海爾渥 / Hairworm
http://saijo-imadoki.heteml.jp/archives/10643
昨年(2014年7月)北館に加えて南館がオープンして、新しい展示車両や列車体験が出来るジオラマなどが加わって、鉄道ファンなら一度は行ってみたくなるアツイ四国鉄道文化館をご紹介します。Ⅰ.四国鉄道文化館とは?
http://saijo-imadoki.heteml.jp/archives/116
四国鉄道文化館は、日本ナショナルトラストのヘリテイジセンターとして、平成19年(2007年)に北館が開館し、平成26年(2014年)7月に南館が開館した四国の鉄道を知ることができる鉄道博物館です。四国鉄道文化館は、鉄道歴史パーク in SAIJO の施設の一つとして、十河信二記念館、観光交流センターとともに鉄道のことや西条市の魅力を発信する施設を目指しています。
http://teketeku-aruki321.at.webry.info/201408/article_2.html
Ⅱ.四国鉄道文化館 見どころは?
i . DF50 1号機
http://blog.livedoor.jp/kornz_aladdin/tag/リサイクルショップ・アウトレット
DF50 1号機は、昭和32年(1957年)に製造され、四国は香川県の高松機関区に新製配置され、最終配置も高松機関区という四国には縁のある電気式ディーゼル機関車です。昭和58年(1983年)に廃車となり国鉄の準鉄道記念物に指定された貴重な車両です。現在も車籍がJR四国にあり、走行可能な状態で保存されている唯一のDF50型機関車となっています。
http://tabino-snap.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/post-14cc.html
ii . 0系新幹線電車 21-141
http://blogs.yahoo.co.jp/nannkai6000/16880318.html
0系新幹線電車 21-141は、JR四国がJR西日本から譲り受け保存されていたものを、新幹線の生みの親の一人と言える十河信二氏と縁の深い西条市が借り受けて、四国鉄道文化館に展示されることになりました。0系新幹線電車の側窓は、この車両のグループのあとに製造されたものから、窓の大きさが狭い1000番台となりました。
http://tabino-snap.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/post-14cc.html
iii . C57 44号機
http://blog.livedoor.jp/kazesiro/archives/16658017.html
C57 44号機は、昭和13年に製造された機関車で、昭和50年12月に北海道の岩見沢機関区に配置されていて、蒸気機関車牽引の旅客列車が全廃となる時まで牽引していました。廃車後は、西条市市民公園で十河信二氏の雅号にちなんで「春雷号」と名付けられて静態保存されていたものを、南館開館を機に移設されました。
http://teketeku-aruki321.at.webry.info/201408/article_1.html
vi . フリーゲージトレイン GCT01-201
http://hot-relief.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-d50c.html
フリーゲージトレイン GCT01-201は、新幹線のゲージ幅1435mmと在来線のゲージ幅1067mmの両方に走行可能で、両方のゲージを直通する試験を行うために製作された第二次試験車です。平成19年(2007年)に製作されて、九州内の在来線や九州新幹線で新在直通の試験走行が行われた後、平成21年(2009年)からは予讃線内で試験走行が繰り返されました。
平成25年(2013年)に試験走行を終えてJR四国多度津工場に保管されていましたが、南館開設を機に西条市に無償譲渡されました。
http://teketeku-aruki321.at.webry.info/201408/article_2.html
v . DE10 1号機
http://www.geocities.jp/teamde10knight/saijyo/saijyo.html
液体式ディーゼル機関車DE10型は、入換用・ローカル線用の機関車として全国各地に配置されて、総勢708両もの大世帯となった機関車です。DE10 1号機は、DE10型の試作機として製造された第一号、トップナンバーの機関車です。新製配置は、四国は愛媛県の松山機関区で、廃車まで四国内で活躍した機関車です。
http://teketeku-aruki321.at.webry.info/201408/article_2.html
vi . キハ65 34
http://minkara.carview.co.jp/en/userid/1475969/blog/33983861/
キハ65形急行気動車は、土讃線の山越えを強力なディーゼルエンジンで行いながらも、夏の車内は冷房で快適に過ごせるという四国内の列車の冷房化に貢献し、四国には無くてはならない存在となった車両です。キハ65 34は、四国は香川県の高松運転所でキハ65形が運用を終了する最後まで走っていたもので、廃車後は多度津工場で保管されていたものを、西条市がJR四国から借り受けての展示となりました。
http://teketeku-aruki321.at.webry.info/201408/article_2.html
Ⅲ.四国鉄道文化館 訪れた人の声
http://plaza.rakuten.co.jp/crazyquail/diary/201407230000/
四国鉄道文化館のDF50、凄いピッカピカである。 pic.twitter.com/7oMCxmmNhz
— ろばくん (@robertask) 2015, 1月 18
本線から車両を引き込んで展示することが容易な構造になっていた (@ 四国鉄道文化館 in 西条市, 愛媛県) https://t.co/5oSX3IxyPg pic.twitter.com/l72h8ywedx
— をぐ (@wogu) 2014, 12月 29
伊予西条駅に隣接している四国鉄道文化館です。12月20日に行きました。
新幹線の運転席は初めて。。。 pic.twitter.com/Bya8oyv50V
— プやん (@nagaoyoshio) 2014, 12月 24
■ 基本情報
- ・名称: 四国鉄道文化館
- ・住所: 愛媛県西条市大町798-1
- ・アクセス: JR伊予西条駅から徒歩2分
- ・営業時間: 9:00~18:00
- ・定休日: 水曜日
- ・電話番号: 0897-47-3575(鉄道歴史パーク in SAIJO)
- ・料金: 大人・高校生300円、小・中学生100円/北館・南館共通券
- ・所要時間: 1~3時間
- ・公式サイトURL: http://s-trp.jp/index.html(鉄道歴史パーク in SAIJO)