青森の滝見物で美味しい空気をいっぱい吸おう♪青森の滝の名所6選

青森と聞くと、自然が多い素敵な県というイメージを持つ人が多いと思います。特産物としてのリンゴが全国でも生産量が圧倒的に多いということで有名ですね。今回はそんな青森県の自然の1つとして、滝の名所を6か所ご紹介しようと思います。

1.銚子大滝　★★★★★

こちらの銚子大滝は、高さが7ｍ、幅が２０ｍと横に長い珍しい形の滝です。高さがあまりないからと言って侮ってはいけません。写真を観ても分かる通り、高さが低めだからこその美しさを見ることができるところも魅力なんですよ！

まるで自然に真っ白な美しい絹のベールがかかったような美しさを望むことができるのがこちらの銚子大滝なのです。
  
他にも別名で「魚止めの滝」とも言われています。それは十和田湖に行こうとする魚の足止めの役割をになっていることから付いたようです。

2.くろくまの滝　★★★★☆

こちらの滝は、自然が多いと言われる青森県の中でも特に大きな最大級の滝となっています。高さはなんと85ｍととても高く、幅も１５ｍあるので迫力のある滝です。第1の滝、第2の滝、第3の滝と3段階に分かれていることもあり、全てを見るには所要時間が3時間も必要なんです！

所要時間が3時間とは、本当に大きな滝だということがよくわかりますよね！下から見ると、どこから水が流れてきているのかがわからない程です。

秋になるとところどころ紅葉が見ることができるので、季節を感じることができるところもおすすめのポイントです。

3.暗門の滝　★★★☆☆

こちらの暗門の滝はトレッキングスポットとしても有名な滝で、滝の手前には森林もあるので大自然をめいいっぱい楽しむことができる滝でもあります。川沿いには散策路があるので歩きやすいという理由からも人気がわかります。

やはり散策路があると言っても冬場などは雪で足止めに合ってしまうことも多くあります。それもまた人工的な手が加えられすぎていない証拠のようでいいですね！

アップダウンのある場所でもありますので、ただの散歩としてではなく、運動不足の人にも運動の一環として参加していただくことが可能なツアーなども多いようです。 

4.乳穂ヶ滝 　★★★☆☆

こちらの滝は高さ33ｍの滝で、冬になるとあまりの寒さで滝が凍り付いてしまうことからこの名前がついたと言われています。またこの氷結した滝によって、昔からその年の豊作などを占っていたという、この土地の人々にとっては重要な滝なのです。

冬になると真っ白な綺麗な乳穂のようになる滝なんて、なんだか神秘的で美しいですよね！それで占っていたとなるとより神秘性が増します。

滝の裏には、なんと自然でできた洞窟に不動尊が祀られています。毎年2月の第3日曜日には、護摩祈祷や火渡荒行が行われています。

5.松見の滝　★★★☆☆

日本の滝100選にも選ばれているこちらの滝は、落差が50mというとても迫力のある滝だというだけでなく、絶景を望めるということで人気な滝の名所でもあるのです。自然をサッと割ってそのまま落ちる様子がとても迫力があると言われています。

本物の大自然の中にいる様子が楽しめるので、素晴らしい秘境の体験が楽しめるスポットとしても楽しめそうです。

ですが、この山道を登るのは少々厳しいところもあるので、今まで登ったことがある人と行くことをオススメいたします。 

6.不動の滝　★★★★☆

こちらの滝は川沿いには遊歩道があるため登りやすいということも魅力的ですが、どの季節でもとても美しい大自然を見ることができるところもポイントです。秋は紅葉、夏は新緑など、様々な表情を楽しむことができるでしょう。

とても迫力のある滝ですので、鎌倉時代などでは荒行などで使われていた滝であるとも言われています。それくらい迫力があるのでしたら見応えがありますね！

また1年に1度の頻度で神事も行われてます。水が流れる様子が周りの木々たちが通り道を開けているように見えて幻想的ですよ！


いかがでしたでしょうか。あおもりにはその他にも多くの滝の名所があります。ぜひ自然がお好きな方なら行ける範囲で全制覇しても楽しいかもしれませんね！