六本木に「宇宙の入り口」が出現!?五感で宇宙を体感せよ！

宇宙の魅力に取り付かれている人、多いのではないでしょうか。なんと六本木に、宇宙への入り口が出現するんです！宇宙飛行士でなくとも宇宙を体感できるイベントで、ぜひ特別な体験をしてみてください。

六本木に「宇宙の入口」が出現？

宇宙の入り口が登場するのは、六本木ヒルズ森タワー53Fにある森美術館。2016年7月30日から 2017 年1月9日にかけて、「宇宙と芸術展: かぐや姫、ダ・ヴィンチ、チームラボ」が開催されます。見るだけでなく、全身で宇宙を感じることの出来る企画なんです。

最新鋭の映像展示と音楽・美術が融合してる！

追われるカラス、追うカラスも追われるカラス、そして衝突して咲いていく – Light in Space

あのチームラボの新作で、宇宙遊泳をしている気分になるインタラクティブ・インスタレーションです。宇宙を悠々と飛び回る太陽の化身であるカラス達。観客にぶつかると、生命の花が咲き乱れます。地球の命の源である太陽エネルギーが表現されています。

ブリリアント・ノイズ

まるで、太陽の隣に立っている気分にさせてくれる3 チャンネル・ビデオ・インスタレーションです。コの字型の3面の大型スクリーン囲まれ臨場感たっぷり！太陽の熱核融合の様子を見ながら、太陽光の強度の変化を音で体感することが出来ます。

“月”の奏でるシンフォニー

五線を写したフィルムで月を撮影！写った月を音符に見立てて音楽がつくられています。

今回の展示では、ISS（国際宇宙ステーション）で実際に宇宙に行った若田光一宇宙飛行士が撮影した月の写真40枚、伸ばした写真40枚と、3楽章の美しいシンフォニーから作られている音楽のうち、2つの楽章を聴くことができます！

曼荼羅や流星刀など歴史的な展示物もあり

最新技術だけでなく、昔の人たちがどのように宇宙のことを考えていたのかという展示もあります。

アジア的・仏教的な角度からみた宇宙の捉え方がわかる曼荼羅や、鉄の隕石から作られた日本刀「流星刀」の展示など様々な視点から宇宙をとらえることが出来ます。

トークセッションやシンポジウムなどが目白押し

専門家の話を聞きたいという人に、うれしいイベントも盛りだくさん。日英同時通訳付のトークイベントもあり誰でも気軽に参加することが出来ます。予約が必要なものや追加料金が発生するシンポジウムもあるので、詳細はホームページをチェックしましょう！

子供にもわかりやすいワークショップも

サマーナイトミュージアム

夜の森美術館を貸切って行われるイベントです。展示をスタッフと一緒に楽しんで、星に関する専門家のお話しを聞き、森タワーの屋上スカイデッキから本物の星空を観察出来ます。定員は40名の小学生から中学生です。予約が必要で、抽選制です。

星のおはなしとワークショップ

展覧会をみて、天体望遠鏡を作りたくなったお友達におすすめのワークショップです。月のクレーターや土星のリングも見える本格的な天体望遠鏡の組み立てから使い方、星空の見どころまでを専門家が教えてくれます！こちらも定員は40名の小学生から中学生、予約が必要で抽選制です。

「宇宙人はいるのか？」の答えが見つかるかも！

いかがでしたか？ぜひ、宇宙の神秘について考えるきっかけにしてみてはいかがでしょうか？次のお出かけは六本木で決まりですね！

素材提供：トリップアドバイザー