ここにはかわいい「だるまみくじ」があるので、お試しください。手のひらサイズのだるまで、黄色や青などの色が付いています。
住吉神社とは?
佃島は、江戸湊の門にあたる場所である為、海運業や荷物を運ぶ各問屋組合にとっては、とても大切な神様と言えます。近代、東京において月島や豊洲、勝どき、晴海などの埋め立て地が出来上がっていく中、これら地域における氏神としての機能も持っています。海を埋め立てて土地を作ることと、住吉の関係を思うと興味深いものがありますね。祭神は住吉の三神(底筒之男命、中筒之男命、表筒之男命)と、息長足姫命に、徳川家康を指す東照御親命です。この神社は、水天宮や鷲神、今戸川といた神社とともに、下町八社巡りの一社に数えられています。
住吉神社の魅力
昔の面影を残す地域にある、住吉神社は地域の人々による厚い信仰によって守られて来ました。境内にある文化財に当時の人々の思いを偲ぶことができます。ゆっくりとご見学下さい。また、佃煮の元祖、佃島のお買物や散策なども併せてお楽しみ下さいね。佃公園より、住吉小橋を通って左側にある鳥居をくぐっていくと、住吉神社の表参道に着くことができます。神社の敷地は静謐で、木々が生い茂っています。その伝統と格式を表すように、立派な碑が建てられていますが、それも景色の中に溶け込んでいます。境内をぐるりとめぐると、様々な彫刻があるのに気づきます。二宮金次郎像や精緻な狛犬などがあり、なんとなく厳かな気分になりますね。社務所ではおみくじを引くこともできます。変わったものだと可愛いデザインの「だるまみくじ」というものがあり、様々なカラーのだるまが入っています。
住吉神社の見どころ
鰹塚(かつおづか)
佃島の鰹節問屋は、江戸時代から住吉神社を守護神として信仰を深めていました。鰹の御霊に感謝慰霊の意を込め、また豊漁を願い、1953年(昭和28年)に鰹塚が建てられました。この塚を建てたのは、東京鰹節類卸商業協同組合です。鰹への感謝の念を込め、また鰹節という商品を世の中に改めて認知してもらう目的もあったのかもしれませんが、とても立派な塚が建てられています。塚の後ろ側には、鰹節縁起ということで、由来は述べられています。また当時の賛同者の名簿も載せられています。他社の命を犠牲にして生きる人間の業をしっかりと自覚して、その矛盾を認識するには、こうした塚を建てるというのも、また意味があることなのでしょう。特に鰹は日本人にとっては、古来より密接な関係にあったため、畏敬の念は多分に込められていると思います。
例祭
獅子頭は共に中央区区民有形民俗文化財に指定されています。ここで宮出しされる八角形のお神輿は、近畿地方や北陸などにはよくある形状なのですが、関東で見ることができるのは、とても珍しいそうです。少なくとも東京では、この佃の住吉神社だけで見られます。お神輿を作るためには、内を漆塗りして、中に水が入ってこないように材料同士の気密性を高めておくなどの工夫が凝らされています。なぜ水が入ってこないようにする必要があるかというと、例祭での海中渡御の為です。海運の神様が乗るお神輿ならではの特徴ですね。船での渡御は1990年に復活しています。
文化財
拝観する人が手を手を浄めるための水盤を置いた建物、水盤社。欄間には、佃島の風景が描かれた浮彫が施されています。また、境内の鳥居には陶製の住吉神社扁額が掲げられています。どちらも海の安全を願う人々によって守られて来ました。題字は有栖川宮幟仁親王の筆によるものだそうです。水盤社は、明治に2年に造られた欅材切妻造建造物です。特に海での安全を祈願する人たちにとっては重要な場所となっています。水盤が奉納されたのは、さらに古く、木綿問屋「白子組」が天保12年(1841年)に行いました。それ以外にも、蘆が生えている水辺にいる七羽の鷺が描かれた「木板金地着色蘆鷺図額」もあります。これを描いたのは幕末~明治に活躍した柴田是真。ちなみに、鷺は住吉神社にとっては縁があり、神紋にもその姿が認められます。他にも、桴を持ち舞っている蘭陵王の姿が描かれた板絵もあります。こちらは中央区に縁がある尾形月耕の作品です。
入船稲荷神社
本殿向かって右わきにある「入船稲荷神社」稲荷なので、お狐様が鎮座しています。左側のお狐様は巻物を右側のお狐様は玉をくわえています。目つきも鋭く、牙も爪も鋭利で、腕もたくましい、お狐様です。建物に刻まれている木彫も見事ですよ!
その隣にはガラスケースの中に八角神輿(はっかくみこし)が納められています。関東では珍しいものだそう。黄金の細やかな装飾が豪奢かつ繊細で美しいです。右側にあるのが、1838年(天保9年)に製作さた、中央区区民有形民俗文化財指定された宮神輿になります。
だるまみくじ
通常おみくじといえば、小さく折られた紙をイメージしますが、「住吉神社」のおみくじはなんとだるまの形をしています。手のひらサイズでころんとしただるまがかわいらしいです♡だるまみくじは1体200円。赤や黄色、青といったカラフルなだるまが8種類。それぞれの祈願が込められただるまが1体収められています。だるまははじめに願をかけながら左目を描き、その願がかなった時に右目を入れます。皆さんのお願いごとがかなうといいですね^^
周辺観光スポット
「住吉神社」の最寄り駅は月島駅。実は東京駅までも20分ほどの距離にあるところ。勝どきなどと同じ海岸沿いにある街として知られています。徐々に高層ビルなどが増え続けている開発途中の注目地区でもあります。
2013年に公開の映画『ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE』にも登場しました。月島、という名称がなんだかロマンチックですよね^^ここではそんな月島駅周辺に来たならぜひ立ち寄りたい観光スポットをご紹介します!
佃公園
住吉小橋を渡ってすぐのところにある「佃公園」近くにはマンションや小学校もあり、地域の人々の交流の場や子供たちの遊び場となっています。ぶらんこや滑り台、鉄棒といった定番遊具もありますよ!
佃大橋と中央大橋の間にある水辺の公園で、東京スカイツリーや隅田川を行き来する屋形船を望むことが出来ます。川沿いにはテラスが設置されており、そこでは釣りを楽しむ人も!ウォーキングや散策にぴったりなスポットです。
■ 基本情報
- ・名称: 佃公園
・住所: 東京都中央区佃1-11-4 - ・アクセス: 東京メトロ月島駅6番出口→徒歩3分
- ・電話番号: 03-3546-5435 (中央区水とみどりの課公園河川係)
- ・公式サイトURL:http://www.tokyo-park.net/1310201007.html
石川島資料館
石川島??初めて耳にする方のいらっしゃるのではないでしょうか?石川島は、民間で日本初の洋式造船所がつくられた場所として知られています。「石川島播磨重工業(IHI)」と聞けば、ピンと来る方もいらっしゃるかも。
現在は石川島という地名は消え、佃となっています。石川島の面影が感じられるのは平成になってから再現された灯台くらいとなりました・・・。この場所は軽罪人・虞犯者の自立支援施設・人足寄場があった場所だそう。「石川島資料館」ではそんな石川島にまつわる展示が行われています。
東京の消えた地区の歴史を知る良い機会かもしれません。
■ 基本情報
- ・名称: 石川島資料館
・住所: 東京都中央区佃1-11-8 ピアウエストスクエア1階 - ・アクセス: 地下鉄有楽町線「月島」駅下車 6番出口より徒歩約6分。
- 東京都八重洲口より都営バス(東京ビックサイト行き
- または豊洲駅前行き)にて、約16分 「リバーシティ21」 下車 徒歩約2分
- ・営業時間: 毎週水曜日・土曜日(年末年始は除く)
- 10:00~12:00 13:00~17:00 (入館は午後4時30分まで)
- ・定休日: 日~火、木~金
- ・電話番号: 03-5548-2571
- ・料金: 無料
- ・公式サイトURL:http://www.ihi.co.jp/shiryoukan/
おすすめグルメスポット
興味深い歴史を秘めた月島・佃周辺ですが、いろいろと見て回っているとお腹が空いてきます・・・。月島といえばもんじゃ焼きが有名ですね!月島の店によって異なる色々なもんじゃを食べ歩くのも楽しいかもしれません。
またその他にも駅近くにはファーストフード店やベーカリーカフェなど気軽に立ち寄れるお店も豊富。休憩場所などに困る心配はなさそうです^^ここではおすすめの月島グルメをご紹介します!
岸田屋
絶品牛煮込みが食べられることで有名な「岸田屋」昔ながらのコの字のカウンターで、仕事帰りの一人飲みでも入り易い雰囲気です。種類豊富なお酒に、それにぴったりな、季節の食材を使用した一品メニューが並ぶ、昔ながらの大衆居酒屋さんです。
看板メニューの牛煮込みは500円。好みでネギをトッピングすることが出来ます。様々な部位を入れてふわっと煮込んであり、すき焼きのような甘辛い味はお酒もご飯も進みます!口の中でほろほろとほぐれる堪らない一品です!
■ 基本情報
- ・名称: 岸田屋
- ・住所: 東京都中央区月島3-15-12
- ・アクセス:大江戸線月島駅 徒歩5分
- ・営業時間:17:00~21:30
- ・定休日: 日曜・祝日
- ・電話番号:03-3531-1974
- ・料金: 2000円~
- ・公式サイトURL: http://tabelog.com/tokyo/A1313/A131302/13002239/
ホルモン在市
名門飛騨高山・山武牧場の『飛騨牛』と元祖『ごちゃまぜ焼』が食べられるお店「ホルモン在市」名門山武牧場と提携し、安全で美味しい飛騨牛が食べられます!A5飛騨牛熟成サーロイン(大判2枚)が1980円と驚きのコスパ!
サーロインはサシが美しい一級品!一口でとろけるような食感と、赤身の旨味と脂身の甘みが同時に感じられます!肉好きならぜひ訪れて欲しいお店です。〆にはぜひ日本一の旨さを目指した至極のユッケジャンスープをお召し上がりください★
■ 基本情報
- ・名称: ホルモン在市
- ・住所: 東京都中央区月島2-14-8 AMビル1,2F
- ・アクセス: 有楽町線 月島駅 10番出口より徒歩1分
- ・営業時間: [月~土]17:00~24:00(L.o) 1:00閉店
[日・祝] 17:00~23:00(L.O) 24:00閉店 - ・定休日: 第1・第2・第3火曜日
- (ただし、月により変動があるためお知らせ欄を参照願います。)
- ・電話番号: 050-5869-3869
- ・料金: 4000円~
- ・公式サイトURL: https://www.facebook.com/zaichi.tsukishima
もんじゃ近どう 本店
創業昭和25年、月島一の老舗もんじゃのお店「もんじゃ近どう 本店」月島のもんじゃの歴史を築いてきたと言っても過言ではない名店。もんじゃ好きもそうでない人も一度は味わって欲しい月島グルメです。
もんじゃもお好み焼きも、旨みたっぷりのダシがしっかり効いたもんじゃは開店当時から守り続けて来た味。自分で好みの焼き具合に焼くのももんじゃの醍醐味です!特製近どうもんじゃは1370円。チーズ入りも美味しいですよ^^色んな種類を注文して数人でシェアするのも楽しいですね!
■ 基本情報
- ・名称: もんじゃ近どう 本店
- ・住所: 東京都中央区月島3-12-10
- ・アクセス: 東京メトロ有楽町線月島駅5番出口より徒歩5分
- ・営業時間: 月~金 17:00~22:00(L.O.21:30)
土・日・祝11:30~22:00(L.O.21:30) - ・定休日: 無休
- ・電話番号: 03-3533-4555
- ・料金: 1000円~
- ・参考サイトURL: http://tabelog.com/tokyo/A1313/A131302/13012771/
喫茶パーラー ふるさと
古風な店名ですが、メニューはハンバーガーがメインの「喫茶パーラー ふるさと」レトロな外観のお店です。雑貨などが多く置かれていて、店内は雑然としていますが、グループから、一人まで入り易い雰囲気です。
ハンバーガーは香ばしく甘いバンズに挟まれた、ジューシーなパテとトマトやレタスといった野菜類とのバランスが絶妙。見た目にもボリューミーで色合いも美味しそうですね!
月島の名前が入ったバーガーはチェダーチーズたっぷりで見た目はまさにお月様!濃厚なチーズと旨みが凝縮されたパテとの組み合わせが病みつきになります!
■ 基本情報
- ・名称: 喫茶パーラー ふるさと
- ・住所: 東京都中央区月島1-23-10
- ・アクセス: 月島駅から徒歩3分
- ・営業時間:9:00~17:00
- ・定休日: 月曜日
- ・電話番号:03-3531-6916
- ・料金: 1000円~
- ・参考サイトURL: http://tabelog.com/tokyo/A1313/A131302/13076188/
口コミ
佃島、住吉神社のお祭りで神様が八角に乗って河を渡る姿を拝んだ。カトリックの幼児洗礼を受けた俺様だけれど、心から神様を信じるすべての人の信仰に敬意を持って、大河渡る神様に頭を下げる。神渡り、人祈る光景は美しかった。 pic.twitter.com/gggRDdeGiy
— もーも (@chunsjp) 2015, 8月 3
@xyzchampagne 8月2日日曜日の佃島 住吉神社境内 #三年に一度の本祭 #鎮座三七〇年記念 #徳川家康公四〇〇年祭記念渡御 pic.twitter.com/aVUaHYhYL3
— 神社ご朱印拝受者 (@xyzchampagne) 2015, 8月 2
#歌舞伎竹本 ▼佃島住吉神社御本殿の欄間彫刻は、佃の暮らしが描かれている。 pic.twitter.com/HrthfTpBFq
— 竹本 葵太夫 (@aoidayu) 2015, 6月 29
佃島住吉神社(東京都中央区佃)朱○ 佃島ということもあり、海の守り、住吉神社です。鳥居の扁額が陶器でできていました。境内から少し離れたところに神輿と龍虎の頭が祀られています。 pic.twitter.com/LkI3SvrxsD
— ちゃぱ (@chapa_env) 2014, 10月 17
■ 基本情報
- ・名称:住吉神社
- ・住所:東京都中央区佃1丁目1−14
- ・アクセス:東京メトロ有楽町線・都営大江戸線「月島駅」6出口 徒歩5分
- ・拝観時間:境内自由
- ・定休日:なし
- ・電話番号:03-3531-3500
- ・拝観料:境内自由
- ・公式サイトURL:http://www.sumiyoshijinja.or.jp/
佃島、月島の観光も併せてどうぞ!
素材提供:トリップアドバイザー