http://www.oddcities.com/underwater-museum-cancun/
皆さんは、海の中に息をのむように美しい彫刻が展示されている「海中ミュージアム」をご存知でしょうか?300体の彫刻が海中にずらりと並び、見る者を圧倒する超大作「海中ミュージアム」。一体、誰が何のために作ったのか、気になるところです。海の中にミュージアム!?
http://www.redbull.com/en/adventure/stories/1331710924882/the-world%E2%80%99s-mo…
メキシコには、海の中にミュージアムがありました!海底に彫刻が並び、魚たちが周囲を悠々と泳ぐという独特な「海中ミュージアム」には、他では味わう事ができない特別な美しさがあります。http://www.divewithseaman.com/cancuns-underwater-museum/
透き通った海底に光が届き、その独特の明るさが美しい彫像を神秘的に照らし出しています。現代社会を表現した鳥肌モノの作品たち
シリア難民
シリア難民を表現したこの作品「ランペドゥーザいかだ」は、現代の世界情勢を表しています。人類の長い歴史の一端を保存するという貴重な一面を観ることができます。地上の彫刻とはまた違った雰囲気で、見る者の目に焼きつけられるインパクト!
スマホを持つ人
鳥肌が立つ様な美しい作品群は、現代社会の多くのものを表現しています。中にはスマホを持つ若いカップルを表現した作品も有って、まさに現代社会そのものといった感じです。時が過ぎた将来においても、このような像は今の時代を思い出させてくれることでしょう。
その数300体以上!現在も増加中
http://www.gizmodo.jp/2010/10/post_7835.html
何と300体を超すこの海底の彫刻は、各地で好評を得て現在もその数を増やしつつあります。そして、新たにスペイン・カナリア諸島、ランサローテ島の海底12mから14mとなる場所に「海中ミュージアム」が建設されています。海の生態を保護する目的も
http://aquaworld.com.mx/en/new-sculpture-to-be-placed-on-cancun-underwater-museu…
この「海中ミュージアム」の作者は、イギリス生まれのアーティスト、ジェイソン・デカイレス・テイラー(Jason deCaires Taylor)氏で、ロンドンの美術学校彫刻科で学士号を取得する一方ダイビングインストラクターとしての資格も取得、その特技を生かしてこのミュージアムを建設したのです。http://unikgo.com/en/cancun/activity/dive-cancun-underwater-museum-musa
海をこよなく愛する作者は、なぜこのようなミュージアムを作ったのでしょうか?それは時間の流れと共に彫刻にサンゴなどが生えることで、海やサンゴ礁の保護・海の生態系を維持することができるのではないかと考えたのです。どこにあるの?
http://news.livedoor.com/article/detail/11209473/
「海中ミュージアム」は、メキシコではカンクン、そしてカリブ海・小アンティル諸島南部のグレナダに設置されています。それに加えて、スペイン・カナリア諸島のランサローテ島の海底に新しく建設中なのです。■ 基本情報
- ・名称: 海中美術館
- ・場所: カンクン・グレナダ・ランサローテ 各海底
- ・参考サイトURL: http://www.cnn.co.jp/fringe/35077378.html
海底の美しい彫刻の芸術は、海の中独特の光や影そして潮の流れで幻想的で不思議な光景を見せてくれています。現代に出現したこの珍しいアートに触れることで、新しい世界を発見することができるかもしれませんよ!