinja
江戸時代にはあちこちにあった天水琴。時代とともにすたれていった往時をしのんで、稲荷鬼王神社では2004年に天水琴を建設しました。大神さまのおわします社殿の屋根からの雨水を大きな甕にたまり、少しずつ水琴窟(すいきんくつ)に注がれ、音を奏でるしかけになっています。
豆腐を献納すると病気が治る「撫で守り」
http://www.irori-sanzoku.co.jp/menu/ryouri/other/yakkotofu.html
この鬼王権現は、湿疹・腫物を初め諸病一切に豆腐を献納し、治るまで本人或は代理の者が豆腐を断ち、当社で授与される「撫で守り」で患部を祈りつつ撫でれば必ず平癒するといわれ、明治十五年頃まで社前の豆腐商数件がこの豆腐のみにて日々の家計を営んでいたといわれたほどでした。今日でも広く信仰されています。 http://www.genbu.net/data/musasi/kiou_title.htm
新宿区指定有形文化財の水瓶
http://happism.cyzowoman.com/2013/03/post_2027.html
新宿区指定有形文化財でもある水瓶を載せてしゃがんでいる鬼の像は、文政年間(1818-30)、毎夜水を浴びる音がするので持主が刀で切りつけたところ、その後家人に災難が相次いだため、天保4年(1833)鬼王神社に奉納されたという逸話を持つものです。http://www.tesshow.jp/shinjuku/shrine_kabukicho_kio.html
みんなの声
今日の巡礼最後 新宿歌舞伎町 稲荷鬼王神社。 あるフォロワーさんからの情報で気になってて行きたかった神社です。ここでも神職さんが歴史や境内を丁寧に説明してくれました。#gosyuin #御朱印 pic.twitter.com/TEzeFM0VJq
— $kenshow$ (@gosyuinangya) 2015, 2月 22
「鬼は〜うち!」で知られる稲荷鬼王神社。東新宿。大久保。 pic.twitter.com/JUPA1cow4F
— 菅野忠則 Tadanori KANNO (@tkanno003) 2015, 2月 3
基本情報
- 施設名:稲荷鬼王神社
- 郵便番号:160-0021
- 住所:東京都新宿区歌舞伎町2-17-5
- 電話番号:03-3200-2904
- アクセス:東新宿駅から徒歩で5分
いかがでしたか。新宿に旅行に行かれた際はぜひお参りしてみてはいかがでしょうか。