驚きと感激の連続！「珍味居酒屋 米とサーカス」のメニューが気になる

「獣肉酒家　米とサーカス」は、高田馬場駅から徒歩すぐにある異世界です。そこには普段食べる機会がないジビエ料理があなたの胃袋を待ち構えています。未知の味覚に興味がある勇気ある人なら、新しい味の世界を開拓したくなりませんか？まさにそんな人に理想的なお店なんです。

「獣肉酒家　米とサーカス」の異色な世界とは？

コンセプト「美味しいは楽しい」「楽しいは美味しい」

「獣肉酒家　米とサーカス」は、多数の飲食店を展開している宮下企画が運営する、ジビエ料理が食べられるお店です。豚や牛、鶏肉ではない”お肉の異世界”に憧れを抱く人たちの理想郷です。

また「楽しい」を作りだすために、道化師に扮した店員さんたちが来客を迎えてくれます。なんとなく、雰囲気もいつものお店と違うというこの非日常の空間は日常生活のアクセントとなるでしょう。

日本を代表するジビエ、くま、エゾシカ、イノシシ

日本のジビエといえば、四足はクマ、鹿、イノシシなのですが、鹿は紅葉、イノシシは牡丹と呼ばれています。元ネタは花札ですね。特に、クマは狩猟自粛となっているので貴重なお肉です。しかも、クマ肉はかなり元気になるということをマタギのご家族から伺ったことがあるので、体力をつけたい人にお勧め。

ただ、クマは時価となっているので、食べたい方はお店に問い合わせてからが無難です。クマ肉は、味噌鍋や味噌焼で食べられるようです。

変わったお肉も食べられます

▲駝鳥のたたき

普通のジビエ料理だけではなく、あまり日本ではお目にかからないお肉を食べることができるのも、このお店の特徴。ワニやダチョウのように日本原産ではない動物のお肉も食べられますし、ヤギやヒツジ、すっぽんやサメ、クジラなど水生動物までそのメニューを彩ります。 

筆者はワニを食べたことがありますが、柔らかくジューシーな鶏肉という感じで、あの恐ろしげな顔や姿からは想像もできない上品な味でした。

▲山羊の金玉

普通のメニューも食べられます

お友達を誘っていきたいけれど、その人がジビエ料理が苦手かもしれない場合、他の普通の料理もあることをアピールするのもいいですね。まぐろの刺身や蟹チャーハンなど、ごく普通のメニューもあります。

特にご飯ものなら「山ワサビ飯」がお勧め。これは北海道で自生している山ワサビという白いわさびを使った料理で、北海道の先祖代々がどさんこならばよく知っている、最高のご飯の友です。高田馬場で本格北海道の味に出合えるのは、ちょっと嬉しいですね。

生肉が食べられます

今、食品衛生管理上、豚や牛の生肉を提供することは禁じられていますが、ジビエ肉はまだ生で食べることができます。生肉を食べたい人には、生肉を食べられるこのお店は救世主ですね。エゾシカのヒレ肉の刺身や山羊の刺身、そして馬刺しが食べられます。

ただ、ジビエの生肉は、健康な人向けで、体が弱っている人や子供にはお勧めできないそうです。野生動物から感染する病気もあるので、その点は食べる側も気をつけるべきですね。

併せて読みたいホームページ

日本ジビエ振興協議会：ジビエに関するいろいろな情報が公開されています。

基本情報

米とサーカスは、ちょっと変わったものを食べたい時や、刺激的な食事をしたい時にお勧めのお店です。駅からも近く店内も広いので、歓迎会や打ち上げなどで利用するのもいいですね。かなりインパクトのあるうたげとなるでしょう。