藤子不二雄(A)ゆかりの地！氷見市比美町商店街にただいま参上！

漫画家の藤子不二雄(A)先生が生まれ育った町「氷見市比美町商店街」には、昔ながらのお店が並びます。「忍者ハットリくん」ファンにもたまらない場所。 富山県氷見市に遊びに来たらぜひ訪れてみて下さい。

1.氷見市比美町商店街とは？

富山県氷見市中心部を走る国道415号線沿いにアーケードのある「氷見市比美町商店街」があります。比美町商店街は通称「忍者ハットリくんロード」とも呼ばれ 、商店街のいたる所に、漫画家「藤子不二雄(A)先生」の代表作の一つ「忍者ハットリくん」の登場キャラクターを描いたアート作品が点在しています。

商店街には、「忍者ハットリくん」だけでなく、「怪物くん」や「笑ゥせぇるすまん」の喪黒福造など、藤子不二雄(A)先生が生み出した様々な人気作品のキャラクターが登場します。このことから別名「まんがロード」とも呼ばれているようです。

アート作品は、観光客が商店街をゆっくり歩きながら楽しめるようにバランス良く配置されています。

2.氷見市比美町商店街の見どころ

(1)湊川カラクリ時計（別名”虹の橋”）

定刻になるとカラクリ時計がカタカタと動き始め、テーマ曲とともに橋の中からハットリくんたちが現れてケムマキと忍法対決をします。観光客や地元の子供に人気のアトラクションです（9時～19時の間、毎時00分、土・日・祝日は毎時00分と30分、夏季は21時まで、冬季は休止）。

(2)まちなかアート

「忍者ハットリくん 空を翔ぶ」は、1992年に藤子不二雄(A)先生が氷見市に寄贈してくれた作品です。雄大な立山連峰をバックに富山湾に浮かぶ唐島の上空をハットリくんたちがムササビの術で飛んでいる様子が描かれています。

比美町商店街の北端から海鮮館に向かうと、忍者ハットリくんの「巨大壁画」が目の前に迫ってきます。

その他「シャッターアート（写真）」や「3Dアート」「ひみの魚紳士録CGアート」など、街中にハットリくんのキャラクターを描いたアート作品が点在しています。

(3)光禅寺

光禅寺は、650年以上の歴史を持つ加賀藩前田家ゆかりの古寺で、藤子不二雄(A)先生の生家でもあります。

山門をくぐると、忍者ハットリくん、怪物くん、プロゴルファー猿、喪黒福造の石造が訪問者を迎えてくれます。その他、境内では、先生ゆかりの品々を見ることも可能です。

(4)モニュメント

忍者ハットリくんロードには、可愛いモニュメントがいっぱい。タッチするとお喋りします。

こちらはハットリくんの弟、シンゾウ君。

こちらは伊賀の忍者犬、 獅子丸（ししまる）。

藤子不二雄(A)先生がデザインした「氷見の魚紳士録」は、（左上から時計回りに） 「アンボス」「イカゾウ」「エイチョウ」「シマシマ博士」「ブリンス」「カニ丸」「タコハ」「トビー」など、どれも氷見沖で獲れる魚介をモチーフにしたユニークなキャラクターです。

ポケットパークには、ハットリくんたちがブリに乗っている石像があります。

(5)氷見市潮風ギャラリー

館内には、藤子不二雄Ⓐ先生の作品の複製原画が数多く展示されており、自由に鑑賞することができます。

また、1階奥には、あの「トキワ荘14号室」が再現されています。

その他、2階には、ゆかいな仲間たちが一挙勢揃いした「怪物くんの部屋」や、約900冊を揃えた「コミック図書館（写真）」「アニメ上映コーナー」などもあり、一日楽しく過ごすことができます。また、忍者に変身してハットリくんや怪物くんと記念撮影をすることもできます。

3.氷見市比美町商店街を訪れた人の声

氷見のまんがロード pic.twitter.com/rxgZ4iMn1Y

— 深 [shin] (@minnymay0325) 2014, 12月 8

YouTube:【富山散策】　氷見市「まんがロード」 http://t.co/A7mU69I5IE http://t.co/Mt7ZiMWc0Q #富山県 #富山 #toyama #sougofollow #相互フォロー

— 富山県 fan (@toyamamaken) 2014, 9月 25

氷見まんがロードの一番端。奥に比美乃江大橋。看板以外は無理に飾らない漁師町そのままの見せ方が心地良い。ホッとします。 pic.twitter.com/BMcGLvqjr7

— きゅうり＠東京食堂 (@matsuTKSD) 2013, 9月 26

4.基本情報

最寄り駅のJR氷見駅からは、「忍者ハットリくん列車」が土・日・祝日限定で走っています。氷見線は「氷見駅～高岡駅」、城端線は「高岡駅～城端駅」間で運行しています。詳細は公式サイトよりご確認下さい。