JPTRP.COM


ホーム ＞ 京都 ＞ 窓から覗く魅惑の絶景。アートフレームのような「額縁紅葉」が美しすぎる

窓から覗く魅惑の絶景。アートフレームのような「額縁紅葉」が美しすぎる


紅葉を愛でる一つの方法として、窓からの景色を切り取りアートフレームのように１枚の絵として見るものがあります。それが窓や柱、門などを額縁に見たてた「額縁紅葉」と呼ばれるもの。その素晴らしさを一度知ってしまうと、とりこになってしまうほどの魅力があります。そんなスポットを３選ご紹介します。

1.源光庵(京都)


昨年、JR東海の「そうだ、京都 行こう」のCMで有名になった源光庵には、丸窓と四角い窓があります。この窓の向こうには美しいお庭が広がり、窓越しからの風景がまるで額縁に入った絵画のようだと言われています。

四角い窓は「迷いの窓」と呼ばれ、生死病死と四苦八苦を表現しているといいます。丸い窓は「悟りの窓」と呼ばれ、何事にもとらわれないおおらかな気持ちを｢禅と円通｣の心で表しているそうです。
http://www.kyotopicture.com/genkoan/genkoan.html
源光庵の山門は江戸中期に建立されており、秋には山門の前のススキが風にそよぐ姿も素敵です。

口コミ



■ 基本情報

  • ・名称：源光庵
  • ・住所：京都市北区鷹峯北鷹峯町４７
  • ・アクセス：市バス6,北1番系統「鷹峯源光庵前」下車徒歩1分
  • ・拝観時間：9：00～17：00
  • ・電話番号：075-492-1858
  • ・拝観料：400円
  • ・公式サイトURL：https://kanko.city.kyoto.lg.jp/detail.php?InforKindCode=1&ManageCode=1000055

2.明月院(鎌倉)

はアジサイ寺として有名な鎌倉にある明月院。紅葉の時期は本堂の円窓から見える景色が絵画のように美しいと訪れる人が絶えません。ここから見える景色を一目見ようと行列ができるほどです。

http://okadosblog.blogspot.jp/2013/11/20131130_2955.html
紅葉の季節になり、境内の紅葉が色づくと本堂裏庭園が入園料500円で特別公開されます。円窓を裏庭園から見る紅葉もとても素晴らしいですよ。

口コミ



■ 基本情報

  • ・名称：明月院
  • ・住所：神奈川県鎌倉市山ノ内189
  • ・アクセス：JR横須賀線「北鎌倉駅」から徒歩10分
  • ・拝観時間：9:00～16:00
  • ・電話番号：0467-24-3437
  • ・拝観料：300円(庭園は別途500円)
  • ・参考サイトURL：http://www.kanagawa-kankou.or.jp/seeing/kanko/sisetu.php?si_id=67

3.天授庵(京都)

mrhayata
南禅寺の塔は、天授庵は2013年にJR東海の「そうだ、京都 行こう」のCMで有名になり、その人気はまだまだ続いています。天授庵のお庭は２つあり、たくさんの種類のもみじがあります。赤や黄、橙と色のコントラストが本当に綺麗です。
キャンペーンポスターにも登場した方丈東庭は、白砂の中に苔に縁取られた菱形の石畳が並んでその城と緑のコントラストが鮮やかです。縁側の柱を額縁のフレームに見たて、まるで絵画のように見える風景が人気を呼んでいます。

Kyoto-Picture
昼間の紅葉も美しいのですが、淡い照明に照らされた書院と本堂から眺める紅葉は格別です。夜間拝観のライトアップ紅葉はとても神秘的でおすすめですよ。

口コミ



■ 基本情報

  • ・名称：天授庵
  • ・住所：京都府 京都市 左京区 南禅寺福地町 86-8
  • ・アクセス：市バス５系統「南禅寺・永観堂道」下車７分
  • ・拝観時間：9:00～17:00（冬期/11月15日～は9:00～16:30）
  • ※紅葉時期にはライトアップあり（17：30～21：00、大人500円）
  • ・電話番号：075-771-0744
  • ・料金：400円
  • ・公式サイトURL：https://kanko.city.kyoto.lg.jp/detail.php?InforKindCode=1&ManageCode=1000279


今年は窓越しに眺める紅葉を中心に見るのもいいかもしれませんね。ここに紹介した以外にも、まだまだたくさんの額縁紅葉が見られるスポットがあります。窓や障子、柱などに切り取られた景色は今まで以上に素敵な紅葉になることでしょう！
素材提供：トリップアドバイザー

この記事に関係する

DMCA.com Protection Status