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当時京都随一の美女として有名な常磐御前(ときわごぜん)。悲劇のヒロインであったけれど たくましくその人生を生き抜きました。彼女は この地で誕生し、その墓もこの源光寺あるとされています。源義経の母としても有名な常磐御前の眠るこの場所に行ってみたいと思いませんか? この地域のおすすめ記事
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1.源光寺とは?
それもそのはず、太秦の北、双ヶ丘の西方にある集落を常盤といい、 ここには嵯峨天皇の皇子・左大臣源常(ときわ)の山荘があったとされています。弘仁二年(811) 源常を開基として建立されたという すでに長~い歴史があるのです。
2.源光寺の魅力やご利益
平安時代に小野篁(おの の たかむら)という政治家がいました。彼は嵯峨天皇につかえましたが、また学者や歌人としても知られています。が、彼にはもう一つの側面も。閻魔王宮の役人といわれ、 昼は朝廷に出仕し、夜は閻魔庁につとめていたという伝説があります。地蔵堂に安置されている常盤地蔵とよばれる地蔵尊は、実はこの小野篁が冥土で人々の苦難を救う生身の地蔵尊を拝し、生き返ったのちに 桜の一木から六体の地蔵菩薩像を刻んだという、そしてそのうちの一つがこの常盤地蔵であるということなのです。すごい話になってきましたね。
3.見どころ・お勧めポイント
六地蔵の始まり
六体の地蔵菩薩像は伏見区の大善寺に納められたのですが、保元年間に六体の地蔵は 都の出入り口にあたる主要街道に分けられたそうです。都を守る為に人々の心の結束を強めようという意味合いもあったようです。六地蔵一覧
六種のお幡(はた)
六か所の地蔵を巡拝し、家内安全と無病息災を祈願することによって人々の心に平安が訪れたことでしょう。各寺で授与された六種のお幡(はた)を入口に吊すと、厄病退散、福徳招来するとされています!毎年八月二十二日~二十三日の六地蔵めぐりは、 大善寺をふりだしにして巡拝、源光寺も大いに賑わいます。4.口コミ
アクセス 嵐電北野線の常盤駅が最寄りです。 常盤駅を降りた大きな道が新丸太町通です。 これを右手に進みます。 最初の“常盤”の交差点で右折します。(略)しかし8/22~8/23の六地蔵めぐりの際には、六角堂も完全に開いており、地蔵菩薩像もよく見えます。他所のお旗は同型色違いですがここだけ形が違います。 またここだけ300円と500円の2種類があります。
http://blog.goo.ne.jp/hirokikurioka/e/5e05349c05d13f202ab20dd2af4205b7
http://blogs.yahoo.co.jp/hiropi1600/48251094.html
源光寺は京の六地蔵巡りのひとつ。さらに日本一の美女と言われた、源義経の母、常盤御前のお墓があります。とてもこぢんまりとしたお寺ですが、訪れる価値ありです。(京福「常盤」駅から徒歩2分。)#京都 pic.twitter.com/eU3cTgY7LH
— 京都ツウ読本 (@kyoto_two) 2015, 4月 20
5.「源光寺」についての詳細
■ 基本情報
- ・名称: 源光寺
- ・住所: 京都府京都市右京区常盤馬塚町1
- ・アクセス:京福北野線「常盤」下車徒歩4分
- ・営業時間:9:00~15:00
- ・定休日: 無休(法要などある時は拝観中止の場合もある)
- ・電話番号: 075-881-6807
- ・料金: 境内拝観自由
- ・おススメサイトURL:https://kanko.city.kyoto.lg.jp/detail.php?InforKindCode=1&ManageCode=1000337
たまには京都の町を歩きながら、美しい常磐御前のことを考えたり、心の拠りどころである六地蔵のことを考えたりして、私達の心の平安につながるものは何か考えたりするのもいいのかもしれませんね。