家族で楽しめる！武蔵村山のおすすめ観光スポット特集

「武蔵村山」と聞いて、「どこにあってどんな見所スポットがある」とズバリ言える人は地元民くらいではないでしょうか？武蔵村山市は市内には鉄道の駅は無し！行楽施設らしいものもない・・といった、東京都の中でも目立たない市ですが、ちゃーんとおすすめの観光スポットがあるんです！5つ選んでご紹介します。

1. 野山北・六道山公園

狭山丘陵の自然をそのまま活かした自然公園。公園の敷地内からは上記写真のような絶景の夕日も見られます。雑木林と丘陵の谷間の地形を活かしてあり、都立で最大の公園。カタクリの群生地やホタルの生息地、里山民家や岸たんぼなど、貴重な里山の自然環境でハイキングや野鳥観察、森遊びが体験できます。

昔はどこにでも広がっていた里山の風景ですが、現在では大変貴重な自然です。その里山が広がる公園内には様々な野生動物が現れます。

おすすめポイントは里山体験

江戸時代の民家を新築・復元した民家があり、母屋を中心に蔵、納屋、作業小屋などがあり、昔の生活を知ることができます。ここでは里山生活を体験できるイベントを時折実施しています。

2. 村山温泉かたくりの湯

地下1500mからくみ上げた温泉を利用したプールゾーンや、和風温泉、洋風温泉、リラクゼーションサービス、食事などを楽しめる施設。薬草や四季折々の季節感を演出するイベント風呂などもあり、一日中家族でのんびりできます。
露天風呂や打たせ湯、サウナ、水風呂、低温風呂などがそれぞれ、洋風と和風ゾーンにあります。日替わりで男女の入れ替えも行なっています。

おすすめポイントは温泉を利用したプール

プールエリアには、浮力、水圧や抵抗といった水の持つ特性を利用して、健康づくりができる運動浴プール、気泡プールなどもあるほか、子供連れの家族もカップルも一緒に遊べるプールもあるほか、アクアビクスなどの教室も行なわれています。

3. ひまわりガーデン武蔵村山

武蔵村山には関東随一の広大なひまわり畑があります。住宅街に一斉に咲くひまわりを見ることができる「ひまわりガーデン」は、毎年7月下旬から8月まで開催されています。

おすすめポイントは約3.7haの規模！

3.7haというと、西武ドーム約2個分。そしてそこに約50万輪のひまわりが咲いています。年や気候によってピーク時が違いますので、開花状況を確認してからでかけましょう。

4. 村山デエダラまつり

武蔵村山に古くから伝わる「デエダラボッチ（大多羅法師）」という巨人伝説にちなんだ、毎年10月に行なわれるお祭り。市内に「デエダラボッチ」が歩いた足跡とされる井戸が残っています。お祭りのクライマックスには 「デエダラボッチ」をモチーフにした山車が登場します。

おすすめポイントは山車の夜間運行

やはり、おまつりのクライマックスは見逃せません！「デエダラボッチ」だけでなく、市民が制作した「ふるさと山車」が次々と登場し、参加する人も見ている人もだんだん盛り上がっていきます。

5. 村山織物協同組合

武蔵村山の辺りは織物産業が盛んだった歴史があり、現在「村山大島紬」という名で東京都の無形文化財にも指定されています。協同組合の建物内では、歴史や商品を観光客に無料で説明、織物や染色の体験もできます。織物の展示会なども行なわれています。

おすすめポイントはお土産品！

建物内では、村山大島紬のネクタイや小物などの商品が販売されていて、一般で購入するよりリーズナブルな価格で購入できるのが魅力！和装が好きならぜひ立ち寄りたいスポットです。