高松で朝からうどんが食べたい！早朝に営業しているおすすめ店7選をご紹介！

高松城と並んで高松の観光資源でも有る「讃岐うどん」。そのうどんを朝早くからいただける高松のお店を7店、ピックアップしてみました。いずれも、地元で人気の実力店ばかり。高松でのビジネスあるいは観光の朝の腹ごしらえとして訪れてみませんか。

1.　中西うどん

琴電「太田駅」から西に21分、県道171号線「鹿角町交差点」から西に290mほど、県道から一歩南に入った場所に建つ「中西うどん」は朝6時に開店しているお店。1950年創業、2012年にこの地にリニューアルオープンした老舗のうどん屋さんです。

広々した店内は明るく清潔感いっぱい。段差のないバリアフリーな空間に、カウンター席、テーブル席と座敷席が配置されています。一人ならカウンター席、年配の方ならテーブル席そして小さい子供連れだったら座敷席とTPOに応じてどうぞ。

ベーシックな「かけうどん」をいただきましょう。一玉250円、二玉320円、三玉370円とリーズナブルなのも嬉しいところ。自分で、好みの温度に湯がき、ダシを注いだ後、ネギ、生姜や揚げ玉などの好きなトッピングを乗せていただきます。食べ終わった食器は返却口へ返すのもお忘れなく。

2.　大島製麺

琴電太田駅を出て県道147号線を西進、「太田上町交差点」を右折して160m、太田池を背にして佇む「大島製麺」は朝7時に開店しているセルフサービスのうどん屋さん。うどん一筋に50年という地元に根づいた老舗店です。

こじんまりした店内は、6人掛けテーブル席4卓とカウンター席が設けられた、ちょっとレトロな、だけど何故かほっこりと落ち着く空間。朝うどんを求めて地元の方たちが訪れる人気店です。仕事に出かける、あるいは観光に出かける前の腹ごしらえに寄ってみませんか。

ここでもベーシックな「かけうどん」をどうぞ。小（一玉）150円、大（二玉）220円とリーズブルなのも魅力の一つ。自分で、好みの熱さに湯がき、大きな鍋に入ったダシをかけ、好きな薬味を載せていただきましょう。やや縮れた適度のコシがある細麺にちょっと甘目のスッキリしたダシ…、美味しいですね。

3.　松下製麺所

JR栗林公園北口駅から5分、県道173号線から2ブロックほど東に入った路地に佇む「松下製麺所」は朝7時半から開いているセルフサービスのうどん屋さん。製麺所に付随した、1966年オープン、客席8席ほどの小さなお店です。

店内は、カウンター席と立ち食い席のみの構成の、ちょっとレトロなホッコリとする空間。朝早く開園する栗林公園を訪れる際にでも立ち寄っていただく「朝うどん」も良いものです。まずは、腹ごしらえですね。

ここでも、ベーシックに「かけうどん」をどうぞ。一玉200円、二玉300円とリーズナブルなのも嬉しいところ。自分で好みの温度に湯がき、ダシをかけた後、細ネギ、天かすや生姜などのトッピングを乗せていただきます。コシが弱めの細麺に濃いめのダシ…、あっという間に完食ですね。

4.　一代

JR高松駅南口を出て南進、3つ目の角を左折して50mほどの「一代」は1980年オープン、客席46席のうどん屋さん。メニューも多く、朝7時半から開いていて、出勤前あるいは観光に出かける前の腹ごしらえにピッタリのお店です。

広々した店内は、清潔感に溢れた落ち着いた空間。客席は、テーブル席とカウンター席の構成で小上がりも設けられています。一人ならカウンター席、家族連れならテーブル席と使い勝手の良いのも魅力の一つ。木曜日も定休日なので注意して下さいね。

スタンダードな「かけうどん」は小300円、大390円とリーズナブル。やや柔らかな太めのうどんとスッキリと香り立つダシの組み合わせ…、絶品です。売り切れ必至の「かき揚げ」もサイドメニューでどうぞ。千切りのさつまいもを中心に、かぼちゃ、人参、海老や椎茸などが入っています。

5.　さか枝

JR栗林公園北口駅から10分、香川大学教育学部附属高松小学校の北西側の路地に佇む「さか枝」は1963年創業、客席47席のうどん屋さん。朝6時から開いていて、出勤前の地元の人々で賑わうお店です。中にはパジャマ姿の方もいるほど…、地元に根づいたお店ですね。

結構広めの店内は、清潔感に溢れた明るい空間。客席はテーブル席とカウンター席の構成です。店内奥で注文して、自分で湯がき、ダシを注ぎ、薬味を乗せていただくセルフサービススタイル。中くらいの太さのモチモチ食感の麺といりこの香りが残るダシ…、たまりませんね。

スタンダードな「かけうどん」は180円とリーズナブル。大盛（二玉）でも240円という安さです。その他、「釜揚げ（210円）」「釜玉うどん（280円）」やサイドメニュー「天ぷら各種（90円）」も合わせてどうぞ。

6.　たも屋 本店

琴電片原町駅から北の方向へ25分、高松海上保安部東隣りに佇む「たも屋」は2001年オープン、客席50席のうどん屋さん。朝7時から開いていて、近隣の会社勤めの人達の「朝うどん」で賑わっているお店です。ちょっと、交通の便は悪いですが観光前の腹ごしらえに寄ってみるのも悪くありません。

広々した店内は、清潔感いっぱいの明るい空間。客席は、ゆったりとしたテーブル席、カウンター席と座敷席の構成です。ここも、自分でうどんを湯がき、トッピングを乗せ、ダシをかけていただくセルフ方式。適度にコシのある柔らか目のうどんに鰹ベースのコクのあるダシ…、言うことありません。

スタンダードな「かけうどん」は一玉230円、二玉330円とリーズナブル。薬味は、ネギ、天カス、大根おろし、生姜、山葵、梅干、レモンなど、どれをとっても、どれだけとっても無料という凄さです。ネギを山盛り乗せて「ネギうどん」なんていうのも有り…ですよ。

7.　手打十段　うどんバカ一代

琴電瓦町駅東口を出て目の前の通りを道なりに進み、多賀神社のある信号から南に140m、通りに面して佇む「うどんバカ一代」は2004年創業、客席42席のうどん屋さん。朝6時から開いていて、釜からあげて10分以上たった麺は出さないというお店です。

店内は、テーブル席を中心にカウンター席と座敷席の構成。壁にはられた多くの有名人の色紙が、この店の人気を物語っています。食べたいうどんを注文し、受け取ったら好きなトッピングを取り会計をするセルフ方式。食べ終わったら、トレーと食器を返却口へ返します。

スタンダードな「かけうどん」は、小210円、中290円、大370円とリーズナブル。トッピングの天ぷらも90円からです。コシが強めのモチモチ麺にコクの有る飲みやすいダシ、そしてサクッとした天ぷら…人気の秘密ですね。


以上、高松で朝早くからうどんをいただける7店のお店の紹介でした。高松におもむいた際は、地元の人達に習って「朝ごはん」ならぬ「朝うどん」なんていうのも、良いかもしれませんね。