磯部温泉へ行った際のお土産にはどんなものがあるのでしょうか?そんな疑問に答えるために、調査した中から厳選した15こをご紹介します!こちらは昔から日本人に愛されてきた名湯に入れると評判で、連日多くの観光客でにぎわっています。東京から一泊で行ってこれる近場というのも良いですね。ちなみに地図記号♨の発祥の地とも言われていますので、それもマニアの方には気になるポイントのひとつかも知れません。
今回掲載した中でイチオシといえば、やはり定番の煎餅でしょうか??と言っても最近は、昔ながらのオーソドックスなものから、チーズやクリーム、抹茶などを使った新しい商品まで、種類も豊富にあります。またそれ以外のお菓子と組み合わせた詰め合わせなどもあり、その歴史を知るだけでも面白いので、十分立ち寄る価値がありますね。すぐにでも旅に出掛けたくなってしまうかもしれませんよ!
1. 磯部せんべい
松風堂さんの磯部せんべい。昔から愛されていますが最近はこの青のりタイプやごま、クリームサンドなど種類も豊富になりました。特にこの青のりは風味が有って美味しいと普通の磯部せんべいと並ぶほどの人気です♪
また、松風堂さんには他にも味噌せんべいという磯辺せんべいもあります。これは現在も手焼きされているんです。
磯部温泉街のお土産の定番であり外せない名物菓子・磯部せんべいは、磯部温泉の鉱泉水を使用して作られているんですよ。この鉱泉水の炭酸成分の含有量は国内でも有数といわれているほどで、これが磯辺せんべい独特の食感をつくりだす祕密なのだそう。サクサクとしていて軽く、口の中に入れるとスグにとろけてしまうんですよ。
http://mesousa2.exblog.jp/21360111/
2.味噌まんじゅう(たわらや)
http://coffeecake.exblog.jp/tags/%E7%BE%A4%E9%A6%AC%E3%80%80%E3%81%8A%E3%81%BE%E…
まるでおばあちゃんがおなかすいただろう~と作ってくれたかのようなとっても素朴な味わい★テレビでもたびたび紹介される人気のおまんじゅうです。ピリッと少々辛みが利いていて青しそと茄子という大人好みの具がたっぷり。ほんのり甘い皮と一緒に頂くと本当においしい★是非お土産に買って帰って♪ 「たわらや」は明治7年創業、140年以上の長い歴史を有する和菓子屋さんです。そんな老舗で人気ナンバーワンといわれる「味噌まんじゅう」は、ふんわりモチモチとした食感の炭酸まんじゅうの皮の中に、濃厚な味噌・輪切りのナス・地元産の香り高い青ジソがたっぷり詰め込まれています。
惣菜まんじゅうなので、お茶はもちろんお酒のおつまみにも文句なしでピッタリですよ。お子さんより大人におすすめです。
3.峠の釜めし(おぎのや)
これも群馬県磯部温泉に行ったらぜひ食べたい有名なお弁当・峠の釜めし。1950年代、益子焼の可愛い器に入った家庭的な味わいの釜めしが温かいまま食べられると爆発的な人気を博して以来、今でも群馬を代表する名物の一つです。「日本随一の人気駅弁」との呼び声高い駅弁です。昭和天皇と当時の皇太子からも愛されたという群馬屈指の名物グルメですよ。
ダシの旨味と醤油の風味が絶妙な炊き込みご飯の上に、鶏肉・ゴボウ・シイタケ・タケノコ・ウズラのたまご・グリーンピース・紅ショウガ・クリ・アンズがトッピングされた贅沢な一品です。釜めしの付け合せには5種類のお漬物が用意されており、こちらも名脇役として好評です。
■ 基本情報
- ・名称: 峠の釜めし(おぎのや)
- ・住所: 〒379-0301 群馬県安中市松井田町横川399
- ・アクセス: 上信越自動車道 松井田妙義インターより車で5分
- ・営業時間: 10:00~16:00 土日祝日 9:00~16:30季節により変動あり
- ・電話番号: 027-395-2311
- ・料金: 1,000円
- ・オススメの時期:四季折々いつでも
- ・公式サイトURL: http://oginoya.co.jp/tougenokamameshi/
- http://www.oginoya.co.jp/oginoya02/
4.有田屋の醤油
日本人に長く愛され続けるしょうゆ。いろいろな会社が作っていますが醤油ひとつで料理の味が全く変わってしまうのも又事実。ということで、こちら有田屋さんの醤油を是非一度使ってみて下さい!これが本当に味わい深く、そのままなめてもおいしい!醤油の販売に加え、醤油ソフトやみたらし団子など醤油の味わい深さを知る事が出来るメニューがいろいろあります。
有田屋さんは江戸時代後期創業、170年以上も続く老舗のお醤油屋さんです。レンガ造りの古びた煙突が目を引く醸造蔵で、創業当時の建物がそのまま残されており、その長い歴史を感じられます。蔵内は醤油の発酵の妨げになる急激な温度変化を防ぐため漆喰になっているのだそう。
お醤油は170年間変わらず代々受け継がれてきた天然醸造という製法にこだわって作っておられます。まろやかでコク深いお醤油をぜひ購入してみてください。
http://mesousa2.exblog.jp/20095229/
■ 基本情報
- ・名称: 有田屋Official Shop
- ・住所: 〒379-0116 群馬県安中市安中2丁目4−24
- ・アクセス: JR信越線・安中駅下車、タクシーで5分
- ・営業時間: 10:00~17:00
- ・定休日: 月曜、祝日
- ・電話番号: 027-382-2121
- ・料金: さいしこみ醤油/1L 1,674円(税込) 丸大豆仕込天然醸造醤油/1L 724円(税込) 串だんご(みたらし2種類/焼きしょうゆ)各100円(税別)串だんご(みたらし2種類/焼きしょうゆ)各100円(税別) ミルク醤油パフェ250円
- ・オススメの時期: 四季折々いつでも
- ・公式サイトURL: http://www.aritaya.com/frame/frame_top.html
5.自性寺焼(じしょうじやき)
https://www.casagunma.com/shops/detail.php?shop_id=44
江戸時代中期より人々の食卓を彩ってきた自性寺焼は一度明治38年に途絶えてしまいます。その後長い時間を経て、現代復興されて群馬の伝統工芸となりました。つややかでどこか透明感もある自性寺焼は今では群馬を代表する名産の一つです。 江戸時代中期から栄えたと言われる自性寺焼ですが、清流・赤松・上質な粘土が揃ったこの地は陶器づくりに適した環境であったため、奈良時代か平安時代にかけて東日本最大規模を誇る須恵器の産地として盛んだったそうです。県内に鎮座する上野国分寺の屋根瓦もここで焼かれたそうですよ。
やわらかな形状と色合いが温かみを感じさせます。特に人気があるのは「金花紋ぐい飲み」「金花紋抹茶碗」です。
■ 基本情報
- ・名称: 自性寺焼里秋窯 青木昇
- ・住所: 〒379-0104群馬県安中市下秋間4670-1
- ・営業時間: 9:00~18:00
- ・定休日: 火曜日
- ・電話番号: 027-382-5560
- ・料金: 例えば・・・自性寺焼・里秋窯紫陽花釉マグカップ ¥2,592 自性寺焼・里秋窯
金花紋コーヒーカップ ¥5,184 - ・オススメの時期: 四季折々いつでも
- ・公式サイトURL: http://www002.upp.so-net.ne.jp/jisyojiyaki/
- https://www.casagunma.com/shops/detail.php?shop_id=44
6.いそべ満月白うさぎ (お菓子の湯元)
伝統の磯部煎餅から生まれた新しいスイートいそべ満月白うさぎ! その味わいの変化が楽しい。冷凍してアイスのようにも食べる事が出来ますし、解凍すると「もち」のような食感がたまらないので、いつのまにかに2個めに手を出してしまいます。さらにオーブントースターで焼いたのがまた絶品!! 子供達のおやつに最適です。 いそべ満月白うさぎを食べて喜ぶ子供達の姿が目に浮かびます。 一度、お友達のおみやげにしてみたら良いオススメのお菓子です。 しかも、保存料を使用していないので、安心して食べられます。 冷凍すれば一週間は保存出来ます。
■ 基本情報
- ・名称: お菓子の湯元
- ・住所: 群馬県安中市磯部3-5-4
- ・アクセス: 信越本線・磯部駅から397m
- ・営業時間: 9:00-19:00
- ・定休日: 年中無休
- ・電話番号: 027-385-6229
- ・料金: ご自宅用 5個:1,050円 ご贈答用 5個:1,100円、10個:2,100円、14個:3,080円
- ・公式サイトURL: http://www.isobe-senbei.com/
7.湯の町ざくら(お菓子の湯元)
こちらは軽く焼き上げた煎餅をサクッと頂くと、しっとりした抹茶や黒胡麻のクリームサンドが美味の「湯の町ざくら」です。抹茶クリーム入りは濃厚な抹茶の味、黒胡麻クリーム入りは黒ごまたっぷりでクリームの甘さが程よいです。他にもチーズやクリームサンドもあって、洋菓子のようなお煎餅です。 お友達のおみやげに持って帰れば、その新食感にお友達の驚く顔が見れるかもしれません。ちなみに桜の葉っぱの形をしたこのお菓子はお茶請けとしての見栄えも良いと思います。
■ 基本情報
- ・名称: お菓子の湯元
- ・住所: 群馬県安中市磯部3-5-4
- ・アクセス: 信越本線・磯部駅から397m
- ・営業時間: 9:00-19:00
- ・定休日: 年中無休
- ・電話番号: 027-385-6229
- ・料金: 1,000円(税込) チーズ2袋、クリーム2袋、抹茶3袋、黒胡麻3袋
- ・公式サイトURL: http://www.isobe-senbei.com/
8.湯の町道中(お菓子の湯元)
新しく登場した「湯の町道中」はアーモンドスライスが香ばしくほのかな甘味が人気の一品。また、ふんだんにゴマを使ったもう一品も同じく香ばしく甘じょっぱい美味しさなので、お土産にもらった人の記憶に残る品々で笑顔が期待できます。磯部の湯への道すがらに出会ったお土産用のお菓子としては最適でしょう。普通の磯部煎餅を食べ慣れた人にもお勧めできると思います。
■ 基本情報
- ・名称: お菓子の湯元
- ・住所: 群馬県安中市磯部3-5-4
- ・アクセス: 信越本線・磯部駅から397m
- ・営業時間: 9:00-19:00
- ・定休日: 年中無休
- ・電話番号: 027-385-6229
- ・料金: 1,750円(税込)アーモンド、ゴマ各5袋入り
- ・公式サイトURL: http://www.isobe-senbei.com/
9.舌切雀煎餅 (菓子舗 たむら)
磯部温泉は昔話の舌切り雀でも有名な所なので、磯部煎餅とコラボして出来上がったのがこれです。かれこれ発売してから、なんと40年にもなるヒット商品だそうです。丸いお煎餅には舌切り雀の姿が見ることが出来て、楽しいです。食べると口の中で溶けていく感じが評判です。緑茶やコーヒー、さらには紅茶にもマッチした美味しさで、ミルククリームをサンドしたその和洋折衷の味わいは、楽しい会話の話題の一つになると思います。昔話を思い出させてくれるお土産ですね。ちなみに温泉旅館の売店にも置いてあります。
■ 基本情報
- ・名称: 菓子舗たむら
- ・住所: 群馬県安中市郷原225-2
- ・アクセス: 信越本線・礒部駅から徒歩15分
- ・営業時間: 8:30~19:30
- ・定休日: 年中無休
- ・電話番号: 027-385-6120
- ・料金: 756円(税込)16袋入り、1,080円 (税込)24袋入り、2,160円 (税込)46袋入り
- ・公式サイトURL: http://www.isobesenbei.com/
10.磯部チップ(菓子舗 たむら)
赤ちゃんでも安心して食べられる一口サイズのお菓子。離乳食にもどうぞ。サクッとした食感でほのかに甘く口の中で溶けてゆきます。日本一やさしく、そして柔らかい磯部煎餅だから実現できた品。原材料は小麦粉に砂糖、ショートニング(菜種油、やし油)そして磯部の鉱泉水を使用しています。ちなみにこのチップ、どこの誰にもにも負けない完成したお菓子になっています。それは卵や乳製品、添加物などを一切使用せずに作ってあるからですね。味はプレーン、みそ、えびなどがあって、賞味期限は90日となっています。
■ 基本情報
- ・名称: 菓子舗たむら
- ・住所: 群馬県安中市郷原225-2
- ・アクセス:信越本線・礒部駅から徒歩15分
- ・営業時間: 8:30~19:30
- ・定休日: 年中無休
- ・電話番号: 027-385-6120
- ・料金: 324円 (税込)
- ・公式サイトURL: http://www.isobesenbei.com/
11.煎餅屋のチョコクランチ(菓子舗 たむら)
チョコクランチと言えば、アーモンドやピーナッツを思い浮かべますが、フランスで出来た特別なチョコレートの中に、細かく砕いて磯部煎餅を練りこんだものがこれです。ビターとホワイトチョコの二種があり、癖になる食感。絶妙な和と洋のマッチング。ソフトな煎餅とチョコレートが出会って誕生したというから、美味しさに、面白さもプラスしていますね。気温が高くなる5月から9月頃までは要冷蔵です。
■ 基本情報
- ・名称: 菓子舗たむら
- ・住所: 群馬県安中市郷原225-2
- ・アクセス: 信越本線・礒部駅から徒歩15分
- ・営業時間: 8:30~19:30
- ・定休日: 年中無休
- ・電話番号: 027-385-6120
- ・料金: 1,188円 (税込)10個入り、2,263円 (税込)20個入り、4,320円 (税込)40個入り
- ・公式サイトURL: http://www.isobesenbei.com/
12.磯部煎餅詰め合わせ(名月堂)
この人気の詰合せは群馬県産小麦を100%使っているそうです。内容は磯部鉱泉の温泉水で作った磯部せんべいと味噌せんべいの2種類。120年の伝統を受け継ぐ名月堂で作る磯部せんべいは大昔の化石水である鉱泉水を利用して、磯部せんべいの味を追求しているというから、そのこだわりは半端ないです。一方、味噌せんべいは、純国産の大豆から作られたお味噌に牛乳を加えてマイルドな味を出したもので、これも安心の添加物・保存料不使用です。
■ 基本情報
- ・名称: 名月堂(和菓子)
- ・住所: 群馬県安中市磯部1丁目13−3
- ・アクセス: 信越本線・磯部駅から313m
- ・営業時間: 8:00~19:00
- ・定休日: 水曜日
- ・電話番号: 027-385-6127
- ・料金: 1,728 円 せんべい詰合せ(磯部煎餅2枚入×12袋 みそ2枚入×15袋)
- ・公式サイトURL: https://www.casagunma.com/shops/detail.php?shop_id=45
13.足湯と磯部煎餅 (名月堂近隣)
名月堂は職人の手によって昔ながらの味を大切にして磯部せんべいを作っているそうですが、伝統を追い求めているからこそ、他とは違う風味の良さや軽さが実現出来るそうです。しかも店内もレトロで落ち着いた雰囲気で伝統的なお土産を求めるならここが一番と思わせるものがあります。お店の近くには足湯もあるので、磯部せんべいを片手に足湯につかるのも良いと思います。 お湯はなんとも言えない感じで、ツルツル足? ヌルヌル足?になるとの評判。日中は10人も入ると一杯の足湯ですが、18時までやっていますので、夕方に足湯でポカポカになるのも良いかも分かりません。
x■ 基本情報
- ・名称: 名月堂(和菓子)
- ・住所: 群馬県安中市磯部1丁目13−3
- ・アクセス: 信越本線・磯部駅から313m
- ・営業時間: 8:00~19:00
- ・定休日: 水曜日
- ・電話番号: 027-385-6127
- ・公式サイトURL: https://www.casagunma.com/shops/detail.php?shop_id=45
14.われせん(名月堂)
名月堂は磯部煎餅の老舗として知られています。店内に入って行くと、写真が色々あって、旅館や売店にもにもある箱入りの品物が並べてある中で、名月堂でしか買えないお徳な「われせん」を250円で売っています。われせんとは割れ煎餅を袋に詰めたもので味は変わらないのにお安く買えるので、自宅用や近しい人へのお土産に最適だと思います。お店の方の親切な愛想の良い接客のため、リピーターもかなりいそうです。ちなみに、駐車場も10台位は置けそうです。
■ 基本情報
- ・名称: 名月堂(和菓子)
- ・住所: 群馬県安中市磯部1丁目13−3
- ・アクセス: 信越本線・磯部駅から313m
- ・営業時間: 8:00~19:00
- ・定休日: 水曜日
- ・電話番号: 027-385-6127
- ・料金: 250円
- ・公式サイトURL: https://www.casagunma.com/shops/detail.php?shop_id=45
15.磯部煎餅ヒストリー(名月堂)
磯部煎餅は江戸末期から続くお土産品。なんと名月堂のご主人の曽祖父に当たる大手萬平という方が世に出したそうです。薄く焼き上げた磯部煎餅は小麦粉と砂糖に炭酸を含む鉱泉水を加えて練り上げたものから作りますが、磯部温泉の鉱泉水は、日本有数の炭酸含有率だとか。その炭酸の効果はサクサクの軽い食感で口の中でふんわりと溶けてゆきます。なので、薄焼き煎餅としても日本初でしょうね。壊れやすい繊細なおせんべいを作るご主人の丁寧さに120年続く伝統の技を見ることができると思います。
■ 基本情報
- ・名称: 名月堂(和菓子)
- ・住所: 群馬県安中市磯部1丁目13−3
- ・アクセス: 信越本線・磯部駅から313m
- ・営業時間: 8:00~19:00
- ・定休日: 水曜日
- ・電話番号: 027-385-6127
- ・料金: 2,160 円 磯部せんべい(缶) 一袋2枚入り×25袋50枚入り
- ・公式サイトURL: https://www.casagunma.com/shops/detail.php?shop_id=45
磯部温泉のお土産は、今回の記事の中でご紹介したスポットを訪ねれば、子供からおじいちゃん、おばあちゃんまで喜ばれる色々な種類が用意してありますよ。こちらは比較的こじんまりとした街ですが、調べてみると旅館だけでも9軒ありますし、十分楽しめると思います。また、あのよく知られている地図記号の発祥の地として今も有名ですし、きっと伝統の味や職人芸も見ることが出来るでしょう。ぜひこちらを参考にして訪れて、気に入った逸品を買って帰ってください。
素材提供:トリップアドバイザー