歴史好きには、たまらない！最後の当主「浅井長政」の悲劇にせまる旅のススメ

織田信長を義理の兄に持った安土桃山時代から戦国時代にかけて活躍した戦国武将が浅井長政になります。あまり歴史の表舞台に立った人物ではありませんが、そのドラマチックな人生は時代劇や映画などに頻繁に登場します。今回は、そんな浅井長政の人生にせまるおススメ観光スポットをまとめました。

１、浅井長政って？

現在の滋賀県北部、北近江の戦国大名として浅井氏の全盛期を築いた人物。妻の兄である織田信長と決裂、自害し浅井氏が滅亡してしまった際の当主としても知られています。歴史の表舞台に登場する人物ではありませんが、娘が徳川家康の息子、秀頼の元へ嫁いだこともあり徳川家光の祖父にあたる人物です。

絶世の美女といわれていた織田信長の妹、市が嫁いだ人物ということもありゲームやドラマ、映画などでは非常に男前に描かれることが多くなります。

２、銅像で見る！浅井長政の人生

河毛駅前

河毛駅前には妻であるお市の方と並ぶ銅像が存在します。駅の東側に存在します。愛妻家として知られていた浅井長政の人生を垣間見ることができるオススメの銅像になります。

名鉄間内駅前（浅井氏宅址）

浅井長政単独の銅像は名鉄間内駅前にある銅像になります。こちらは浅井氏の邸宅跡地に造られた銅像になり、甲冑姿の勇ましい姿になります。河毛駅前にある銅像よりも、より勇ましい姿を見ることができます。

３、こんな人物だった？浅井長政の肖像画

１５８９年に茶々によって高野山持明院に自分の父と母である浅井長政とお市の方の肖像画を納めています。そのためより浅井長政、本来の姿を知ることができる肖像画として知られています。

教科書にも掲載されることが多く、国の重要文化財にも指定されています。

４、ここは行っておきたい！浅井長政が眠る墓所

徳勝寺

浅井氏が滅亡した後、20年後に豊臣秀吉が長浜に移した浅井氏の菩提寺が徳勝寺になります。一番、左が浅井長政の墓になり、中央が初代亮政、一番右端が久政です。９月１日には浅井氏の子孫や檀家などが集まり法要が行われることでも知られています。

小谷城赤尾屋敷跡（自刃の地）

浅井長政は、赤尾屋敷跡の本丸があった場所の跡地で自害をしまいました。そんな本丸跡にあるのが「自刃の地」になり、墓石が立っています。緑に囲まれた山のような墓になります。浅井長政の悲劇の人生に触れることができます。

浅井長政一人分の墓が存在します。
ドラマチックな人生を歩んだ浅井長政に会いに行きませんか。