Takayuki Miki (三木貴幸)
上野恩賜公園内の上野動物園にある「両生爬虫類館」は、水族館の跡地に、両生類とは忠類の展示を目的として1999年7月にオープンしました。ワニやアロワナなど、たくさんの両生類、爬虫類の動物たちに出会うことができる両生爬虫類館をご紹介いたします。東京都恩賜上野動物園 両生爬虫類館とは?
東京都恩賜上野動物園 両生爬虫類館の魅力
両生爬虫類館の魅力は、多種多様な両生類・爬虫類とその生態を見ることができるところです。館内に入ると、最初にあるのが「日本の渓流の生物たち」のコーナー、その奥へ進むと「熱帯にすむ生物たち」のコーナーとなり、水槽にたくさんの生き物たちが展示されており、水族館さながらです。その先にはカメやトカゲ、ヘビなどが展示されており、展示されている生物と共にその生物の生息地が再現されている環境を見ることができるのも魅力のひとつです。見どころ・お勧めポイント
アロワナとスッポンモドキが同居する水槽
2009年に入ってから、アロワナとスッポンモドキを一緒の水槽で展示し始めました。なぜかというと、それまでのスッポンモドキの水槽が小さく、複数個体での展示ができなかったため、アロワナの大きな水槽でゆったりと泳いでいる姿を見れるようにするためです。同居を始めた頃はお互いに戸惑う様子もあったようですが、次第に慣れ、お互いにのびのびと水槽の中で泳ぎ回り、見ている人の注目を集めているそうです。生き物たちの生息環境を教えてくれる「植物たち」
館内にはたくさんの植物が植えられています。これは、生き物とその生息環境を同時に理解できるようにすると共に、自然への関心を高めてもらうことを目的としているそうです。特に、フトモモ科の果実であるレンブは毎年ピンクの美しい実を実らせ、来園者の目を楽しませているそうです。また、この実はそのままにしておくと腐って落ちてしまうため、収穫してガラパゴスゾウガメの餌にするそうです。定期的に行われる「特別展」
両生爬虫類館では、定期的に「特別展」を行っているそうです。過去の特別展では「日本の両生爬虫類たち」「ちゃんとおつきあい、できますか?──人と生き物の関わりを考える」など、両生爬虫類の展示や、身近な両生爬虫類との付き合い方を考える展示まで、幅広いテーマで特別展が行われています。口コミ
上野動物園はやっぱり両生爬虫類館。 pic.twitter.com/cWxXdAPADd
— さわ菊 (@nemosenecio) 2015, 3月 18
上野動物園の両生爬虫類館の蛇の可愛いったらなかった(*´ω`*) pic.twitter.com/7dMiCobZTY
— コンノ・ジョバァーナ4G (@kon16g) 2014, 8月 9
上野動物園(^ω^)両生爬虫類館楽しすぎた!!今日イチイケメンなへび pic.twitter.com/SPDgqYdamn
— せいんと (@saint_3103) 2014, 4月 29
基本情報
- ・名称:東京都恩賜上野動物園 両生爬虫類館
- ・住所:東京都台東区上野公園9-83
- ・アクセス:東京メトロ「根津駅」2番出口より徒歩5分、西園 池之端門より入園
- ・営業時間:9:30〜17:00(入園および入園券の販売は16:00まで)
- ・定休日:月曜日(月曜日が祝日や振替休日、都民の日の場合は、その翌日)
- 年末年始(12月29日〜翌年1月1日)
- ・電話番号:03-3828-5171
- ・料金:一般 600円/65歳以上 300円/中学生 200円
- ※小学生以下と都内在住・在学の中学生は無料
- (団体料金、年間パスポート、無料開園日あり)
- ・所要時間:30分〜1時間
- ・オススメの時期:年間を通して
- ・公式サイトURL:http://www.tokyo-zoo.net/zoo/ueno/