東京で食べられる極旨とんこつラーメン人気店7選。濃厚とんこつはココで！！ 

東京は世界有数のグルメ都市。ココにないものはありません。もちろん、日本人が大好きなラーメンだって！昔ながらの東京ラーメンにかわって、大きく人気を集めているのが、とんこつラーメン。九州からやってきた極旨とんこつはクリーミーなスープが東京人の胃袋を、ギュッとつかんじゃいました~。

1.田中商店

東京で濃厚とんこつラーメンなら、やはり田中商店。スープは臭みが多少残っていますが、これがとんこつの風味というものでしょう。塩分もそれほど強くなく、とんこつが苦手という人でも飲みやすい。このスープは60時間かけて出来上がるんだそうです。それだけにクリーミー。

麺は、正統派の細麺。ハリガネ、バリカタ、ふつう、柔でオーダーできます。最初は普通くらいで頼み、次の替え玉はバリカタでお願いするとちょうどいいかな。替え玉になったら卓上の紅ショウガやゴマや、辛子高菜を入れましょう。辛子高菜は激辛なので、入れすぎにご注意！

2. 屯ちん(とんちん)　池袋本店

九州のとんこつラーメンはあまりにもおいしいので、東京では独自に「東京とんこつ」なるものがどんどん派生して進化しています。屯ちんではとんこつスープをベースに濃口醤油でうまみを引き出し、豚や鶏、野菜でじっくりと炊きだしています。コクがあるのにさっぱりした口当たりが特徴です。

麺は中太ちぢれ麺。これも本場とんこつと違いますね。独自に編み出した配合小麦粉を使って、手もみを加えた自家製麺です。具はチャーシュー、メンマ、海苔にネギとシンプルに王道。ネギがあるところが、東京っぽいですね。

丼にはけっこう背脂が入り、これも九州とんこつとは違う点です。こんなに背脂があるとちょっとくどいかなと思うんですが、あっさり感もありますよ。バランスのいいスープと麺なので、うっかりすると完食&スープ飲み干しということになっちゃいます。

3.無鉄砲　東京中野店

新青梅街道を車で走っていると、目につく大きなの連と赤ちょうちん。無鉄砲　東京中野店です。京都や木津川に本店がある奈良発の人気店！麺の固さやスープの濃度、ネギの量を増減できます。グループの系列店がシドニーにも出店している、今大注目なんですよ♪

とにかく濃厚なスープ、完全ドロドロ系です。国産とんこつと水で煮だしたスープはコラーゲンがたっぷりです。この濃厚さではおそらく定番の細めんでは太刀打ちできず、中太ちぢれ麺で加水率も高めです。具はネギ、海苔、チャーシュー。しかしスープが濃厚なので、ときには具が沈んでしまっていることも(笑)。

食べているうちに無料の追いスープがもらえます。こちらは魚介系スープとあっさりとんこつスープの２種類から選べます。魚介系スープを頼むと、一気に魚介になるのが一層おもしろい！エンタメ系ラーメンと言えましょう。

4.ラーメン きら星

武蔵境はラーメンの名店が並ぶエリア。きら星はスープの旨さに定評があります。とんこつスープらしく、濃厚ガツンとくる味ですが、決してくどくない！箸がとまらない味ですね。食べ始めたら、無心で最後まで食べ進めちゃうタイプのラーメン。

麺は自家製。中太麺が絶妙で、自家製麺としてはかなりのハイクオリティでしょう。スープとの相性を考え抜いてあるという組み合わせです。ニンニクの効いたパンチのあるスープに負けない麺というのは、とんこつラーメンの場合は非常に重要ですからね！

特製ラーメンの具はチャーシュー、半熟味玉、メンマ、キャベツ、もやし、キクラゲ、のりです。スープと麺ほどのパンチはなくオーソドックスな具。でも極上の麺とスープの組み合わせを考えたら、具はこれくらいでいいのかも。チャーシューのサイズは満足できますよ！

5.自家製麺　MENSHO TOKYO（メンショー　トーキョー）

とんこつラーメンのスープにラム（子羊）を使った変わり種とんこつラーメンです。一瞬、とまどいますが、食べるうちに「とんこつラーメンにラムを使おうと思ったヤツ、出てこーい！旨いじゃないか！」という気持ちになります。スープの最初は濃厚マイルドな豚骨。あとからラムの旨みがでてきます。

スープに使っているラムはゲンコツ部分。全体のラム比率は３０％だそうで、残り７０％の豚骨はゲンコツ以外の部分を使用。使い分けることでスープの味は芯がラムでサポートする豚という構成です。麺は店内にある自家製麺室でうちたてを提供。これがまた、うまい！

食品添加物を使用しないでパスタに使うデュラム品種をブレンド。そのため、熟成工程が短くても弾力あり、風味ありのモチモチ麺になります。つけめんの麺はタピオカ粉が配合。多加水製麺なので、さらにもっちりした食感の太麺です。

6.麺の坊 砦（めんのぼう とりで）

九州の一風堂ゆずりの博多とんこつラーメンをいただけるお店です。神泉駅から徒歩４分ほど。スープは白濁したとんこつスープがたっぷり入ってくるので、最初から替え玉のつもりでガンガン食べましょう。塩分やラード、化学調味料は控えめで、素材のコクやうまみを旨く生かしています。しつこさもクドさもありませんよ！

麺は極細麺。細さが絶妙でするすると入っていきます。スープとの相性も抜群で、とんこつスープの匂いや味が苦手な女性にこそ、楽しんでいただきたい軽さですね♪九州の味を、東京向けに上品かつ繊細なチューンナップで仕立て直したという感じです。

店内はカウンターとテーブル席で、店構えもメニューもおしゃれなので、女性ひとりでも入りやすいですよ。神泉駅から駒場東大前駅の方少し歩いたところですが、ちょっと分かりにくいので、地図をチェックしてから行ってくださーい。

7.三鷹食堂 いなり

三鷹にある、博多とんこつラーメンと中華そばのお店、いなりです。この２本が大きな柱になっていて、どっちもおいしいのでお客さんが途切れません。店主さんは、音麺酒家 楽々で修業したひとだそう。非常にしっかりしたブレのないラーメンがいただけますよ！

豚骨らーめんは、強めのとんこつダシ。豚骨独特のくさみは多少ありますが、それも味わいですね。麺は細めのストレート麺。加水率低めの王道博多とんこつ用麺です。具はチャーシュー、もやし、キクラゲ、ネギ。あえて奇をてらわず、ストレートにおいしい。もう少しスープが多いと替え玉がしやすいと思います。

中華そばもおすすめですよ。少し甘めのスープで、和風な印象です。豚骨スープのクリーミーさはなく、すっきりさっぱり。いかにも東京のシンプル中華そばです。２杯いける時は、両方いきましょう！

東京はあらゆる食べ物を「東京風」に仕立ててしまいますが、とんこつラーメンもそうですね。オリジナルすぎるラムとんこつや追いスープなど、独自性を強く出しています。だからこそ、極旨のとんこつが味わえるんです。早く食べたいでしょ？いってらっさーい♪

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素材提供：なんとかデータベース