列車がカフェに！？4月下旬から運行開始の「フルーティアふくしま」に乗ってみたい！

フルーツ王国・福島。いよいよ4月25日、福島でとれた旬のフルーツを使ったスイーツを乗せた観光列車がデビューします。その名も「フルーティアふくしま」です。詳細も明らかになってきましたので、「フルーティアふくしま」の楽しみ方をご紹介したいと思います。

１．フルーティアふくしまとは？

フルーティアふくしまは「走るカフェ」をコンセプトに、福島県産の果物を使ったスイーツと飲み物を提供する観光列車です。4月25日、JR磐越西線 会津若松～郡山間でいよいよデビュー！観光列車人気の中、今もっとも注目が集まっています。

２．フルーティアふくしまはこんな感じで楽しめます！

外観は…

モダンで上品なデザインの外観は、赤瓦や黒漆喰壁、また明治大正時代の西洋モダンが織りなす沿線の独特な街並みや、雄大な自然との調和を表現しています。

フルーティアは、こちらの現行719系2両を改造しています。

山形線434M 普通/福島 クモハ719-5009 (米沢1305→福島1351,719系2両) #sonitetsu pic.twitter.com/gc1eh6MWi7

— そにかる (@sonical405) 2013, 11月 23

車内は…

現行の719系2両を改造したフルーティアは、カフェカウンター車両1両と座席車両1両の編成で運行します。定員は36名。

車内はこのような感じです。車両全長にわたる大きく伸びやかなカウンター、ゆったり座れるボックスシートと大きなテーブルは優雅な鉄道の旅を演出してくれそうです。

カフェサービスは旬の福島フルーツを使ったスイーツがドリンクがセットで登場！

フルーツ王国・福島ならではのおもてなし！旬のフルーツを使ったオリジナルスイーツを提供します。スイーツといっしょにいただく飲み物にも、旬のフルーツジュースも選べて、フルーツづくしなスイーツセットをゆったりと楽しめる座席とテーブルでいただくことができます。

旬のスイーツをプロデュースするのは、郡山市にある老舗果物屋さんが手掛けるフルーツタルト専門店「ルヴェルジェ」です。常時20種類以上のタルトがそろう地元でも評判のお店なので、ますます楽しみです。
スイーツはドリンクとセットで2品を提供します。ドリンクの種類は、ホットコーヒー・福島県産品を使用したフルーツジュース・アイスティー・アイスコーヒーの4種類。フルーツジュースは、季節に合わせて旬の果物を使用したものを提供します。

４～5月のスイーツは、福島県産さちのかいちごを使ったタルトとショートケーキを提供予定。

４～6月のフルーツジュースは、福島県産あかつき桃100％果汁の「福島あかつき桃」を提供予定。
まだ詳細は決まっていませんが、５月下旬～６月下旬に提供するスイーツは「福島県産さくらんぼ」を使用したスイーツを予定しているとのこと。福島のさくらんぼは初耳！改めて福島がフルーツ王国であることを実感しました。

ほかにも、りんご、梨、ぶどうなどたくさんの果物がとれます。次はどんなフルーツを使ったスイーツが登場するかなあって楽しみにするのも、フルーティアの魅力かもしれません。

３．フルーティアふくしまの座席はどうやって取る?

フルーティア福島は、すべての座席をスイーツセット付きの旅行商品として発売するため、切符のみの発売は行いません。指定席券売機やみどりの窓口では取り扱ってないため注意が必要です。ならばどこで座席を取ればよいのかというと、ＪＲ東日本の主な駅にあるびゅうプラザもしくは主な旅行会社です。

3月16日（月）午後2時に発売開始します！

2015 年４月～６月運転の「フルーティアふくしま」の旅行商品は、 発売中！もう一度念を押しますが、券売機やみどりの窓口では購入できないのでご注意を。

４．フルーティア福島についての詳細