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キリンビアパーク岡山で工場見学を楽しもう♪夏だけでなく1年中美味しいキリンビールの「一番搾り」。毎日のように飲んでいる、という方も多いのではないでしょうか?そんな人気の製品がどのように製造されているのか、気になりませんか?こちらの施設ではその工程を見ることができるだけでなく、なんと無料でたっぷり試飲させてもらえるんです!もう行ってみない手はないですね!そこで以下では、もう少し詳しい情報をご紹介します。
1.キリンビール岡山工場とは?
http://www.okasci.or.jp/akaiwasci/midokoromap/cgi-bin/info.cgi?mode=idetail&id=S…
岡山県の万富駅から徒歩10分のキリンビール岡山工場は、国内にあるキリンビールの工場の中でも2番目の規模を誇る大きな工場です。ビールだけではなく、缶チューハイ、「キリンレモン」、「午後の紅茶」などのソフトドリンクの製造も行われています。キリンビールと言えば、「一番搾り」が有名ですが、素材本来のうまさを引き出した「一番搾り製法」で作られています。一番搾り麦汁のみを贅沢に使用したこのビール、どうして二番ではダメなのか、この工場見学で学ぶことができますよ♪
キリンビールの工場見学ができる場所は、山梨の体験型ワイナリーも楽しめる『シャトー・メルシャン』も入れて日本全国に12か所あるそうです。すごいですよね~。その中でも4年前にキリンビール岡山工場創立40周年を迎えたこの工場は、広大な敷地の中に緑豊かな公園になっています。そんな工場の見学が試飲も楽しめて無料なんて太っ腹すぎますよね♪
2.見学申し込みの方法
インターネットや電話での予約ができます。スマートフォンでの予約も可能です♪3か月前の1日から受付ができますので、早めの予約をしておくと良いでしょう。また、当日でも空きがあれば見学は可能ですが、必ず事前に電話での確認が必要です。尚、工場見学は、2名から受け付けますが、1人の場合は工場に問い合わせてくださいとのことです。雨の日でも、雪の日でも楽しめちゃうのが工場見学ですよね。2人以上で行けば必ず見学できますのでカップルで行くのもいいですよね。今は予約と言えばネット予約で都合のいい日をパパッとゲットできますから。でもここで注意があります。10名以上のグループや車いすで出向かれる方、海外からの人、そして一人で訪れたい方は確認事項などがあるので電話での予約になります。
■ 基本情報
- ・電話番号: 086-953-2525
- ・受付時間:9時〜17時(休館日を除く)
- ・休館日: 月曜日休館(祝日の場合は営業、次の平日が休館)、年末年始休館
- ・公式サイトURL: http://www.kirin.co.jp/entertainment/factory/okayama/#tour
- (インターネット予約はこちらからどうぞ)
3.見学に行ったらここをチェック!
広大な工場をバスで移動
http://www.shimeno.jp/taka/977.html
キリンビール岡山工場の敷地は何と!甲子園球場9個分というから驚きです。この広大な敷地を移動するのに徒歩ではとっても大変です。そこで活躍するのがこのバス。バスに乗って見学に出発です!なんだかとってもワクワクしますね♪ラインの工場って、得てして大概、広大な敷地を持っていますが、5万人収容できるあの甲子園球場9個分とは・・・すみません、バスを出してくださいってことになりますね。キリンビールと言えばあの躍動感のあるマーク『麒麟』ですよね、その麒麟の絵が付いているバスがお出迎えしてくれます。このバスには名前があって『すすめキリンちゃん号』と言います。
麦汁やホップの香りを体感
http://chocoseto.blogspot.jp/2015/09/blog-post.html
工場見学では、最初にビデオ上映で製造工程についての説明があります。その後、ビールの原料になるホップの香りをかいだり、麦芽の試食をします。写真は収穫したばかりの生のホップですよ。http://nikkicho.blogspot.jp/2014/08/blog-post.html
そして一番搾り麦汁と二番搾り麦汁の飲み比べをします。色の濃い方が一番搾り麦汁、薄い方が二番搾り麦汁です。見た目もかなり違いますね。飲んでみると、違いがとてもよくわかると思います。ホップは皆さん知っての通りビールを作るうえで欠かせない原料ですよね。ビールの苦みや香り、そして泡には無くてはならない植物です。大昔のヨーロッパではホップではなく、モルトと言うハーブが使われていました。これはエールと言い、ビールと言えるものはこのホップを使ったモノだけだったそうです。そんな歴史があるホップと麦芽の味と香りを体験してみてください。
厳重に管理された製造ライン
http://s.webry.info/sp/nekonikoban.at.webry.info/201410/article_5.html
工場見学では、間近に1分間に2000本という缶詰めや業務用の樽に詰める機械も見ることができます。土日祝日は工場が稼働していないことも多いので、できれば平日の方が作業を見られるのではないかと思います。この光景は興味深くて圧巻ですよ!機械好きさんじゃなくても物を大量に作り出すラインのは、見てて飽きないです!ラインで見れる缶ビールが1分間に詰められる量が24本入りの箱に詰められフロアーに展示してあります。その数なんと96箱で1箱24本入りですから・・・2300本強!缶が流れていく様子は子供じゃなくてもワクワクしますね。当たり前ですが、このラインの構内の機械はピカピカで周りのどこを見ても塵一つありませんよ。
いよいよお待ちかねの試飲♪
http://www.sjnk-ag.com/a/rm-tsuda/head/coffee.asp?PG=3
試飲では、ビールを3杯まで飲むことができます。ビールが飲めない方、運転手の方には、ノンアルコールビールやソフトドリンクも用意されていますので、大人だけではなく、お子さんも一緒に楽しむことができますよ!おつまみも付いています。ここで飲むできたてビールの味はまた格別ですね。季節によっては2杯目からフローズンビールが飲めたり、ハロウィンの仮装をして工場見学をするなど、イベントが行われていることもありますので、HPをチェックしてみてくださいね。工場見学は50分ほど、試飲は20分、合計70分の予定で行われます。
一番搾り麦汁と二番搾り麦汁の飲み比べだけじゃないですよ。キリンが自信をもって作っている様々な商品が試飲用で用意されています。一人3種類も味わえちゃうその商品は、『一番搾り』『一番搾りスタウト』『キリン氷結』『午後ティー』『生茶』『キリンレモン』などなどです。試飲場所は大変広く窓も大きくなっていてゆったりと出来立てビールを楽しめます。
工場敷地内の癒しの空間
http://www.kirin.co.jp/entertainment/factory/okayama/index.html
キリンビールは環境に配慮し、自然と共生する工場を目指して、ビオトープと緑地を造成しています。工場見学の後には、広々とした緑地でのんびり散策していくのもおすすめですよ。色々な生き物も観察できるので、お子さんも喜びますね。広い広~い敷地内はとっても環境に配慮した緑豊かな場所になっています。ちょっと散策していると稲荷神社なんかもあるんです。ビールの知識と美味しいビールを手に入れた後に、美味しい空気をいただけるなんて最高の癒しスポットだと思いませんか?そして大きな瓶ビールを抱えられる・・・ように見えるトリックアートもあってみんなで大盛り上がり間違え無しですよ。
4.訪れた方のコメント
万富駅から歩いても10分くらい、送迎車もあります。たまたま参加した時の人数が少なかったためか親切に説明してもらえました。一番搾りの由来である一番搾り麦汁の二番絞り麦汁の飲み比べができるのが一番のポイントではないでしょうか。最後にビール三杯まで試飲ができます。たまたま行ったときは一番搾りプレミアムの試飲もありました。 土日は工場が稼働していないみたいなので瓶や缶に詰めているのが見たいのなら平日に。
岡山キリンビール工場 無料で試飲ができるよいところでした pic.twitter.com/nUb93PzeHv
— taic (@inakapachi) 2015, 9月 27
5.地図・基本情報
■ 基本情報
- ・名称:キリンビール(株)岡山工場
- ・住所: 岡山県岡山市東区瀬戸町万富678
- ・アクセス:JR岡山駅から万富駅約25分、万富駅より徒歩約10分
- 山陽自動車道「山陽IC」を降りて、約15分、 岡山駅より約40分
- ・受付時間: 9時〜17時(休館日を除く)
- ・定休日:月曜日休館(祝日の場合は営業、次の平日が休館)、年末年始休館
- ・電話番号: 086-953-2525
- ・料金:無料
- ・所要時間:約70分
- ・公式サイトURL: http://www.kirin.co.jp/entertainment/factory/okayama/
キリンビアパーク岡山で楽しめるキリンビールの工場見学、いかがでしたか?お酒好きな方には、天国のような場所ですよね。今回紹介した他にも見どころが色々あり、大人だけでなくお子さんも楽しめるよう工夫されているので、ぜひご家族でも訪れてみてください。ただ、非常に人気の高いスポットなので、時期によってはかなり先まで予約が埋まってしまうこともあるそうです。興味を持たれた方は早めに押さえておくことをオススメします。
素材提供:トリップアドバイザー