【北海道】採れたての魚が楽しめる海近くの宿5選

海に囲まれた北海道の旅では、やはり海のそばの旅館やホテルに泊りたいものです。もちろん、その目的は最高に鮮度の高いおいしいお魚の料理。地元ならではの新鮮な食材を使った料理に出会えるのは旅のだいご味の一つです。

1.新冠温泉　レ・コードの湯　ホテルヒルズ

新冠温泉 レ・コードの湯 ホテルヒルズをご紹介します。新冠はどちらかというと競走馬の育成で有名な土地ですが、日高昆布をはじめとして海産物も豊富に捕れる地域です。温泉もわいていて、露天風呂から眺める日高の海は、太平洋に沈む夕日が見られる時間帯がベストですね。
お部屋は、ベッドのシングルやツイン、そして和室など様々なタイプが用意されているので、旅で同行している人数によっていろいろ選ぶことができます。５～６月はうにのシーズンです。ウニ丼が付いている夕食は、この時期ならではのぜいたくを味あわせてくれます。

2.海鮮味処　新生

海鮮味処 新生は、積丹、神威岬の漁師の宿です。「第18幸信丸」が釣り上げたお魚が料理になって夕食を彩ります。いくら北海道でも、これ以上鮮度の高い海鮮料理を食べる機会はありません。これはもう、漁師宿に泊まった宿泊客の特権ですね。
おしゃれなガーデニングがされているお庭が、とても素敵なお宿です。
見ただけで、魚介類に目がない人は垂涎ものの食材で作られたお料理が並んでいます。北海道で食べていただきたい魚の一つが、この黒ソイです。魚好きの人には、こんなおいしい魚がまだ世の中にあったんだときっと喜ばれることでしょう。

3.えりもの宿　田中旅館

えりもの宿　田中旅館は、いわゆる襟裳岬の近くにありますが、うまいものがちゃんとあります。おいしい新鮮な海鮮料理で得られる確かな満足感もあります。そして、なんといっても、日本の夕陽百選の宿なんです。宿から見える夕日の美しさは、長旅の疲れを忘れさせてくれます。
うにのしゃぶしゃぶという想像を絶する料理が食べられる宿は、道内でも数少ないはずです。当然、カニやボタンエビなども食卓をにぎわせています。ムラサキウニとは違う、エゾバフンウニはやはり高級品です。色の濃さが違うので、見ただけでムラサキウニではないとわかり、濃厚な味わいで味覚でもわかってもらえます。

4.みついし昆布温泉　蔵三

みついし昆布温泉　蔵三は、新ひだか町の道の駅に隣接している、16室の小さなお宿です。でも、その景色はダイナミックの一言に尽きます。見渡す限りに海原は、夜になると水平線と星空の境目が消えているような神秘的な風景となるのです。そして当然、海の近くなので新鮮な海鮮料理を堪能できます。星の海船露天風呂は、夜の海の潮騒を聞きながら満点の星を眺めて温泉を満喫できる、希有な体験ができます。
日高と言えば、新鮮な魚介類は当たり前ですが、やはり何と言っても毛ガニを丸ごと1匹食べる時にかにみそが一番楽しみですよね。

5.運河の宿　おたる　ふる川

明治時代に栄えた商家を再現した、運河の宿 おたる ふる川をご紹介します。小樽と言えば北海道でも有数の観光スポットですが、同時に、魚介類が豊富な地域でもあります。観光と新鮮な海鮮料理の両方を楽しみたい人にお勧めのお宿です。
お食事の前に、露天風呂で旅の疲れを癒してから挑まないといけないほど、豪勢なお料理が待っています。

時期によりますが、取れたての『鮭児』の料理が食べられます。
ボタンエビをしのぐと言われる甘さを誇るブドウエビは、北海道でもめったに食べる機会がないレア食材です。
公式サイトURL：トリップアドバイザー