http://tsukubalunch.livedoor.biz/archives/65262636.html
つくばエキスポセンターは茨城県にあるH-IIロケットが目印の科学館です。目玉はなんといっても世界最大級のドームで宇宙を眺められるプラネタリウムで、かつて社会科見学などで訪れたときに経験したものとは一味違った、最新機種の投影に想像以上の見ごたえを感じられますよ!サイエンスゾーンでは大人から子どもまで夢中にさせる、光や電気などを使った不思議でおもしろい遊びがたくさんできます。今回はその魅力についてご紹介します。
「つくばエキスポセンター」ってどんな所?
http://minkara.carview.co.jp/en/userid/264471/blog/30719156/
つくばエキスポセンターは1985年に開催された国際科学技術博覧会(科学万博―つくば’85)を記念する恒久施設として同時期に建設されました。科学万博終了後、最新の科学技術や身近な科学などに親しんでもらうことを目的に科学館として再オープンしています。思えば1980年代は日本の各地で万博が開かれていたような気がします。当時の科学万博を経験した方はここにくると懐かしい想い出が蘇るかも知れません。
シンボルのロケットは、「H-IIロケット実物大模型」。中に入ることはできませんが、他にも広場には重さ50tの石を簡単に動かすことができる「ゆるぎ石」などがありますので、忘れずに見て下さいね。
また、「つくばチャレンジ」「全国発明展」などの催しや興味深い企画展も随時、行われていますので、ご家族でぜひご見学下さい。
行ったらここをチェック!
観光いばらき
「つくばエキスポセンター」を訪れたら必ずチェックしていただきたいオススメのコーナーを下記にご紹介させていただきます。世界最大級の【プラネタリウム】で満天の星空を見よう♪
まず最初のポイントは2012年にプロジェクターが最新機種にリニューアルされた世界最大級のプラネタリウムドームです。直径25.6mの世界最大級のドームでみる満天の星空はまさに圧巻。上映内容も星空生解説、こども番組、特別番組、オリジナル番組と大きくわけて4種類準備されています。プラネタリウムをみたことがない人はあまりいないと思いますが、何度みても良いものですよね。しかもここのプラネタリウムは世界最大のドームで楽しめます。家族皆で果てしない宇宙のことを考える良い機会です。
プラネタリウムのプログラムは、「オリジナル」「子ども番組」「星空解説」「特別番組」の4本。「オリジナル」は大人から子どもまで楽しめるプログラムで、話題の天文事象は季節の星座について解説してくれます。「子ども番組」は幼児から小学生低学年向き。テレビアニメのキャラクターによるストーリー仕立てのプログラムです。「星空解説」は解説員の生の解説が聴けてとても面白いですよ。季節の星座について詳しくなれます!
【おもしろサイエンスゾーン】で科学のおもしろさを体験しよう♪
科学遊園
おもしろサイエンスゾーンの体感ゾーンは科学遊園と名付けられています。まさに科学の遊園地のような場所です。子ども達には科学に興味をもつためのかけがえのない体験となるでしょう。
光や力、電気などについて体験しながら楽しく学べるゾーン。幼児から小学校低学年向けですが、親子で一緒に体験してみるもの面白いと思います。「風に負けるな」では、親子対決をしながら風の意外な力に驚かされるかもしれません。
エア・バズーカ
空気を弾丸のような勢いで発射するエア・バズーカは、空気がすごい速さで遠くまで飛んでいくのを体感できますよ。
発射口の形をいろいろ変えられるので、エア・バズーカから発射された空気の弾をじっくりと見て楽しむことができます。
高機能電気自動車「KAZ」
高機能電気自動車「KAZ」(カズ:Keio Advanced Zero-Emission vehicle)は、2001年に慶応義塾大学を中心に開発された電気自動車です。
KAZはガソリンを使わない環境にやさしい車であることはもちろんのこと、ガソリンエンジンやディーゼルエンジン自動車を上回る性能持っている車です。未来の交通を担う存在になっていくかもしれませんね。
【エネルギーゾーン】でエネルギーについて学ぼう♪
次のポイントはエネルギーゾーン。ここでは水力・火力・原子力などエネルギーを生み出す力から太陽の秘密までを楽しみながら学ぶことができます。サンクルーザー
なかでもサンクルーザーでは迫力のある映像で太陽への冒険旅行を体験できます。普段使っているエネルギーがどうやって生み出されているのか?といつも見ている太陽の秘密に迫れるゾーンです。普段何気なく見ている太陽の違った側面をみることができますよ♪
放射線と宇宙の旅
放射線の紹介映像やクイズ、自然放射線や放射線の医療工業利用などを紹介するパネル、現代からビックバンまでさかのぼることができる「クロノタッチ」などで身近な放射線を理解することができるのがここです。
見たい!知りたい!原子力
さらに原子力についてパネルを見ながら学んだりすることができるのですが、この内容がとても分かり易いと評判なんですよ。こちらも小学生低学年向けではありますが、親子で楽しみながら体験してみるといいでしょう。
【サイエンスワークス】で科学者の仕事について学ぼう♪
次に紹介するポイントはサイエンスワークスです。他ではあまり見られない科学者の仕事についての展示物があります。科学者がどのようにして疑問を解決したかや、研究現場を体験できます。またつくば市で働く科学者からのメッセージも展示されています。研究都市つくばならではの展示です。将来科学者を目指したい子どもにとっては具体的なイメージが湧いていいかも知れませんね。
つくば学園都市ならではの展示ですね。科学者たちのひらめきのヒミツを学んだり、実際の研究モデルを体験したりすることができます。本物のフィールド調査の道具や、自分で動かせるシミュレーションプログラムなど、失敗を繰り返しながら成功へ導く道筋について学ぶことがえきます。楽しいシュミレーションなので親子でチャレンジしてみて下さい。
2階の【展示会場】で科学の未来に想いをはせよう♪
最後に紹介するポイントは2階にある展示会場「夢への挑戦‐のぞいてみよう科学がひらく未来」です。このエリアは、階下のエリアより少し内容が難しくなります。未来ビジョン(シンボル展示)
ナノテクノロジー、生命科学と医療、地球温暖化、宇宙開発、そして、深海や核融合といった極限に挑む研究について日夜行われている挑戦とそれがもたらす未来についが5つのゾーンに分けて展示されています。
「超への挑戦ゾーン」「ナノへの挑戦ゾーン」「生命への挑戦ゾーン」「環境への挑戦ゾーン」「宇宙への挑戦ゾーン」と5つのゾーンでそれぞれ詳しい展示があります。また、2階の展示会場では夏休みなどに特別企画展が行われたり、工作教室などが催されたりするので、HPでチェックして下さい。楽しいイベントで、小学生に人気です。
ここでは科学の進歩が日々の色々な挑戦によって積み上げられたものであることがよくわかります。よりよい未来を目指すために今どのような研究が行われているのか?が学べる場所です。
創造の森〝ワンダーラボ″
創造の森〝ワンダーラボ″は、展示場のちょうど真ん中にあります。こちらでは、サイエンスショーや講演・講座・ワークショップなどのイベントを行っていますよ。また、イベントがない時は、休憩スペースとしても利用することができます。
【サイエンスショー】や【科学教室】に参加しよう♪
科学好きなお子さんにはぜひとも参加していただきたいのが、【サイエンスショー】と【科学教室】です。【サイエンスショー】では、科学の原理をわかりやすくショー形式で紹介してくれるので、楽しく科学を学ぶことができますよ。また、【科学教室】では、見の周りにある道具を使って物を作る体験をすることができます。
【3Dシアター】で極限世界の旅へ出かけよう♪
【3Dシアター】では、極限世界の旅へ出ることができます!ここでは、とっても迫力のある立体映像でを楽しむことができますよ。最新の観測データに基づく宇宙の様子や、有人潜水調査船による深海調査活動、原子から構成される物質の世界をコンピュータグラフィックスによる立体映像が上映されています。科学といえども、とても不思議な世界となっていますよ。
訪れた人の声
http://www.city.ryugasaki.ibaraki.jp/news/2013080701536/
▲つくばエキスポセンター:つくばエキスポセンターは、茨城県つくば市にあるプラネタリウム。日本で初めて傾斜タイプのプラネタリウムを設置したのはここ。直径26mは世界でみても上位クラス。オリジナル番組の放映がやや多め。
— アルテミスボット (仮) (@botArtemis) 2016, 1月 13
つくばエキスポセンターのAIがどれだけ凄いかと言うと 「円周率を一文字で表すと?」 「πですか」 「それを二回続けて言ってみて」 「ππ、です」 という半年前の会話と私の顔を覚えていて、「私のこと覚えてる?」と試したら「ππと言ったときの方ですか」と平然と返してくる程度には凄い
— 笑みがこぼれる (@emigaderu) 2016, 1月 11
ツイッターではプラネタリウムに関するコメントが多かったです。やはり、世界最大級の直径25.6mはインパクトが大きいんでしょうね。休憩スポット つくばクレオスクエア
http://blogs.yahoo.co.jp/w_rpro/31486512.html
つくばクレオスクエアはつくばエクスポセンターから徒歩約9分の場所にあるつくばエクスプレスつくば駅と直結したショッピングモールです。核になっているのは西部百貨店、イオン、ロフトで中にはフードコートや飲食店もあり、ウィンドウショッピングや昼食、夕食にもオススメです。つくばエキスポセンター内にもレストランはありますが、少し歩いた「つくばクレオスクエア」でランチもおすすめです。フードコートは子連れで気軽にお食事ができます。暑い日には涼みながら、お買物はいかがでしょうか? 子ども向けのお店もあり、エキスポセンターで遊んだ後にちょっとショッピングも楽しいですね。
■ 基本情報
- ・名称:つくばクレオスクエア
- ・住所:茨城県つくば市吾妻1-6-1
- ・アクセス:つくばエクスプレスつくば駅直結
- ・営業時間:10:00~20:00(店舗によって異なります)
- ・公式サイトURL:http://www.creo-sq.com/index.html
合わせて読みたい参考ページ
つくばエキスポセンターホームページ観光いばらき
「つくばエキスポセンター」の基本情報
http://www.expocenter.or.jp/?page_id=100
■ 基本情報
- ・名称: つくばエキスポセンター
- ・住所: 茨城県つくば市吾妻2-9
- ・営業時間: 9:50~17:00(入館は16:30まで)
- ※12・1月の平日のみ16:30閉館(入館は16:00まで)
- ・定休日: 原則毎週月曜日・月末最終火曜日・年末年始・臨時休館あり
- ・電話番号: 029-858-1100
- ・料金: 入館券(展示場のみ)おとな 410円 こども 210円
- プラネタリウム券(展示場+プラネタリウム)おとな 820円 こども 410円
- ・公式サイトURL: http://www.expocenter.or.jp/
アクセス&地図
https://www.youtube.com/watch?v=zBpN8xf00hs
アクセスはとっても簡単です! つくばエクスプレス「つくば駅」A2出口から徒歩5分という好立地にありますよ。つくばエキスポセンターについてご紹介しましたがいかがだったでしょうか?世界最大級のドームを持つプラネタリウムや科学が学べる展示場、さらには実物大のH-IIロケットまで目白押しですね。不思議な体験や未知の世界に触れられ、子どもたちだけでなく大人もワクワクしてしまうスポットになっています。都心からも電車などで簡単にアクセスできますので、悪天候な休日のお出掛けにもぴったりです。夏休みの自由研究のテーマを探すのにも役立ちそうですね。
素材提供:トリップアドバイザー