東京でもココならトラ一色！伝統の一戦のあと立ち寄りたいトラキチこと阪神ファンの集まる店6選　

黄色と黒のしま模様には、人をコーフンさせる何かがある。熱狂的ファンに支えられている阪神タイガース、東京でもその勢いはとまりません。阪神ファンが集まるお店、ここに行けば、トラキチの熱気で元気になれる！？かも（笑）。

1.  田吾作【高田馬場】

東京で阪神ファンが集まると言えば、まずは「田吾作」。JR高田馬場駅の改札を出てすぐの、ビル2階にあります。昼間はごく普通の店ですが（多少、阪神関係のポスターや写真が多くとも）、夜になれば神宮球場での一戦を終えたファンが、続々とやってきます。

ランチでも揚げ物はその場で作るらしく、メンチカツやコロッケはオーダー後にフライする音が聞こえます。お料理は洋食系で、人気のメニューはオムライス。ソースはハヤシ、チキンチリ、クリームから選べます。ハーフ＆ハーフにすると、ソースが２種類になります。

阪神・阪神　レッツゴー♪

店内には大きなＴＶが２台あり、ＣＳの野球放送が流れているので、そのまま反省会に突入できます（笑）。夜のお客はベースに阪神ファンという共通項があるので、ひとりでいっても全く違和感なし。すぐに打ち解けられます。

2.とら【東中野】

田吾作とならんで、関東での虎キチ名所のお店ですね。創業は昭和50年というから、居酒屋としてもかなりの老舗です。東中野にある「とら」。もともとずっとお店をやっていた先代ママは引退されましたが、気持ちを同じくしている方が、店長を引き継がれました。

１９８５年の阪神優勝を今でも大事に記憶し、日夜「どうやったら阪神は勝てるか」と研究しているお客さんたち。もちろん阪神ファンでなくてもお店には入れますが、うーん、入るのには多少勇気が必要なお店でもあります（笑）。

びらとりトマト１００％のジュースです

とらのこだわりが、「ニシパの恋人」というトマトジュースです。お店で出すカクテル類でトマトベースなら、ほぼこちらを使っています。レッドアイ、ブラッディマリー、焼酎トマト割りなどなどですね。

北海道平取町（びらとりちょう）の甘い食用トマト「桃太郎」の果汁を100%つかい、濃縮還元にはない濃厚なおいしさを味わえます。ね、ただのトラキチ居酒屋じゃないでしょう？（笑）。

3.中華喫茶 サン浜名【東池袋】

阪神ファンの集まる店は、オーナーさんが熱狂的なファンです。池袋の「サン浜名」は店内に阪神グッズが飾られていますが、お客さんはごく普通のサラリーマンが多い。ランチはとにかく「はやい、安い、うまい」。唐揚げや、きくらげをつかった焼きそばなど、手早くできておいしいものが多いです。

ボリュームもたっぷり。サラリーマンが通うのがわかりますね。サン浜名は「喫茶・中華・うなぎ・和食」の店。和食は１階部分で、うなぎも天ぷらもあります。２階が中華で、特浜名オムライスには中華スープ入りデミグラスソースがかかります。喫茶部分はおそらく、中華に含まれているのだと思います（笑）。

ランチなのにお通しがある？

上の写真、ランチのメイン料理が出る前に提供されるものです。ランチだから、メインに添えてくれればいいのに、先にやってきます。で、メイン（下の写真　魚のカマ定食）はけっこうボリュームたっぷり。お腹いっぱいになる穴場スポットです。

4.赤まる 虎ノ門店【虎ノ門】

虎ノ門駅からわずか１分。ラーメン屋さんの「赤まる　虎ノ門店」です。ここがなぜ阪神ファンの集まる店になったのかわかりませんが、今ではこの通り、朝の５時まで虎がほえております。ガオー♪

ランチタイムはごく普通のラーメン屋さんです。定食やラーメンセットが人気メニュー。わりとお値打ちなので、気軽に入れます。ガツンと食べたい時にはいいですね。
昼間は上の写真のような店内なのですが．．．


ペナントレース中、阪神にとっての山場をむかえると、店内はこの騒ぎ。なんといいますか、尋常ではない盛り上がりっぷりです。阪神ファン以外は、このテンションについていくのがちょっと大変かも。

普通においしいラーメン屋さんです

つけ麺系のラーメン屋ですが、ランチにはカレーがあったり、とり唐揚げ定食があったりとバラエティ豊か。虎ノ門駅から歩いて２分なので、ランチに困ったら入ってみましょう。信じられないほどおいしい、というものではありませんが（ごめんなさい）、コスパよく、ハズレのないメニューです。

5.おうさか苑【新大久保】

韓国ショップに占拠された感がある、新大久保。ここにおいしいお好み焼き屋さんがあります。「おうさか苑」です。店主さんは、通称「おばちゃん」（下の写真　中央）。小柄ながらとってもパワフル。そして筋金入りの阪神ファンです。引退したアニキ　金本さんが来ることもあるそうです。

人気はカキシーズンとともに始まる「カキ玉」。おうさか苑は、自分で焼くスタイルなので、生地にカキを混ぜ込んでもよく、広島ふうに生地と生地でサンドイッチにしてもおいしいですね。この時期になると必ず一度はカキ玉を食べにくるというリピーターさん（阪神ファン以外も）大勢いますよ。

トッピングには「油かす」を

おうさか苑では、ねぎ焼き用に鶴橋から青ねぎを取り寄せています。焼きあがりは厚みがあって、ふっくらしたお好み焼きになります。トッピングには、お好み焼きの本場・大阪でも珍しくなってきた油かすをぜひ。これは牛の小腸を油で揚げたもので、とけた牛脂で、お好み焼きの風味が格段によくなります。


これは、おばちゃんのブログからですが、なんといいますか、切実な気持ちが伝わってきますね。がんばれ阪神、がんばれおばちゃん！

6.阪神タイガースショップ　神宮スタジアム通り店【北青山】

はい、日本中の阪神ファンがひそかに叫んでいる言葉がこれでしょう。この気持ちの強さが、神宮スタジアムの至近距離に、タイガースショップをオープンさせたのか。

今年こそは、今シーズンこそはと念じつつ、阪神ファンは買っても負けても神宮戦のあとに、ショップによるのです。あ、店内にはヤクルトグッズも少しはおいてあります。けど、ほんとに申し訳ていどです（笑）。


敵地で戦う心意気か。青山店スタッフのフェイスブックでは、前日の試合や練習風景のスポット動画もみられます。買っても負けても見られます。くぅぅぅーっ。

東京でのイベントもやります

ショップでは、グッズ販売以外にもいろいろなイベントの手配、チケット販売もおこなっています。上の写真は、 公式ファンクラブ会員限定の「クリスマスプレミアムパーティー2014」のようすです。

また、本拠地大阪でのイベントもおおいので、たとえば甲子園球場の「年間予約席『現地見学会』」ツアーなども企画しています。興味のある人は、まめに公式サイトとフェイスブックをチェックですよ。それにしても、年間予約席の見学会なんて、他のチームでは聞いたことないなあ（笑）。