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京都や奈良に近く、古くから交通・経済の要所として栄えてきた滋賀県。祇園祭の流れを汲む優雅な祭礼から全国的にも珍しい奇祭まで、個性的な秋祭りが盛りだくさんです。9月・10月の休日は、ぜひ滋賀にお出かけしてみましょう☆古例祭・古知古知角力(2015/9/9)
http://hanabi.ext.yahoo.co.jp/spot/detail/i171362/
かつて多賀大社の神主が伊吹山の八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を退治した故事に由来し、毎年の重陽の節句(9/9)に行われます。豊年満作を願って氏子による相撲の3番勝負が奉納されます。勝負の結果によって、農作物の吉凶を占う意味もあるのだとか。 ■ 基本情報
- ・名称:古例祭・古知古知角力
- ・住所:滋賀県犬上郡多賀町多賀 多賀大社
- ・アクセス:多賀大社前駅徒歩10分/彦根ICから10分
- ・電話番号:0749-48-1101
- ・参考サイトURL:http://www.biwako-visitors.jp/event/detail/286
芋競べ祭り(2015/9/1)
http://www.kyodo.co.jp/humhum/2015-08-06_1507093/
東西2つの集落が里芋の芋茎(ずいき)の長さを競い合う珍しい祭りで、そのルーツは平安時代までさかのぼるといわれています。相撲の奉納や参列者への膳のふるまいなどが行われた後、それぞれの集落の代表者が竹に結わえ付けられた芋茎の長さを定尺(ものさし)で測っていきます。お互いに自分のほうが長いと主張した後芋茎を交換してもう一度測り、最終的に西が勝てば豊作・東が勝てば凶作になるのだとか…
■ 基本情報
- ・名称:芋競べ祭り
- ・住所:滋賀県蒲生郡日野町中山
- ・アクセス:日野駅からバス → 「中山」バス停から徒歩1分
- ・電話番号:0748-52-6577(日野観光協会)
- ・参考サイトURL:http://www.biwako-visitors.jp/event/detail/344
大津祭(2015/10/10-11)
http://www.otsu-matsuri.jp/festival/
湖国三大祭りのひとつにして県指定無形民俗文化財の、天孫神社の例祭です。京都の祇園祭の流れを汲んでおり、11日の本祭ではからくり人形をのせた13基の曳山が街中を巡行します。トロイ落城の情景が表現された月宮殿山のゴブラン織りの見送りは、国の重要文化財に指定されています。 ■ 基本情報
- ・名称:大津祭
- ・住所:滋賀県大津市京町3丁目3-36他
- ・アクセス:大津駅より徒歩5分
- ・電話番号:077-522-3593 (天孫神社)
- ・参考サイトURL:http://www.otsu-matsuri.jp/festival/
ずいき祭(2015/10/12)
http://blogs.yahoo.co.jp/gokuyjp/30180722.html
五穀豊穣に感謝して、400年以上前から御上神社で行われている例祭です。約300本もの芋茎(ずいき)で作られた神輿は100kgほどの重さになり、5基の神輿が神前に揃います。10月上旬に京都・北野天満宮でも瑞饋(ずいき)祭が行われるので、比べてみるのも面白そうですね。 ■ 基本情報
- ・名称:ずいき祭
- ・住所:滋賀県野洲市三上838 御上神社
- ・アクセス:野洲駅からバスで7分 → 「御上神社前」停留所徒歩5分
- ・電話番号:077-587-3710
- ・参考サイトURL:http://www.gaido.jp/clickalbum/detail.php?ID=1082&gaido_code=4
米原曳山まつり(2015/10/10-12)
http://www.asahi.com/area/shiga/articles/OSK201310130093.html
10日の宵宮ではお囃子とともに曳山が神社前の急な坂を上る「上り曳き」、11日の本楽では稚児役者による役者御渡と神前奉納狂言、12日の後宴では若い衆のための芸・千秋楽が行われます。本楽と後宴の日に見られる子ども歌舞伎が、お祭りをいっそう盛り上げます。 ■ 基本情報
- ・名称:米原曳山まつり
- ・住所:滋賀県米原市米原 湯谷神社
- ・アクセス:JR米原駅から徒歩5分
- ・電話番号:0749-52-1714(米原曳山祭保存会)
- ・参考サイトURL:http://www.biwa.ne.jp/~hozonkai/index.htm