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誰でも一度は口ずさんだことのある童謡の舞台がどこか知っていますか?今回ご紹介する童謡は、童謡の中でも非常に有名なものばかり。実際の風景と共に童謡ゆかりの地をご紹介致します!【長野】朧月夜(作詞:高野辰之 作曲:岡野貞一)
http://madarao.tv/news/cat10/
「菜の花畑に 入日薄れ 見わたす山の端 霞ふかし」の歌詞で有名な朧月夜の舞台となったのは、長野県にある野沢温泉です。この曲を作詞した高野辰之は晩年の4年間をこの長野県野沢温泉村で過ごしたと言われています。 現在の野沢温泉には高野辰之を記念した「おぼろ月夜の館」という博物館があり、「朧月夜」を始めとした高野辰之の歴史を見ることができます。また毎年5月には菜の花を見ながらウォーキングする「菜の花パノラママーチ」というイベントも開催されています。
http://48084562.at.webry.info/201006/article_16.html
「朧月夜」ゆかりの地を訪れた際にぜひ行っておきたい「おぼろ月夜の館」の詳細情報です。 ■ 基本情報
- ・名称: 高野辰之記念 おぼろ月夜の館
- ・住所: 長野県下高井郡野沢温泉村豊郷9549-6
- ・アクセス: JR「戸狩野沢温泉駅」より村営バスに乗り換え「野沢温泉」下車徒歩8分
- ・営業時間: 9:00~17:00(最終受付16:30)
- ・定休日: 月曜日(祝日の場合翌日、GW、夏休み、年末年始は月曜も営業)
- ・電話番号: 0269-85-3839
- ・料金: 大人300円、小中学生150円
- ・所要時間: 1時間~
- ・公式サイトURL: http://www.dia.janis.or.jp/~hanzan/
【兵庫】赤とんぼ(作詞:三木露風 作曲:山田耕筰)
http://baron88.at.webry.info/201208/article_24.html
赤とんぼを作詞した三木露風は兵庫県たつの市で生まれ育ちました。大人になった三木露風がたつのを離れ、ふるさとの風景を思って作った歌がこの「赤とんぼ」だと言われています。 たつのの街中には「赤とんぼ」に登場する「姐や」と「少年」の像があったり、赤とんぼを書いたマンホールなどが設置されています。そして何よりきわめつけはたつの市のゆるキャラ「赤とんぼくん」ではないでしょうか!たつの市内には赤とんぼくんが描かれたバスも走っていますよ♪
たつの市を訪れた際には町中にあふれる赤とんぼシンボルのものを探すのも楽しいかもしれませんね。
http://blog.goo.ne.jp/arasa30/e/f45d2544aa2057432eff87d1bbdc3455
兵庫県たつの市を訪れた際に宿泊にも便利な「赤とんぼ荘」の詳細情報をご紹介します! ■ 基本情報
- ・名称: たつの市国民宿舎 赤とんぼ荘
- ・住所: 兵庫県たつの市龍野町日山463-2
- ・アクセス: JR姫新線「本竜野駅」よりコミュニティバス赤とんぼ「国民宿舎赤とんぼ荘」下車
- ・営業時間:展望レストラン…11:30~14:30、喫茶店…8:00~17:00他
- ・定休日: なし
- ・電話番号: 0791-62-1266
- ・料金: 休憩2160円~、宿泊4644円~
- ・施設内容:大浴場、レストラン、喫茶店、売店など
- ・公式サイトURL: http://www.akatonboso.com/index.html
【香川】浦島太郎(作詞:不明 作曲:不明)
http://www.mitoyo-kanko.com/?p=9419
童謡だけでなく、昔話でも有名な浦島太郎。その浦島太郎ゆかりの地が香川県三豊市にあります。とても身近な浦島太郎の物語ですが、元をたどると「日本書紀」の中に登場するお話しだというから驚きですね。 香川県三豊市には浦島太郎ゆかりの地が多く残されています。浦島太郎の生家があった地域や、浦島太郎が釣りをしていたと言われる「どんがめ岩」や浦島太郎がカメ(乙姫様)と別れを告げた「金輪の鼻」、そして浦島太郎とその父母が眠る「箱」など浦島太郎の童謡を胸に浦島太郎ゆかりの地を巡るのも楽しい旅になりそうですね。
http://48084562.at.webry.info/201111/article_12.html
浦島太郎ゆかりの地の中でも、浦島太郎の墓がある「浦島太郎公園」の情報をご紹介します!■ 基本情報
- ・名称: 浦島公園
- ・住所: 香川県三豊市詫間町箱
- ・営業時間: 終日開放
- ・定休日: なし
- ・電話番号:0875-56-9121(三豊市観光協会)
- ・料金: 無料
- ・所要時間: 30分~
- ・公式サイトURL: http://www.mitoyo-kanko.com/?p=9419
【宮城】荒城の月(作詞:土井晩翠 作曲:瀧廉太郎)
青葉城は現在天守閣が残っておらず城を見ることはできませんが、若松城は天守閣と桜が有名な場所です。今年のお花見は若松城で「荒城の月」を感じながら、杯を交わすのも粋な旅行になるかもしれませんね。
http://blog.goo.ne.jp/kusb7525/m/201409
天守閣が残されている若松城の基本情報です。 ■ 基本情報
- ・名称: 若松城(鶴ヶ城)
- ・住所: 福島県会津若松市追手町1-1
- ・営業時間: 8:30~17:00(最終入場16:30)
- ・定休日: なし
- ・電話番号: 0242-27-4005
- ・料金: 大人410円、小人150円
- ・所要時間: 1時間~
- ・公式サイトURL: http://www.tsurugajo.com/turugajo/shiro-top.html
【神奈川】通りゃんせ(作詞:不明 作曲:不明)
http://shfukawa.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-31ad.html
「通りゃんせ」の中に登場する「天神さま」は、神奈川県小田原市にある菅原神社のことだと言われています。なんとなく恐い雰囲気もする「とおりゃんせ」ですが、この童謡に登場する「細道」というのは箱根の関所を通る道のことで、帰りが遅くなると関所が閉まってしまうため「帰りは怖い」という歌詞になっているそうですよ。 菅原神社には通りゃんせ発祥の地の歌碑が置かれています。毎年1月25日には初天神も行われ、人もたくさん来て賑わいを見せるということで、「天神さま」の日に来るのもおもしろいかもしれませんね。
http://20642868.at.webry.info/201202/article_4.html
菅原神社の詳細情報をご紹介します! ■ 基本情報
- ・名称: 菅原神社
- ・住所: 小田原市国府津1752
- ・アクセス: JR東海道線国府津駅より徒歩15分
- ・営業時間: 終日開放
- ・定休日: なし
- ・電話番号: 0465-47-2960
- ・料金: 無料
- ・所要時間:30分~
- ・公式サイトURL: http://www.kanagawa-jinja.or.jp/search_dtl.php4?jid=917&cd=1210153&scd=&npg=1
【熊本】あんたがたどこさ」(作詞:不明 作曲:不明)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%82%E3%82%93%E3%81%9F%E3%81%8C%E3%81%9F%E3%81…
「あんたがたどこさ」の正式名称は「肥後てまり唄」といいます。肥後とは、今でいうところの熊本県熊本市のこと。歌詞の中に登場する「船場山」は漢字表記が違うものの「路面電車 洗馬橋停留所」の辺りを指していると言われています。洗馬駅周辺はたぬきのモニュメントでいっぱいです!「あんたがたどこさ」にはもう一つの歌詞があるとご存知でしたでしょうか?「船場川にはえびさがおってさ それを漁師が網さで捕ってさ」というものです。熊本ではこちらの歌詞もポピュラーなようで、たぬきだけでなくエビのモニュメントもあるようですよ。
http://blog.rkk.jp/kimukazu/2009/07/03/post_33/
撫でるとご利益のあるタヌキの像が置かれている「洗馬橋停留場」の基本情報です。■ 基本情報
- ・名称: JR洗馬橋駅
- ・住所: 熊本県熊本市中央区新町二丁目
- ・アクセス:JR九州上熊本駅から市電に乗り換えて7駅目
子どもの頃に教えてもらうものだということもあってか、普段あまり深く考えずに歌っている童謡。実はこんなに具体的な場所があったんですね!童謡がお好きな方はもちろん、あまり興味のない方でも「これがあの童謡のゆかりの地か」と思いながら旅行をするとまた一味違う気持ちになれることかと思います。
旅行の豆知識として、覚えておいてくださいね♪