ベトナム料理を食べ尽くす！押さえておきたい6つの定番料理と人気のお店をご紹介！

ベトナム料理は日本人にも人気ですよね。日本でも本場の味を楽しめるお店は増えてきましたが、現地に行くのなら定番料理は押さえておきたいところです。ホーチミンの人気のお店もあわせてご紹介します。

1.フォー

米粉を使ったベトナムの国民食「フォー」はツルツルとした食感が特徴の麺です。牛肉や鶏肉を煮込んだ出汁にあっさりとした味わいのスープで食べるスタイルが定番です。ベトナムでは高級料理店でも屋台でもどこでも食べることができます。スープにフォーが入った状態で提供され、トッピングは自分の好みを乗せるスタイルが一般的です。

フォー・クイン

ミニホテルやコンビニエンスストアなどが軒を連ねるファングーラオ通りとドークァンダウ通りの交差点にあるのが「フォー・クイン」です。黄色のビルが一際目を引きます。なんといっても嬉しいのが24時間営業！朝から夜まで地元の人や観光客で賑わっています。薄切りの牛肉が乗った「フォーボーチン」がおすすめです。

2.生春巻き

フォーと並んでベトナムを代表する料理が生春巻きです。米粉を原料としたライスペーパーにエビや肉などのメインの具材とビーフンやサニーレタス、もやしなどの野菜にコリアンダー、ミント、しそといった香草を乗せて巻きます。北部ではネム・クオン、南部ではゴイ・クオンと呼ばれています。

バイン・クォンタイホー

生春巻きを食べるならここをおすすめします。市街地から少し離れたディンティエンホアン通りにある有名店です。いつも行列ができるこのお店の創業は古く、1961年と50年以上の歴史があります。

3.バインミー

かつてフランスの統治の時代があったことを思わせる料理がバインミーです。フランスパンにレバーペーストを塗りハムやソーセージ、パクチーなどをはさみます。仕上げにシーズニングソースやヌクマムなどの調味料をふりかけて出来上がりです。ホーチミン市内にはバインミーの屋台も多く出ています。

バインミートゥイ

ホーチミン市1区にある老舗のバインミー専門店です。
ハイジの白パンのようなふわふわのパンが絶品です。

4.バインセオ

ベトナム南部の郷土料理であるバインセオはパリパリに焼いた米粉の生地に野菜やシーフードなどを入れて食べるお好み焼きのようなものです。特製のタレでいただきます。
ホーチミン市には屋台も複数ある人気の料理です。

バインセオ46A

地元の常連客で賑わうバインセオの老舗店です。バインセオだけでなく生春巻きなどのベトナム料理の定番も楽しむことができます。

5.コムタム

砕いたお米を炊くベトナムの代表的な料理です。お米の上に肉や野菜、卵焼きなどさまざまなおかずを乗せて食べるプレートで日本でいう定食のようなものです。

コム・タム・モック

コムタムのチェーン店でホーチミン市に複数店舗のある人気店です。定番の「コム・スーン」は砕き米の上に骨付き豚肉がのった一品です。

6.花鍋

ベトナムの精進料理である花鍋はその名のとおりお花を使った鍋です。野菜の旨みがたっぷりの味噌ベースの鍋で厚揚げ豆腐やトマトなどの野菜を煮込みます。そこにカボチャの花や蓮の根などを入れサッとゆがいて食べます。ベトナムに行ったら1度は食べてみたい料理です。

アン・ヴィエン

花鍋の他、盛りつけも美しいベトナム料理を食べられるお店です。フランス様式の建物に高級感が漂う店内で食べるベトナム料理は格別です。