世界遺産からテーマパークまで♪癒される和歌山県のオススメ観光スポット♪

和歌山県には世界遺産の「熊野古道」や「高野山」をはじめ、親子で楽しめるテーマパーク、パワースポットなどおススメの観光地がたくさんあります。定番から穴場まで、観光スポット10選を紹介します！

１．世界遺産 高野山

高野山は、平安時代の聖人・弘法大師空海が開いた日本仏教の一大聖地で、千年以上の昔から多くの人がこの地を訪れています。参道には歴史を感じさせる杉の木や様々な時代の供養塔があります。

四国八十八ヶ所の霊場を巡ったお遍路さんが最後に訪れるのが高野山の奥の院。ここを訪れることで満願成就するといわれています。高野山は真言密教の聖域としてだけではなく、ミシュラン旅ガイド日本版でも三つ星を獲得してます。

2．白良浜（しららはま）

遠浅で名前の通りの真っ白な砂浜が640mも続く白良浜。夏の海水浴シーズンには近畿地方から多くの人が訪れ、広い海岸にはパラソルの花が咲きます。毎年５月３日に海開きする白良浜は、本州で一番早く海開きすることでも有名です。

夏に開催される「メッセージ花火」は大切な人に伝えたいメッセージを送れるイベントです。シーズンオフの冬もイルミネーションやカウントダウンのイベントも開催されています。

３．アドベンチャーワールド

ジャイアントパンダに会いたいなら「パンダラブ」へ、「ビッグオーシャン」に行けばイルカやクジラのショーが開催されています。ペンギンのお食事タイムの見学や・ホッキョクグマにも会えます。サファリワールドではチーターの食事風景を間近で見たり、キリンやゾウにエサをあげる体験もできます。 エンジョイドームなら雨の日でも楽しめちゃいますよ♪

４．和歌山城

和歌山城は和歌山市の中心部に近い虎伏山にあり、和歌山の市街地を見下ろせる絶好のロケーションです。徳川御三家の紀州五十五万石の居城で、八代将軍・徳川吉宗はテレビやドラマでもよく取り上げられています。散歩やジョギングなど地元の人の憩いの場でもあります。本格的な手作りの甲冑を着用する体験や、歴史は苦手な人でも動物園・茶室やなど広い年齢層が楽しめるコンテンツが盛りだくさんです。

５．千畳敷（せんじょうじき）

千畳敷は瀬戸崎から太平洋に向かって突き出たような形をした大岩盤です。白く柔らかい岩は第3紀層の砂岩でできているので、打ち寄せる波の力でこの景勝が生まれました。「千畳敷」の名前の由来は約4ヘクタールの広さがあり、畳が千畳が敷けそうなほど広いことからきています。夕日がとてもキレイな場所で、円月島と千畳敷は国の名勝に指定されています。

６．熊野古道

古代から熊野三山に対する信仰は厚く「蟻の熊野詣」と言われるほど多くの人が参詣していました。熊野古道は、和歌山の田辺～熊野本宮への中辺路（なかへち）、田辺～那智への大辺路（おおへち）、高野山～熊野本宮への小辺路（こへち）と紀伊路、伊勢路の5つのルートが世界遺産として登録されています。最近ではパワースポットとしても人気があります。熊野古道では専門のガイドさんもいるので、歩きたい場所の案内をして貰うのもオススメです。

７．熊野那智大社

熊野那智大社の社殿は467段の石段を上がった標高約500ｍにあります。有名な那智の滝は本殿とは少し離れた石段の下の方にあります。那智の滝は飛瀧神社のご神体として信仰され日本三大名滝の一つです。落差133mの滝の近くは荘厳な雰囲気に包まれています。 熊野那智大社は、熊野三山の一つで紀伊山地の霊場と参詣道の一部として世界遺産に登録されています。

８．熊野速玉大社（くまのはやたまたいしゃ）

過去・現在・未来を救うための霊場として多くの人が熊野詣をしました。熊野信仰が民衆に受け入れられた理由は、熊野古道の険しい道を通ることで、本来の自分の姿を取り戻し人生の再出発を感じられるため。熊野速玉大社は「甦りの地」とも呼ばれています。

境内に入ってすぐに樹齢千年の御神木「梛(ナギ)」があります。ナギの葉は熊野詣の時の道中のお守りとしても使われていました。 室町時代に足利義満が奉納した古神宝など、たくさんの国宝を所蔵しています。

熊野三山の熊野牛王符３種類を集めてみよう!!

熊野午王は「オカラスさん」と呼ばれ熊野三山独自のカラス文字で書かれたれた御神符です。熊野本宮・熊野那智大社・熊野速玉大社の三社でそれぞれ違ったデザインになっています。三社の牛王符は、火事や盗難・災難、病気平癒に良いし言われています。また誓約書として使われていたことから、神前結婚の時に使われることもあります。

９．熊野本宮大社

日本第一霊験所であり、全国の熊野神社の総本社でもあります。熊野三山の中でも特に荘厳な雰囲気が漂っている聖地です。158段の石段の両脇にはのぼりが立ち並んでいます。境内には「八咫烏」(やたがらす)のポストや旗・モニュメントなどがあります。この「八咫烏」は熊野の大神・素盞鳴尊にお仕えした３本足のカラスの姿をしています。 サッカー好きな方なら日本サッカー協会のマークで見たことがある人も多いのではないでしょうか。

神が舞い降りたと話題のパワースポット

かつて熊野本宮大社があった場所の大斎原(おおゆのはら)は、大きな鳥居が目を引きます。熊野本宮大社のすぐ近くにあり桜の名所でもあります。

10．神倉神社（かみくらじんじゃ）

神倉神社は権現山の南東の神倉山にある熊野速玉大社の摂社で、熊野三社に祀られている御祭神が最初に舞い降りた聖地と言われています。538段ある石段はきつい急勾配で上がるのを躊躇するほどですが、途中から緩やかになるので頑張って上がってみて下さい。山頂には御神体の「ゴトビキ岩」が鎮座していて、近くで見るとその大きさに驚かされます。

---

和歌山には神秘に触れる場所や家族や仲間と楽しめるスポットが一杯あります。
ぜひ参考にしてみてくださいね♪

素材提供：トリップアドバイザー