阿寒湖の観光スポット33個のまとめ！マリモで有名な場所に行ってみよう

阿寒湖は北海道釧路市にある湖で、道内でも有数の観光スポットです。その美しい風景に加え、特別天然記念物のマリモが見られることで観光客に人気です。そんな阿寒湖は、湖の周辺にも魅力的なスポットがあるんですよ♪

1.アイヌシアター『イコロ』

「イコロ」は、アイヌの言葉で「宝」を意味しています。この施設では、アイヌの人々が大切に継承してきた、歌や踊りを見ることができます。アイヌ古式舞踊には様々な踊りがあります。

アイヌ文様の衣装をはためかせてタンチョウヅルが舞う姿を表現した「鶴の舞」や、髪を激しく振り乱して踊る「黒髪の踊り」など、インパクトの強い踊りがたくさんあります。アイヌの人々が大切にしてきた踊りを楽しんでくださいね♪

ちなみに、アイヌ古式舞踊は国の重要無形民俗文化財に指定されており、さらにユネスコの世界無形文化遺産にも登録されているんですよ。公式ホームページに上映時間が公開されていますので、ぜひチェックしてください。

2.阿寒湖エコミュージアムセンター 

阿寒湖エコミュージアムセンターは、阿寒湖の生き物や自然について学ぶことができる施設です。その見どころは何といってもマリモです！阿寒湖のマリモはもちろんのこと、世界各国のマリモが展示されています。国内各地のマリモも見ることができるので、マニアにはうれしい充実っぷりです♪

マリモというと丸くてコロコロしたものを想像しますが、二枚貝やレンガに付着しているマリモなんかも見ることができます。小さいものから大きいものまで、多彩なマリモがいるので見ているだけでも楽しめちゃいます。

また、阿寒地域を散策するツアーが開催されたり、積雪時にはスノーシューやスキーのレンタルも行われ、マリモ以外にもさまざまな楽しみ方があるんです。北海道の雄大な自然を満喫することができますので、イチオシです。

3.アイヌの火祭り（イオマンテの火祭り） 

アイヌの火祭りは、火を中央におき、その周辺で歌と踊りが繰り広げられます。トンコリという、アイヌに伝承されている楽器の音色が美しく、幻想的な舞台になっていますよ♪

歌に合わせて剣を使って踊るシーンは、圧巻の光景です。観光客に人気の舞台になります。時期によってバージョンが変わり、春・夏・秋のバージョンがあるようです！

「阿寒湖アイヌコタン」で披露さます。春バージョンは4月〜6月ごろ、夏バージョンは7月～8月ごろ、秋バージョンは9月～11月に見られるようですよ。ただし、まりも祭り期間中は公演中止となりますのでご注意を。

4.五つの幸せの湯 

五つの幸せの湯は、「Pan de Pan」というパン屋の前にある足湯です。モダンなデザインの足湯で、散策の途中に立ち寄るのにちょうどいいスポットにあります♪

看板には、阿寒の森の妖精が持つ５つの心の話が記されていて、そのことから五つの幸せの湯という名前が付いたそうです！

ちなみに、「5つの心」というのはやさしい心・ほほえみの心・愛の心・美しい心・幸福の心なのだそう。身と心を温めてリフレッシュしてみましょう。幸せな気持ちになれるかもしれませんよ。ちなみに無料で利用できます。

5.梟の手湯 

梟の手湯は、ニレの木の空洞にお湯がためてあるスポットです。村の守護神である「エゾシマフクロウ」に由来していて、観光堂前に位置する手湯です。

阿寒湖温泉街から東側、少々離れた場所に位置しています。こちらも無料で利用することができ、人気も少なめですのでぜひオススメ。ちなみに、このニレの木は樹齢100年以上にもなるそうですよ。かなり立派な木です。

6.ボッケ 

ボッケは、小さな泥火山です。ボッケとは、アイヌの言葉の「ポフケ（煮立つ）」が訛ったものになります。水や地中の炭酸ガスにより、泥が吹き上げられてまるで煮立っているような光景を見ることができます。

硫黄のにおいが漂うスポットで、自然の神秘を感じてみてくださいね♪地熱でこのような光景が作られているので、雪が積もることもないんだとか。

この泥火山は阿寒湖の湖畔に設けられている遊歩道を進んだ先にあります。派手な活動ではありませんが、小さくポコポコと音を立ており、地球が生きていることを実感することができますよ。思わず魅入ってしまいます。

7.双岳台