ディズニーシーは海をテーマにしたテーマパークのため、ショーも水上パレードなどがあり、ランドと違った楽しみがあります♪その中の一つ『タートルトーク』は大人から子供まで楽しめれるアトラクションで、子供から大人まで三世代で楽しめれるし、会話が面白いと参加型新感覚の人気アトラクションです。
タートルトークはゲストゲストが入れ替わるたびに、話す内容も変化し何度行っても楽しめるのが人気の秘密です♪なにより亀の「クラッシュ」が、臨機応変に受け答えしてくれるのでリアルな会話が楽しめます。今回はそのタートルトークをご紹介します。
1.タートル・トークとは?
これは、2009年に登場したシアター型の人気アトラクションです。SSコロンビア号の海底展望室にやって来るウミガメと話をするという設定。ゲストが挙手をして質問をし、クラッシュがそれに答えるという楽しい会話が続くもの。待合室ではキャストが「クジラ語」を教えてくれるので、しっかりと覚えておいて下さいね! ショーは12分程度ですが、待合室での説明もあるので所要時間は30分弱。いつも長蛇の列ですが、割と早く列が進みます。
2.タートル・トークの魅力
http://blogs.yahoo.co.jp/airlines_log/40093611.html
238名と大人数が入れます。室内なので、雨の日などの天候が悪い日でも楽しめれます。三歳未満の赤ちゃんはご年配の方も楽しめれるのも魅力の一つです。また、質疑応答でクラッシュがその場の質問に答えてくれるので、何回入っても全く同じということがありません。それもタートルトークの魅力なのです。 クラッシュはなんと152歳だとか。人生の経験を積んだユーモアあふれる受け答えが何とも言えません。時には、海の中の落し物を見せてくれることもあります。上手に質問すると、特別な演技を見せてくれることもありますよ。お誕生日には歌を歌ってくれることもあるとか? 逆に返答に困るような質問をすると、切り返されてしまうので、あまり困らせないようにしましょう。
3.見どころ・お勧めポイント
①クラッシュの話が面白い
大人も子供も引き込まれる話術で、こういう場所だと子供だけに目が向けれるかと思いきや、大人にも絡んできてくれるので、大人もすごく楽しめれます。芸能人のお笑いの方もクラッシュの話術には驚いているようで、テレビ番組でも絶賛されていました。お笑い芸人も降参したその話術は、見事! クラッシュは、登場するとすぐ挨拶を教えてくれ、場内には一体感が生まれます。話に合わせてクラッシュの動きも変化し、あっという間にクラッシュの世界に引き込まれていきます。突っ込みがうまく、本当に面白い。ディズニーシーには3世代一緒に楽しめるアトラクションが少ないのですが、これは3世代が同時に思い切り楽しめるアトラクションとしてお勧めです。
②会場の皆も参加できる
http://japaneseclass.jp/trends/about/%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AB%E3%83%…
質疑応答でクラッシュとお話ができます。そこが一番の人気の秘密ともいえます。挙手であたれば質問することができます。大人も子供もあてられます。周りにいる人たちははっきりいって知らない人達です。 http://blog.livedoor.jp/nosenoseno/archives/1012902734.html
だけどクラッシュが話すことによって、みんなで笑って、みんなで一緒に会話する。そういう雰囲気が一瞬で出来上がるタートルトークはすごいです。質疑応答も上手に答えられなくても、クラッシュが上手に会話してくれるので、楽しいですよ! 前方の数列がキッズエリアになっていて、子供たちはそこに座ることができます。子供たちが指名されることも多いのですが、後方に座っている大人たちもどんどん指名されますので、油断をしないように! 指名されたら、恥ずかしがらずに堂々と受け応えて会話を楽しみましょう! 指名されるには、目立つ色の服を着るといいという口コミもありますよ♪
③映像が綺麗
http://horizo.cocolog-nifty.com/blog/cat32900435/
大画面で映像がとても綺麗です。クラッシュの表情、海の中の海草や魚が色鮮やかでそれだけでもうっとりとずっとみていたくなります。中は撮影禁止というわけではありませんが、フラッシュ撮影、液晶画面を使用しての撮影はご遠慮くださいとのことなので、あまり撮影されている方はいません。実際自分の目でみて、聞いて、会場での雰囲気を味わうのが楽しみの一つです。 CGといっても会話に合わせて動くクラッシュの動きがとても自然。大人も思わず引き込まれてしまいます。どんな仕組みになっているのだろうと不思議に思いますが、巧に会話を切り返す話術も見事ですし、時には小物まで登場して話題を提供してくれます。お友達も登場しますので、お楽しみに! 何度見てもそのユーモアと映像の面白さには飽きません。
④雨の日でも楽しめれる
http://www.painfo.net/rik2/2009/12/post-102.html
待っている時は最初は外ですが、一回で約200名ほどの人数がはけるので、小雨程度なら外で待てると思います。アトラクション自体は室内だし、椅子に座りながらなので、足の疲れも取れます。テレビや動画サイトなどでタートルトーク面白いと話題になっているので、待ち時間が長い場合もあるので、上手にディズニーの待ち時間を携帯などで小まめにチェックしながら行動するとスマートな一日になります。 場所は、アメリカンウォーターフロント。SSコロンビア号の近くにあります。このエリアにはタワー・オブ・テラー、トイ・ストーリー・マニアなど人気のアトラクションがあり、どちらも長い列ができています。タートル・トークはファーストパス対象のアトラクションではないので、他のアトラクションと時間調整をしながら上手に並んで下さいね。
4.訪問者・体験者の声
http://keyaki.otemo-yan.net/d2012-03-13.html
初めてのアトラクションはタートルトークくらいかな?当てられませんようにとドキドキしたけど受け答えが面白いのと仕組みがすごく気になるのとで面白かった!(クラッシュさん壁ドンしてた)
— ウォルナット (@walnut1229) 2015, 1月 8
YouTubeで上がっている、タートルトークとマジックランプシアターみてたけど本当におなか痛くなるくらい笑ったwwwwアドリブがすごいわ…!うまい人とシナリオ通りの人は歴然だけど、面白い人は本当に面白い。
— ヒロ (@haru_hiro428) 2014, 12月 30
質疑応答でクラッシュの回答が面白いのですが、私自身も経験しましたが、会場が凍りつくような質問もあります。あくまでここは子供がいて、夢の国ということを頭にいれて質問していただければと思います。挙手をしなくても十分楽しめれます。
「『ファイティング・ニモ』 を見た後だともっと楽しめる」「子供向けだと思ったが、大人も楽しめる」「爆笑!」などの口コミが多く寄せられています。質問タイムになると、一斉に手が上がりますが、ただ会話を楽しむだけでも大丈夫です。子供とクラッシュの会話など、ゆっくりとお楽しみくださいね! ハッピーな気持ちになること、間違いなしですよ!
■ 基本情報
- ・名称: 東京ディズニーシー
- ・住所: 〒279-0031 千葉県浦安市舞浜1−13
- ・営業時間: 日によって変更しますので、コチラでご確認ください★
- ・電話番号:0570-008-632
- ・料金: ワンデーパスポート大人6,400円、中人(中学・高校生):12~17歳5,500円、小人(幼児・小学生):4~11歳4,200円、シニア:60歳以上5,700円、3歳未満無料です。詳細はコチラでご確認ください★
- ・公式サイトURL: http://www.tokyodisneyresort.jp/tds/
地図はコチラ
5.スタンバイ中も見どころ満載!
待っている間のエリアにも一見気が付かずに、通り過ぎてしまうような細かなこだわりが実は隠されています。アトラクションの入り口はコロンビア号の船内にあり、入っていくとまず「ミュージアム」の部屋へ案内されます。処女航海の晴れ晴れしいコロンビア号の絵や歴史を知ることができます。さらに細かい部分では、同じくアメリカンウォーターフロントにある「タワーオブテラー」について書かれている新聞も飾られています。もちろんタートルトーク関連の記事も飾ってあるので要チェックですよ♪
6.おすすめの席
基本的にはどこの席に座っても充分に楽しむことができるのですが、指名を狙っていくのであれば中央の前から2~3列目あたりです。一番前の席は基本的にこどもたちが座る用につくられているため、大人は少し座りづらいかもしれません。レクチャールームに入り海底展望室の入り口が左前方にあるのが見えるので、その辺りに近づいておくと狙いやすいですね。クラッシュと話す部屋の左前方には「亀」の部分が赤くランプが付いているハイドロフォンが見えますのでチェックしてみてください♪
7.ファッションアイテムを身に付けて指名率アップ!?
帽子、スカーフ、派手なファッション(目立つ色の服)やサングラス(中で付ける人は中々いませんが)を身に付けているとクラッシュに注目され声をかけられやすくなるそうです。クラッシュは海の生き物なので洋服のことを「甲羅」と例えて呼んだり、他にも帽子を「ホタテ」や「貝殻」、マフラーを「昆布」とユニークに変えています。こうした演出をしやすいことから、何かファッションアイテムを身に付けている人にお声がかかるのかも?
8.レアな小道具
クラッシュとのトークが始まりしばらくすると、海で拾ったと言ってゲストたちに見せに来るシーンがあります。よく出てくるのは「女性用の赤いビキニ」でブラトップの部分を首にかけて登場してきます。海に落ちてしまった…という設定でしょうか?だとしたら大ごとですね(笑)しかも女性ではなく、大抵男性にたずねるあたりがさすがクラッシュです。非常に稀なケースで、持ってくるものがビキニではなく「トイストーリー」のメインキャラ「バズライトイヤー」のフィギアの場合があります。滅多にお目に掛かれないのでこれに当たるとラッキーです♪
9.クラッシュの巧みな話術を探る
世界観を徹底して守る
海の中で暮らす亀のクラッシュという、原作の設定を壊さないよう人間界の情報は知らないことになっています。ゲストと一緒に会話している中で、クラッシュが人間界で使う単語の意味を聞いて理解し会話を広げてくれます♪驚くのがこのスタンスは決して揺らぐ事は無く、最初から最後まで一貫して「海の世界しか知らない」というのを突き通していることです。
お笑いのテクニックを使う
みなさんは「天丼」という言葉を知っていますか?お笑い好きの人は聞いたことがあるかと思いますが、これは同じギャグやボケなどを繰り返して笑いを取っていくという手法なのです。なぜ「天丼」なのかというと、丼ぶりに海老が2本入っているからだそうです。例を挙げるとはじめにクラッシュが「どこから来たの?」と質問し、答えてくれた場所が「東京」だとした場合「それじゃーな!また東京で会おうぜ!」とアトラクションの締めにこの「東京」をもう一度出す、といった感じになります。
クラッシュはお笑いの基本を、しっかりと押さえているので万人受けするのかもしれませんね?
ミラーリング効果
心理学に「ミラーリング」という用語があり、これは鏡のごとく相手の言葉やしぐさを真似ることで親近感を持たせる心理のことです。クラッシュはこのミラーリングが上手に出来ているのです!簡単に言えば「相づちを打つ」ということなのですが、クラッシュの場合はジェスチャーよりも言葉にした方がダイレクトに伝わるので、一つひとつ丁寧に受け答えしてくれるのです。
例えば「誰と来たんだい?」とクラッシュがたずねて「家族です」と答えた場合「そうか○○君は家族で遊びに来たんだね」というように返してくれます。ゲストもクラッシュに親近感を持ち、会場が和やかな雰囲気になりますよね♪
的を得た意見を言ってくれる
クラッシュは150歳、さすが「亀の甲より年の功」と言われるだけあって、長年の経験からか言うことが的を得ています。陽気なクラッシュ師匠も時にはビシッとおっしゃりますよ。過去に出た事例を挙げると「振られた相手を見返したいのですがどうしたら良いですか?」と夢の国にふさわしくない質問に対してクラッシュは「相手を見返すよりも自分の魅力を高める努力をするほうがいいと思うぜ」とごもっともな意見をくれます。ただ質問の際は夢の国ということをお忘れなく…。
ネタバレ注意!声の正体は!?
ここからは夢が壊れる可能性がありますので注意してください。会話型アトラクションの「仕組み」について多くの人が気になっていると思います。実は声優キャストさんが何人か居て、交代でクラッシュを演じているそうです。最先端の技術を駆使し、声に合わせてクラッシュの口の動きが反応するようになっているそうです。映画のクラッシュの声は声優の「小山力也」さんが担当していました。名探偵コナンの2代目毛利小五郎役で有名な声優さんですね。
タートルトークでは非公開のオーディションを実施し、小山力也さんに似ている声の声優さんを何人か採用したそうです。ただし機械で微調整はされるそうですよ。
10.隠れミッキーと隠れグーフィー!?
パーク内の至る所にミッキーが隠れているのは皆さんご存知かと思いますが、実は「グーフィー」がタートルトーク内に隠れているのです!ウエイテイングルームの「ミュージアム」の中にある、額縁に入ったコロンビア号の大きな絵にご注目。船の内部が細かく描かれており、絵の右下の「CARGO,FOOD STORES」と書かれた箇所をよくみてみると…クラブサンドを食べようとしているグーフィーがいます。
隠れグーフィーは結構レアなので、ぜひ見つけてみてくださいね♪ちなみに同じくこの部屋の中にある、海中展望室の絵にはどこかに隠れミッキーがいますよ★
タートルトークはクラッシュのお茶目な一面も見ることができ、その素晴らしい話術もお披露目してくれる楽しいアトラクションです♪会話をエンジョイしながらも、クラッシュ師匠から会話術やお笑いテクニックも学べちゃいます。クラッシュ達と一緒に海底でのおしゃべりをたっぷり楽しみましょう♪