「想像以上に青かった！」という感動の声続出！北海道・美瑛の「青い池」に行ってきました♪

先日休暇をとって、今ネットで一番話題になっている北海道の観光地の一つ、美瑛町の「青い池」に行ってきました。山の中にある小さなスポットですが、さすがに話題となっているだけあって、多くの観光客が訪れていました。

駐車場から池へ向かって歩いていると、りさじんの前を歩いていた観光客が「やべっ！想像以上に青くね？」と大騒ぎ。前方を見てみると・・・確かに、想像以上に青い池がそこにありました。

1. 今さら聞けない・・「青い池」って何？

「青い池」は、北海道の中央部にある「丘の町」として知られる美瑛町の東南部を流れる美瑛川の左岸にある人造池。ただの「水溜り」とみなされることもあって、載っていない地図もあります。1988年に噴火した十勝岳の堆積物による火山泥流災害を防ぐため、建設された美瑛川の堰堤に水が溜まったもの。

なぜ青いの？

付近の「白ひげの滝」などから、水酸化アルミニウムなどの微粒子が含まれる水が湧き出ていて、美瑛川本流の水と混ざることによって分散され一種のコロイドが生成されるといわれています。水中に差し込んだ太陽光がコロイドの粒子と衝突散乱して美しい青色に見えるそうです。

2. こんなに有名になったワケ

古くから北海道や美瑛をよく知る人にとって「青い池」は、案外知らないスポットなのかもしれません。青い池を一躍有名にしたのが2012年7月に発売されたアップル社のOS X Mountain Lionの壁紙になったこと。地元美瑛町在住の写真家であるケント白石氏によって10月下旬に撮影された写真なのだそうです。

いまや、「青い池」周辺は渋滞ができるほど・・

もともとは北海道開発局の管理する場所で、一般の人の立ち入りは禁止されていました。しかし、有名になった「青い池」を整備し、開放したところ、たくさんの観光客が・・・。いまや土日祝日には周辺は渋滞するほどになりました。

3. というわけで、行ってきました！！

写真提供：りさじん

駐車場から降りると池へ続く道があり、遠くに青い水面が見えてきました。観光客たちは「わー！青い！！」と、口々に叫び、みんな足を急がせています。

写真提供：りさじん

周囲のカラマツや白樺などの樹木は立ち枯れています。枯れた樹木が青色の水面に鏡のように写りこみ、とても幻想的です。

写真提供：りさじん

青色の濃さは多少天気にも影響するそうですが、この日は曇り。曇りでも十分青く見えますね。

写真提供：りさじん

場所によって、水の成分、太陽の当たり具合、水底に枯れ木が倒れている等の条件があり、青色の濃淡に違いが見られます。

池のふちは柵があり遊歩道になっています。まっすぐ進むと美瑛川にぶつかりますが、美瑛川の川の色も少し青みがかかっています。

4. 「青い池」を訪れた人たちの声

雨降りの日は注意！キレイな青色に見えないことも多いそうです。

おすすめは、秋だそうです。

この数年で一躍有名になりました。

5．周辺の立ち寄りスポット

美瑛の町と十勝岳を結ぶ北海道道966号線の途中に「青い池」がありますが、周辺には、特に目立った観光地はありません。北海道ならではの風景を楽しみながらのドライブをおすすめします。

白金インフォメーションセンター

「青い池」にいくなら、2km手前にある「白金インフォメーションセンター」には立ち寄っておきましょう。「青い池」にトイレがないので、ここが最寄のトイレということになります。また、美瑛や「青い池」に関連するグッズや美瑛周辺のお土産も販売されています。

白金温泉

白樺林に囲まれた７軒の入浴施設がある小さな温泉郷。「白ひげの滝」のすぐそばにあり、「青い池」からは2.5kmの場所にあります。神経痛に効能がある温泉としても知られます。

6. 「青い池」に行こう！

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