旅行での楽しみの一つに、その地域の文化を「体験」することを挙げられる方も多いのではないでしょうか?日本を代表する観光地の1つである京都にも、非常に多くの体験施設があります。今回ご紹介するのは、「なかなか味わえない本格的な体験がしたい!」「自分だけのオリジナル商品が欲しい!」という方にオススメの”京友禅体験工房 丸益西村屋”さんです♪
明治38年、初代西村松之助が手描友禅を業として以来100余年間、和装の染色一筋に携わってきた「丸益西村屋」。そんな老舗が「日本の伝統文化を世界に広め、体験工房の世界のフロントランナーを目指して伝統工芸に広く親しんでいただく」という思いから、約10年ほど前に古い町家を改造して開いた工房です。体験工房の他に京和雑貨ショップやカフェも併設されています。
先に述べたように体験メニューは主に6コースあり、大きく「京友禅体験」「風呂敷包み方教室」「お箸作り体験」に分けられています。京友禅の体験は1,000円程度で1時間前後からの入門コースを始め、3万円前後で3日間かけて行う浴衣・アロハ創作コースまであります。お子様から大人まで、まさに自分だけのオリジナル商品が作れますので旅の思い出になること間違いなしです!どのコースも事前の予約が必要なので、気になる方は公式サイトをご参照ください。
いかがでしたか?施設のある地域一帯は昔から染物業が発展してきた地域なのだそうです。その当時を連想させる京町屋や京友禅の体験を通じて、在りし日の京都の町並みを想像してみるのも面白いですね!
素材提供:トリップアドバイザー
京友禅体験工房 丸益西村屋とは?
京友禅体験工房 丸益西村屋の魅力
老舗のスタッフの方々から丁寧な指導を受けながら、京の伝統である京友禅を体験できます。体験コースは初心者でも気軽にできる所要時間1時間程度のものから、数日かけて作成する本格的なものまである多様な6コースです!スキルアップを目指したいという方は、始めは入門コースを選んで徐々にレベルアップしていくのも楽しそうです。実際に体験の楽しさに魅了された、リピーターの方も多いそうですよ♪見どころ・関連情報など
そもそも、京友禅とは?
京都の伝統工芸品の1つで、元禄時代に扇絵師の宮崎友禅斎によって考案された染色です。絹織物の白布に絵を描いて染め出し、当時は鴨川の流れでさらして鮮やかな色彩を出していたのだそうです。複雑な模様を多くの色を使って染める技法で、色と色が混濁せず多彩で鮮明な模様を染め出します。そのため華やかなものが多く、装飾に刺繍や金箔を用いることもあります。体験について
充実した京町屋の施設です
施設内には雑貨店とギャラリー、カフェが併設されています。建物は大正末期から昭和初期に建てられた築80年以上の歴史的建造物が活かされた、趣きのあるものです。表の通りに面した格子をはじめ、ガラス戸などのすべての建具は他の町家で使われていた物を再利用しています。 製造技術の未熟な時代のもので外の景色がゆらいで見える「ゆらぎガラス」も必見です。ぜひ、細かなところまでご注目ください。訪れた人の声・写真
先週の京都旅行で 友禅染体験してきたときの 作品が届いた♪ 可愛いの似合わないから落ち着いた配色にしたよ。 また、友禅染しに行きたくなった。 丸益西村屋さんありがとうございます♪ pic.twitter.com/RkDZKZiGxT
— 略してラスク (@rightscroll) 2015, 3月 1
ランチは丸益西村屋です。 とても美味しかったです(・∀・)ゞ ご馳走様d(゚∀゚。)デス!! pic.twitter.com/D2gmPZ17JH
— さかむし@ (@yusuke372) 2014, 11月 14
丸益西村屋に行ってみましたよ pic.twitter.com/WO6s1vfvPN
— モンペ(cv.ハヤテ) (@monpe0721) 2014, 7月 12
丸益西村屋さんのカフェでランチ。ワッフルが美味。トマトカード見せたら割引きになるよ。 pic.twitter.com/BZmqn6emuW
— さとやま@ポーター8号 (@portar_8) 2015, 3月 4
基本情報・地図
■ 基本情報
- ・名称: 京友禅体験工房 丸益西村屋
- ・住所: 京都市中京区小川通御池下ル壷屋町457
- ・アクセス:◆市バス「堀川御池」下車、徒歩3分
- ◆地下鉄「烏丸御池駅」下車、徒歩10分/「二条城前駅」下車、徒歩5分
- ・営業時間: 9:00~19:00
- ・定休日: 1/1~1/3
- ・電話番号: 075-211-3273
- ・料金: 1,000円台から
- ・所要時間: 1時間程度から
- ・公式サイトURL: http://www.marumasu-nishimuraya.co.jp/
いかがでしたか?施設のある地域一帯は昔から染物業が発展してきた地域なのだそうです。その当時を連想させる京町屋や京友禅の体験を通じて、在りし日の京都の町並みを想像してみるのも面白いですね!
素材提供:トリップアドバイザー