日本最古の方丈建築！京都の歴史ある「東福寺」について

京都には多くの寺社仏閣があり、たくさんの見どころがあります。その中でも、特に有名なのが東山区にある東福寺です。

東福寺とは

東福寺は、京都市東山区にある臨済宗東福寺派大本山の寺院です。大きな三門は国宝にもなっており、立派な姿は見る人の目を奪います。
立派な建物ばかりに目が行きがちですが、広大な敷地の中には緑が溢れ、多くの重要文化財や国宝が存在しています。禅宗のお寺だということもあり、枯山水の庭園も美しくいつも多くの観光客で賑わいます。

そしてやはり、東福寺と言えば紅葉の季節！です。有名な通天橋を目当てに沢山の観光客が訪れ、秋の特別拝観の時には駅まで長い行列ができることもあります。

東福寺の魅力

毎年多くの観光客が訪れる東福寺。その魅力は一体どこにあるのでしょうか。
それは、やはり季節を問わずに訪れる人を楽しませる四季折々の風景にもあるでしょう。東福寺がある東山区は、山のすぐ傍にあり緑が溢れる場所です。
日本人の愛する四季折々の風景と、禅宗の教えが混ざり合ってできた美しい風景に、訪れる人は癒されているのかもしれませんね。

有り過ぎて困っちゃう…！？見どころ

広大な面積を誇る東福寺には、ゆっくり一日かけて見て回りたいポイントがたくさんあります。そんな中から凝縮していくつかに纏めてみました。

境内の通天橋の紅葉

この紅葉を見る為に、京都だけでなく全国から人が訪れるのも頷けます。真っ赤な紅葉が彩る風景は、本当に一枚の絵画の様です。もちろん、訪れる人の数も凄まじいのですが…それだけの価値がこの紅葉にはあるということでしょうね。

室町時代から残る貴重な建築物

東福寺は、924年に藤原氏によって建立された寺です。度々火災に襲われ焼失していますが、時の為政者たちによって復興を遂げ現在まで残されています。敷地には三門を始め禅堂など、室町時代から受け継がれた建物が今も残っています。

東福寺本坊庭園

東福寺の見どころは、紅葉や三門だけではありません。本坊庭園も見どころの一つ。方丈と言われる僧侶の住居を囲むように、東西南北に庭がありそれぞれの庭が禅の教えを元に作られています。美しい緑溢れる庭園は、何か神聖な気持ちになれる場所です。

5000点以上の重要文化財

建立から長い歴史を経て、多くの人々に支えられてきた東福寺。そこには数多くの重要文化財や国宝が残されています。三門などが代表的ですが、絵画や彫刻・文書など多くのものが東福寺以外の場所でも見る事ができます。

光明院

東福寺から少し伏見区の方向に向かう道の途中にある「光明院」。こちらは、東福寺の塔頭でもあります。小さなお堂を囲むように枯山水の庭園があり、紅葉が目に美しい庭です。「そうだ京都、行こう」のポスターになったことでも有名です。

こんな感想です、訪れた人の声

実際に訪れた人の口コミや感想を纏めてみました。ぜひ、参考にしてみて欲しいと思います。

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