ワインと言えば山梨県には沢山のワイナリーがあります。中でも甲州や勝沼といったワインは非常に有名です。しかし山梨県の中でも山梨市にあるワイナリーは、なんでも地元の人しか知らないワイナリーや、なかなか味わうことのできない「幻」とまで言われるワインがあるのです、今回はそんな実に個性的な山梨市の地域密着おすすめワイナリーをご紹介いたしましょう。
甲州、デラウェア、マスカットベリー、アジロン・ダック…これらは全て100%山梨市で生産されています。白ワインに合うものの代表格は甲州ですが、酸味のあるデラウェアも地元山梨市では人気なのです。そして、赤ワインといえばマスカットベリーですよね。
オーク樽で熟成された赤ワインはまろやかさを残しながら、ふわっと広がるベリーの香り。非常に飲み易いです。いずれも大量に生産することができないので、在庫の確認等はぜひサイトのブログなどをこまめにチェックしてくださいね。
工場見学は要予約。所要時間は約30分です。不定休なのでお問い合わせは必ずお願いいたします。
これぞまさに地域密着!全て地域で消費されてしまうのです。幻というのにはしっかりと理由があったのですね。
工場と事務所のある八幡洋酒を訪れてもワイナリーは大抵閉まっているので、見学詳細については事前に必ずお問い合わせをしてくださいね。
デザートはお酒のアイスが登場。「今日は車で来ちゃったんですけれど…」と言う方もご安心ください。運転手さんや子どもさんも食べられるように工夫がされています。
いかがでしたでしょうか。幻のワインはぜひ一度飲んでみたいですね。山梨県は沢山のワイナリーがありますが、いつもと違った普段なかなか味わうことのできないワインを飲みたい方は、ぜひ山梨県は山梨市へ訪れてみてくださいね。自分好みのワインに出会えるかもしれませんよ。
1.旭洋酒
http://www.north-wind.ne.jp/~harada/soleil.html
旭洋酒は、地元農家の共同醸造所でしたが、高齢化のために売却を検討したところ、現在のオーナー夫妻が買い取って引き継いで誕生しました。ワインの原料として使われているのは、品種は白は甲州だけ、赤はメルロ、ピノ・ノワール、シラー、マスカットベリーA、甲斐ノワールなど。■ 基本情報
- ・名称:旭洋酒
- ・住所:山梨県山梨市小原東857-1
- ・アクセス:JR中央線東山梨駅より徒歩10分
- ・営業時間:10:00~17:00
- ・定休日:不定休
- ・電話番号:0553-22-2236
- ・料金:1468円~
- ・公式サイトURL:http://www5e.biglobe.ne.jp/~soleilwn/
2.金井醸造場
http://monsieur0204.hatenablog.jp/entry/2013/03/24/010949
金井醸造場のワインは、キャネーワインという銘柄で知られています。ワインが完売してしまうとショップの方が締まってしまうので、もし、ワインを買いたいと思ったらまずは電話などで在庫があるか確認をした方がいいですね。通信販売はやっていないのでお取り寄せができないのが、ちょっと残念ですね。■ 基本情報
- ・名称:金井醸造場
- ・住所:山梨県山梨市万力806
- ・アクセス:山梨市駅から徒歩15分
- ・定休日:火曜日
- ・電話番号:0553-22-0148
- ・公式サイトURL:http://fruits.jp/~caney/
3.東晨洋酒
東晨洋酒は山梨駅から徒歩39分、車で12分のところにあるワイナリーです。ぶどう狩りなどもできるみたいです。ワインは一升瓶で売っているので、ワイン消費がかなり多めの方には嬉しいサイズですね。農作業やイベントで留守にしていることもあるので、事前に問い合わせてからお出かけした方がいいようです。■ 基本情報
- ・名称:東晨洋酒
- ・住所:山梨市歌田66
- ・アクセス:山梨市駅車で12分
- ・定休日:不定休
- ・電話番号:0553-22-5681
- ・公式サイトURL:http://www.asahibeer.co.jp/enjoy/wine/ste-neige/
4.四恩醸造
http://16667836.at.webry.info/201012/article_2.html
四恩醸造は、直販のショップはないのですが、取り扱いをしている販売店が非常に多いので、もしかしたらお住まいの地域でも手に入りやすいかもしれません。ワインのネーミングも独特ですが、ラベルもセンスあふれる絵画を使っていて、個性的な印象を与えてくれます。安心安全な原料を使って作ったナチュラルな味のワインが楽しめそうです。■ 基本情報
- ・名称:四恩醸造
- ・住所:山梨市牧丘町千野々宮764
- ・アクセス:山梨市駅から車で18分
- ・電話番号:0553-20-3541
- ・料金:1300円~
- ・公式サイトURL:http://www.4-wine.net/
5.鶴屋醸造
http://winetourism.jp/archives/675
鶴屋醸造は、家族経営のワイナリーです。工場見学はできませんが、試飲などは対応してくれるようです。生産量が少なく、その製品のほとんどは地元で消費されるため、取り扱っている販売店がないのはやや残念ですね。■ 基本情報
- ・名称:鶴屋醸造
- ・住所:山梨市下栗原1069-1
- ・アクセス:山梨市バスルート 下栗原下車
- ・営業時間:10:00~17:00
- ・定休日:月曜日
- ・料金:500円
- ・電話番号:0553-20-1772
- ・公式サイトURL:http://winetourism.jp/archives/675
6.三養醸造
純国産ワインだけを作り続けてきた三養醸造。そのこだわり具合は素晴らしいです。また、牧丘町という土地と気候条件が、ワイン作りに非常に有利な効果をもたらしたこともあり、質の良いワイン作りに向いているのも、良いワインを造る上で重要なポイントになりますね。試飲はワイングラスで
ここは試飲をワイングラスで頂くことができます。ただしコース制になっており、通常コースは1000円から(約15分)です。ぶどう畑の見学は可能ですが、ワイナリーの見学は残念ながらできません。事前に必ずお問い合わせをした上で訪れることをお勧めいたします。■ 基本情報
- ・名称: 三養醸造 株式会社
- ・住所: 山梨県山梨市牧丘町窪平237-2
- ・アクセス: 中央自動車道 勝沼ICから車で約30分/R中央本線 塩山駅下車タクシー10分
- ・営業時間: 6:00~21:00
- ・定休日: 不定休
- ・電話番号: 0553-35-2108
- ・料金: ワイン試飲のコース1000円
- ・所要時間: 約15分
- ・参考サイトURL: http://www.fruits.ne.jp/~sanyowine/
7.山梨醗酵工業
山梨市ワインの特徴は市場での出回りが少ないということ。だからレアなワインが多いのも特徴です。そんなレアなワインを楽しむのならば、ここ山梨醗酵工業です。ぶどうは100%山梨市産
オーク樽で熟成された赤ワインはまろやかさを残しながら、ふわっと広がるベリーの香り。非常に飲み易いです。いずれも大量に生産することができないので、在庫の確認等はぜひサイトのブログなどをこまめにチェックしてくださいね。
■ 基本情報
- ・名称: 山梨醗酵工業 株式会社
- ・住所: 山梨県山梨市正徳寺1220-1
- ・営業時間: 8:00~17:00
- ・定休日: 土日・祝日
- ・電話番号: 0553-23-2462
- ・公式サイトURL: http://yamanashi-hakko.jimdo.com/
8.日川中央葡萄酒
基本的には辛口のワインしか造らないという日川中央葡萄酒。ワイン好きな方は辛口の方がお好みという方も多いですよね。土地を生かしたワイン作り
山地から河川が流れるところに川の土砂が堆積されると扇状地ができます。扇状地は崩れ易い土地ではありますが、水はけの良い土ができるのも扇状地ならでは。この地形を生かしてブドウ栽培が行われワインが造られています。リエゾンワイン
ワイナリーの一番の看板ワインは「リエゾンワイン」です。赤、白、ロゼ、それぞれ全部が自家農園で栽培された質の良いブドウから作られています。特にヴィンテージワインは地下貯蔵庫で3年以上熟成させたもの。酸味と甘みの見事なバランスをぜひ味わっていただきたいです。工場見学は要予約。所要時間は約30分です。不定休なのでお問い合わせは必ずお願いいたします。
■ 基本情報
- ・名称: 日川中央葡萄酒 株式会社
- ・住所: 山梨県笛吹市一宮町市之蔵118-1
- ・アクセス: 中央自動車道 一宮御坂ICを降りてから国道137号バイパスへ車で5分
- ・営業時間: 8:00~17:30
- ・定休日: 不定休
- ・電話番号: 0553-47-1553
- ・公式サイトURL: http://liaisonwine.jp/
9.八幡洋酒
山梨市には知る人ぞ知るワイナリーがあるのをご存知ですか?地元の人もごく限られた人しか知らない…それが八幡ワインです。幻のワインとは?
ワインファンならば一度は飲んでみたい「幻」とまで言われている八幡ワイン。地元の農協直売所以外で販売をしていない、株主さん御用達ワインです。ものによっては一般販売もしていない、株主さんだけに配られるワインもあるのです。これぞまさに地域密着!全て地域で消費されてしまうのです。幻というのにはしっかりと理由があったのですね。
それでも飲んでみたいという方は…
さて、その幻の八幡ワインですが…ぜひとも飲んでみたいという方に耳寄り情報です。JAフルーツ山梨直売所八幡店(国道140号沿い)に訪れてみると良いでしょう。こちらでは時期が合えば八幡ワインの試飲が可能。さらに一般購入もできます。ただし数は非常に少ないので売り切れの場合はご容赦ください。工場と事務所のある八幡洋酒を訪れてもワイナリーは大抵閉まっているので、見学詳細については事前に必ずお問い合わせをしてくださいね。
■ 基本情報
- ・名称: 株式会社 八幡洋酒
- ・住所: 山梨県山梨市市川1363-1(工場)/山梨県山梨市市川1370(事務所)
- ・電話番号: 0553-22-2261
■ 基本情報
- ・名称: JAフルーツ山梨直売所
- ・住所: 山梨県山梨市北239
- ・アクセス: 中央自動車道勝沼ICより車で約25分/JR中央線山梨市駅より車で約10分
- ・営業時間: 9:00~17:00
- ・定休日: 毎月第2火曜日(10月~4月)/年末年始
- ・電話番号: 0553-23-3914
- ・公式サイトURL: http://jafruits.sakura.ne.jp/shop/
10.養老酒造株式会社
今まで山梨市の地元密着ワインの紹介をしてきましたが、ちょっと面白いことをやっている酒蔵さんが山梨市にあるのでご紹介したいと思います。養老酒造株式会社です。イベント行事がいっぱい
こんな個性的な酒蔵は聞いたことがないし見たことが無い!酒蔵見学はもちろんですが、ランチやディナーなど食事ができるだけではなく、定期的に音楽イベントなども開かれており、カフェ酒蔵櫂も併設。盛り沢山の内容で大人から子どもまで楽しめます。酒蔵ならではのメニューで楽しい
ランチメニューにある、豚の角煮はお酒の出汁で2日間かけて煮込んだもの。鮭の粕漬けもたまらない美味しさ。旬の野菜も織り込まれていて、肉と野菜のバランスが非常に良いランチを食べることができます。鮭の粕漬けはお土産にもどうぞ。デザートはお酒のアイスが登場。「今日は車で来ちゃったんですけれど…」と言う方もご安心ください。運転手さんや子どもさんも食べられるように工夫がされています。
■ 基本情報
- ・名称: 養老酒造 株式会社
- ・住所: 山梨県山梨市北567
- ・アクセス: 中央自動車道勝沼ICを降りて山梨市方面へ
- ・営業時間: 10:00~22:00
- ・定休日: 月曜日
- ・電話番号: 0553-22-4047
- ・料金: ランチメニューセットメニューは1230円~
- ・公式サイトURL: www.fruits.jp/~omoshiro-sakaya/
いかがでしたでしょうか。幻のワインはぜひ一度飲んでみたいですね。山梨県は沢山のワイナリーがありますが、いつもと違った普段なかなか味わうことのできないワインを飲みたい方は、ぜひ山梨県は山梨市へ訪れてみてくださいね。自分好みのワインに出会えるかもしれませんよ。