千葉のフレンチ名店！ル・クールのランチの魅力に迫る！

千葉でおいしいフレンチといえばル・クールです。でもディナーで利用する前にまずはランチでその実力を拝見！評判の秘密を探ってきました。

ル･クール （Le Coeur）とは?

写真提供：神宮つばめ

「ル・クール」は千葉では美味しい！とその味がとても評判が高いお店です。千葉駅から徒歩８分ほどで到着。モノレール沿いなのでお店もわかりやすい場所にあります。お洒落な外観のお店でドアの外にもメニューが貼り出してあります。
写真提供：神宮つばめ

２階のソファー席を利用しました。店内は落ち着いた色でまとめられています。窓から入る光の明るさもほどよい感じ。テーブルの広さもちょうどよい大きさです。隣の席との間も空いているのでゆっくりと話ができます。

ランチは２４００円と４２００円の２種類のコースがあります。今回はせっかくなので４２００円のコースを食べてみることにしました。税・サービス料は込みです。

感動フレンチのランチ。お・おいしい・・・。

写真提供：神宮つばめ

訪問した日は暑かったのでまずは桃のベリーニで乾杯。お酒が苦手な人にはノンアルコールでも提供してくれます。桃のシャリシャリとした果実感が口の中に広がってとてもフルーティでおいしいです。カクテルでこのレベルの高さだとこれからのお料理に期待大！
写真提供：神宮つばめ

コースの始めは冷静ガスパチョからスタートです。量は多くないのですが底のほうに小さくダイスにカットされた夏野菜があり食感も楽しめます。スパイスが食欲をそそりますよ。
写真提供：神宮つばめ

バゲットとクルミパンにはバターと豚肉のリエットがを塗ります。このリエットがコンビーフのようで初めて食べる味でした。塩加減がちょうどよいです。バターが冷えて硬すぎないのもポイントが高いです。
写真提供：神宮つばめ

パテメゾンはボリューム満点。粗びきにされた豚肉が口の中でつぶつぶ感を主張して面白い食感になります。添えられた蕪も赤かぶと白かぶの２種類でお皿も綺麗。野菜は地産地消で毎日、シェフが仕入れにいくそうです。
写真提供：神宮つばめ

お魚は白身魚のマスタードを添えて温かい一品が提供されます。お魚はジャガイモの粉をつけてから焼かれているのでパリパリです。マスタードソースもマヨネーズが隠し味でお魚の旨味が引き出されます。
写真提供：神宮つばめ

牛ミスジのローストは柔らかくてナイフがすっと入るのに、口の中ではしっかりとお肉感を主張します。脂がほとんどなくてさっぱりと食べられます。添えられたトウモロコシのパテから夏を感じます。
写真提供：神宮つばめ

デザートは選べるのですがプルーンのブリオッシュを頼んでみました。ブリオッシュは甘すぎずしつこくない！上に添えられたバニラアイスがちょうど良い味です。ブルーンにも味がしっかりとしみており、ボリューム満点のデザートでした。
写真提供：神宮つばめ

桃の季節には桃のコンポートも人気です。もちろん中にはバニラアイスがはいっていて濃厚！コンポートはベルベーヌ風味です。来年もまた桃の季節に必ず食べようと思います。

全体的に一皿のボリュームが多く４２００円の値段はコスパがとても良いと思います。ソムリエもいますのでワインの相談にも乗ってくれます。また訪問したいとおもうお店でした。