福島県といえば、お祭りや果物がとても人気の県。高村光太郎の奥様、智恵子の歌で有名な安達太良山もあります。その福島県の中から、今回は二本松市に焦点を絞ってみたいと思います!
二本松市は福島県の中ほどにあり、観光資源や集客に恵まれた市町村のひとつに数えられます。東京からは250km、県庁所在地である福島市からは20km弱と、首都圏からの日帰り観光も可能な場所にあり、ざっとあげるだけでもお祭りに温泉に自然景観にお酒と、紹介するものがたくさんあるんです!
この二本松城下で行われるのが「二本松の菊人形」。数千を超える菊の花が並び、大輪の花が絢爛に咲き競う様子は感嘆のひとこと。普段は目にすることのほとんどない品種などもお目見えするので、とてもいい目の保養になりますよ。
所以のある建物として、茶室が移築されて現在まで保存されています。二本松城というよりも、「霞ヶ城公園」という名称のほうが、地元の人には一般的でしっくりくるのかもしれませんね。
二本松はお祭りが多く、どれを紹介するか目移りしてしまいます。なかでも幻想的というか郷愁の雰囲気があるのが「二本松提灯祭り」。時の城主が、領民が誰でも詣でることができるようにと二本松神社を建立したのが始まりとされ、たくさんの提灯に照らし出される街道は、ノスタルジックな雰囲気が漂います。
3000を超える鈴なりの提灯が移動していくさまは秋田竿灯とはまた違う風情があり、町ごとの旗をつけて繰り出される太鼓台7台をすべてみられるのは初日のみとのこと。全部は見られなくても、ひと目は見ておきたい景色です。
秋祭りの昼の代表が菊人形なら、夜の代表は提灯祭りといったところでしょうか。日本三大提灯祭りのひとつとして人気がありたくさんの観光客が訪れるこのお祭りには、ぜひ写真撮影をオススメしたいですね。
将軍に献上したところ、「未だかつてこのようなおいしい柿を食べたことがない」と言われて名づけられた説、「あまりにおいしくて身の程を知らないほど食べてしまう」という説、「身が大きくて柿の木が枝ごと折れてしまう」ためにこう呼ばれるという説などがあります。
現在でも天皇・皇室へ献上されていると聞いたら、ひとくちでいいから食べてみたいと思いませんか?繰り返しますが「渋柿」なので、「渋抜き」することをお忘れなく(笑)
気になる場所やお祭りがいっぱいあって紹介しきれない!ぜひぜひ一度訪問してみてください!新しい発見、違う見どころが必ず見つかるはずです。
1.「二本松市」とは?
2. 二本松市の魅力
二本松の魅力といえば「二本松城」を挙げる人は多いでしょう。福島のなかでも指折りの城下町のひとつで、日本100名城に数えられる二本松城は2つ名をもつ名城。現在も市民憩いの公園として整備・公開されています。この二本松城下で行われるのが「二本松の菊人形」。数千を超える菊の花が並び、大輪の花が絢爛に咲き競う様子は感嘆のひとこと。普段は目にすることのほとんどない品種などもお目見えするので、とてもいい目の保養になりますよ。
3.見どころ・おすすめポイント
二本松城は必見!
先ほど取り上げた二本松城は、またの名を霞ヶ城とも白旗城とも呼ばれているお城。白旗ヶ峰にお城がかかることから白旗城とも呼ばれ、またそこに霞がかかることから霞ヶ城とも呼ばれる二本松城は、平山城(ひらやまじろ)と呼ばれる山の中に立つお城の様式をとっていて、地形を利用して建てられたお城ということがよくわかります。所以のある建物として、茶室が移築されて現在まで保存されています。二本松城というよりも、「霞ヶ城公園」という名称のほうが、地元の人には一般的でしっくりくるのかもしれませんね。
お祭りが目白押し!
3000を超える鈴なりの提灯が移動していくさまは秋田竿灯とはまた違う風情があり、町ごとの旗をつけて繰り出される太鼓台7台をすべてみられるのは初日のみとのこと。全部は見られなくても、ひと目は見ておきたい景色です。
秋祭りの昼の代表が菊人形なら、夜の代表は提灯祭りといったところでしょうか。日本三大提灯祭りのひとつとして人気がありたくさんの観光客が訪れるこのお祭りには、ぜひ写真撮影をオススメしたいですね。
■ 基本情報
- ・名称:二本松の提灯祭り(二本松神社例大祭)
- ・日程:毎年10/4~10/6
- ・住所:二本松市役所、JR二本松駅前、霞が城公園ほか
- ・紹介サイトURL:http://www.nihonmatsu-kanko.jp/matsuri.html
ひそかな高級品「みしらず柿」
「みしらず柿」、字だけ見るとどんな柿なんだろうと思いますよね。「身不知柿」と書くのだそうです。二本松だけでなく福島県全体で作られている「渋柿」なんですが、名前の由来は諸説あります。将軍に献上したところ、「未だかつてこのようなおいしい柿を食べたことがない」と言われて名づけられた説、「あまりにおいしくて身の程を知らないほど食べてしまう」という説、「身が大きくて柿の木が枝ごと折れてしまう」ためにこう呼ばれるという説などがあります。
現在でも天皇・皇室へ献上されていると聞いたら、ひとくちでいいから食べてみたいと思いませんか?繰り返しますが「渋柿」なので、「渋抜き」することをお忘れなく(笑)
5.詳細
■ 基本情報
- ・アクセス: 東京からは東北新幹線郡山駅からJR東北本線に乗り換えて二本松駅まで約120分、仙台からは東北新幹線福島駅からJR東北本線に乗り換えて二本松駅まで約50分/ 東北自動車道浦和ICから二本松ICまで約3時間、磐越自動車道新潟ICから二本松ICまで約2時間
- ・公式サイトURL:http://www.city.nihonmatsu.lg.jp/
気になる場所やお祭りがいっぱいあって紹介しきれない!ぜひぜひ一度訪問してみてください!新しい発見、違う見どころが必ず見つかるはずです。