Dennis Jarvis
カンボジアを代表する遺跡「アンコール・ワット」の北部に位置する遺跡が「アンコール・トム」です。歴史と文化を感じられるアンコール・トムの魅力しっかり楽しみたい人へ、現地ガイドがおすすめするゴールデンルートをご紹介します。 1.アンコール・トムのゴールデンルートって?
http://gogoasia.exblog.jp/tags/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%…
アンコール・トムを鑑賞する際に適当に鑑賞するのではなく、ゴールデンルートを巡ることで、より遺跡の魅力を体感できます。アンコールトムを地図にすると下図のようになります。 http://www.geocities.jp/saitohmoto/photo/AngkorWat1402/AngkorWat1402.html
ゴールデンルートは、以下のルートです。 - 南大門
- バイヨン
- 上部テラス
- 中央祠堂
- 第二回廊
- 第一回廊
- バプーオン
- 王宮
- ピミアナカス
- 象のテラス
- ライ王のテラス
- 勝利の門
2.ゴールデンルートの詳細
1.南大門
http://www2.g-tak.gsn.ed.jp/jhs/syakai/tiri/kousei/tiiki/E-ajia/cambodia/tom/tom…
アンコール・トムは5つの門で外部と接続しており、その中でも最も南端にあるのが「南大門」です。門は塔のようになっているのが特徴的になります。 2.バイヨン
http://blogs.yahoo.co.jp/sachi1003jp/46565822.html
南大門から遺跡に入って、まっすぐ進むとあらわれるのが「バイヨン」です。アンコール・トムの中央部分に位置する遺跡で、観世音菩薩の4面塔が数多くあることでも知られています。この像をモチーフにした石像がディズニーランドのジャングルクルーズにもあるのだとか。 3.上部テラス
http://blogs.yahoo.co.jp/princess_ikuangel/58052939.html
上部テラスでは「クメールの微笑み」と呼ばれる石塔を間近に見ることができる迫力ある景色が広がります。この微笑みには世界平和の祈りが込められているともいわれています。 4.中央祠堂
http://plaza.rakuten.co.jp/kabegamimura/diary/201107020001/
中央祠堂にあるのが急勾配の階段。かなり高さがあり、登りきるとアンコール・トムを一望することができる絶景が広がります。この中央祠堂は「神の世界」を表している建物といわれています。 5.第二回廊
http://www.kohmyoh.sakura.ne.jp/an5.html
一面に細かな彫刻などが施されているのが第二回廊です。当時の職人さんの丁寧な仕事ぶりを感じることができます。 6.第一回廊
http://homenet.seesaa.net/article/315698442.html
第一回廊の壁にも細かなレリーフが見られます。第一回廊の屋根は崩れてしまっているものの、ジャヤーヴァルマン7世がチャム軍を駆逐した戦争物語をはじめ、当時の住民や貴族の生活ぶりが描かれています。 7.バプーオン
http://blog.goo.ne.jp/true-arrow44/e/692f68e3170840c5140efde08de7ba44
かつて現在のタイであるシャムから攻撃を受けた際、カンボジアの王妃が子供をこの場所に隠したことから「隠し子」という意味がある「バプーポン」という名前が付けられたといわれています。 8.王宮
http://plaza.rakuten.co.jp/kabegamimura/diary/?PageId=2&ctgy=11
かつての王宮は木造建築であったため、残念ながら現存していません。その代りに存在するのが王宮の門。こちらを通り抜けて王宮に向かっていたと言われています。 9.ピミアナカス
http://www.kamit.jp/17_world/85_angkor/xphimeanakas.htm
11世紀初頭に建造されたピラミッド型の建造物が「ピミアナカス」です。天上の宮殿という意味があり、中央塔には9つの頭を持った蛇神が宿ったといわれています。そのため、かつては儀式が執り行われた場所でもありました。 10.象のテラス
http://diary.nakamurayuji.com/archives/2203
象のテラスは12世紀後半に建造されました。王をはじめ王族などに謁見する際に使われた場所と言われており、高さ3メートル長さ300メートル以上のテラスの側壁部分には象のレリーフが施されています。 11.ライ王のテラス
http://plaza.rakuten.co.jp/kabegamimura/diary/201107100000/
12世紀末にライ病にかかってしまった王のために作られたテラスであることから「ライ王のテラス」といわれています。現在、テラスにはライ病になってしまった王の像がありますが、本物はプノンペンの国立博物館に保管されています。 12.勝利の門
http://blog.livedoor.jp/dec_19/archives/4252157.html
ゴールデンルートのゴール地点になるのが、アンコール・トムの東側にある「勝利の門」です。東側には2つの門がありますが、こちらの門は戦いに勝利した時に兵士達が凱旋した門として使われていたため「勝利の門」と呼ばれています。 3.現地を訪れた人たちの声
http://blogs.yahoo.co.jp/kassy1946/33196243.html
http://travel.biglobe.ne.jp/abroad/kuchikomi/52671a0fe8.html
http://salix.at.webry.info/201104/article_3.html
有りませんが、異様な雰囲気を持ち、 不思議な魅力の有る寺院です。
http://15.pro.tok2.com/~homelesstf/sekai/cambodia-i/cambodia-i2.html
4..地図、基本情報
http://tour.arukikata.com/worldheritage/KH/special02.html
■ 基本情報
- ・名称: アンコール・トム(Angkor Thom)
- ・住所: Angkor Ruins, Siem Reap
- ・アクセス:シェムリアップ市街から車で20分
- ・営業時間: 5:00~17:30頃
- ・定休日: なし
- ・料金:1日券 20USドル(複数の遺跡に入場できるチケットです。)
- ・所要時間: 3時間
- ・オススメの時期:通年