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銀杏は横浜の「市民の木」として制定されていることもあり、横浜市ではあちこちで銀杏並木を見ることができます。横浜山下公園に向かうと必ず目に入るこの銀杏並木も素晴らしく、並木越しに見えるマリンタワーや公園のその先の海はキラキラ輝いて見えます。今回はその銀杏並木が素晴らしい横浜山下公園通りをご紹介します。
横浜山下公園通りとは?
この横浜山下公園通りには約200本のイチョウが植えられおり、イチョウ並木の道は「日本の道100選」に選ばれています。紅葉シーズンには”イチョウの絨毯”が美しいと評判です。
銀杏並木の歴史
震災被害の瓦礫や焼土を埋め立てて造成された山下公園は、日本で最初の臨海公園として1930年に開園しました。それと同時に銀杏並木も関東大震災の復興事業により1928年から植えられました。 この辺りは倒壊した建物の瓦礫などを埋め立てた上に植栽されており、樹木が生育するには厳しい環境でしたが、現在では立派に生長し、自然樹形の風格ある銀杏並木となり横浜の観光名所の一つになっています。横浜山下公園通りの見どころスポット
旧英国7番館
1922年に英国の貿易会社バターフィールド&スワイヤ商会の横浜支店として建築されましたが、関東大震災で全焼したが外装は残ったため再建された震災前に建てられた外国商館として唯一現存するものです。2階建正面左右を張り出し中央入口に石段が設けている赤煉瓦の洋風建築で、外国人居留地の面影を今に伝えている建物です。
ホテルニューグランド
1945年マッカーサー陸軍元帥が使用したことで知られ、執務室となった315号室はライティングデスクと椅子が残されているそうです。
マリンタワー
横浜マリンタワーは横浜開港100周年記念として1961年に開業し、2009年にリニューアルオープンしました。高さ106m、2層の展望フロア、360度の大パノラマから見える夜景は必見です。横浜人形の家
世界140ヶ国以上、約13000体以上の民族人形と郷土人形を収蔵・展示する博物館です。ミュージアムショップとカフェが併設されており、特にカフェは数々の雑誌等にも取り上げられているトップバリスタによるエスプレッソとキレイな模様を描いたラテアートが大人気です。横浜山下公園通りを訪れた方の声
山下公園の銀杏並木も青々 pic.twitter.com/cIGuiU4I9c
— hana* (@hana0015) 2015, 5月 1 11月だと山下公園から横浜スタジアムまでの銀杏並木が紅葉できれいですぞー。 pic.twitter.com/Y7fTCdlrew
— 弟子りっとる5/4SCCネ22b (@deshiliter) 2015, 4月 13 山下公園とマリンタワー pic.twitter.com/h3kRfmosxG
— チャオ (@chao20172017) 2015, 5月 7 横浜山下公園通りの場所
■ 基本情報
- ・名称:横浜山下公園通り
- ・住所:横浜市中区山下町
- ・アクセス:みなとみらい線元町・中華街駅1番出口より徒歩約1分
- ・公式サイトURL:http://www.yamashitapark.net/content.html


