持続可能な地域交通を考える会 (SLTc)
餃子だけじゃない!宇都宮の愉快な情報をお届けします。羽田空港・名古屋からの高速バスもあり、全国各地から便利にアクセス可能。都心に近いけど、ほどよい田舎の雰囲気がなんだか落ち着く、観て愉快・食べて愉快・歴史が愉快な魅力的な街です。次の小旅行はここで決まり!宇都宮というと餃子を誰もが思い浮かべますが、宇都宮には餃子だけではありません。宇都宮焼きそば、レモン牛乳、カクテルなど、魅力的なグルメ、大谷石や宇都宮二荒山神社、自転車などにまつわる、見どころやイベントが数多くある町です。
宇都宮への行き方から、見どころ、イベントなどの楽しみ方、宇都宮に行くなら知っておきたい、便利な情報を32選してご紹介します。
Ⅰ.宇都宮への行き方
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1.鉄道なら
東京駅から新幹線で約50分で、宇都宮駅にたどり着けます。新幹線でなくても、湘南新宿ラインや上野東京ラインを使えば、品川、渋谷、新宿など都内の主要ターミナル駅から乗り換えなしです。ちょっと奮発して、2階建てグリーン車を利用すれば、ゆったりと出かけることも出来ます。宇都宮には、JRだけでなく東武宇都宮線があり、浅草、北千住から新栃木乗り換えで、東武宇都宮へ行くことが出来ます。東武宇都宮線にはおもちゃのまち駅があり、おもちゃのまちにある「おもちゃのまちバンダイミュージアム」に立ち寄るのも楽しいでしょう。
2.高速バスなら
夜行バスは、「とちのき号」が大阪との間を1便が運行されています。天王寺駅から大阪駅、京都駅などを経由しており、運行時間は大阪駅から約10時間となっています。また、名古屋からも郡山まで行く夜行バスが、宇都宮駅を経由しており、宇都宮まで約7時間半となっています。
3.自家用車なら
宇都宮へ自家用車で向かうならば、東京からは約130kmの道のりとなります。宇都宮市周辺のICは、東北自動車道の宇都宮IC、鹿沼IC、北関東自動車道の宇都宮上三川ICの4ヵ所があります。いずれのICからも市街地までの距離は、約10kmとなっています。宇都宮市街への向かう場合には、東京方面からは鹿沼ICを利用し、仙台方面からは宇都宮ICを利用するのが便利となっています。
Ⅱ.宇都宮の交通
持続可能な地域交通を考える会 (SLTc)
宇都宮市内の公共交通としては、JR線、東武線の2社4路線が走っており、バスは 、関東バス、東野バス、JRバスの3社の路線が走っています。宇都宮市街地を観光するならば、宇都宮駅を起終点にして走る路線バスや、市街地循環バスがあります。また、自転車の町・宇都宮ならではのレンタサイクルが充実しており、市内7ヵ所の駐輪場で自転車を借りることが出来ます。
4.鉄道
宇都宮市街地には、JR宇都宮駅と東武宇都宮線の東武宇都宮駅があり、いずれも交通の結節点として、鉄道からバスやレンタサイクルの利用が便利になっています。JR宇都宮駅からは、在来線では大宮、黒磯、日光、烏山方面への列車が、多くは始発で発着しており、新幹線は東京、仙台、山形など各方面へ行く列車が停車しています。東武宇都宮駅からは、新栃木への電車が始終着となっています。
5.路線バス
多くの路線が宇都宮駅を起終点としており、宇都宮駅のバスターミナルは、東口と西口に分かれています。西口から発着するバスは、多くのバスが東武駅前を経由して運行されています。路線バスは距離制運賃となっていますが、宇都宮市街地で観光に利用するならば、150円で乗ることが出来ます。大谷資料館、大谷観音(大谷寺)の入場券・拝観券がセットになった「大谷観光一日乗車券」や、一日乗車券と道の駅ろまんちっく村の園内利用券がセットになった「ろまんちっく村満喫きっぷ」あります。
6.市街地循環バス「きぶな」
宇都宮市市街地を散策、観光するには、宇都宮駅西口を発着するバスのほかに、市街地循環バス「きぶな」が便利なバスとなっています。「きぶな」は、JR宇都宮駅から二荒山神社、栃木県庁舎前、東武駅前、宇都宮城趾公園などを経由して、JR宇都宮駅へ戻る、一方通行のルートになっています。どこから乗っても降りても、1乗車150円で、お得な一日乗車券は300円で、「餃子食べ歩き券(300円)」付一日乗車券は、500円となっています。
■ 基本情報
- ・名称: きぶな
- ・運行会社: 関東自動車
- ・運行時間: JR宇都宮駅発|9:00~17:40
- ・電話番号: 028–634-4182(関東自動車宇都宮駅前定期券センター)
- ・料金: 1乗車|150円(大人)、一日乗車券|300円(大人)
7.レンタサイクル
「自転車のまち」宇都宮には、宇都宮市街地の観光、移動には自転車での移動が便利な町となっています。また、プロロードレースチームの「宇都宮ブリッツェン」が本拠地として活動していたり、毎年10月には「ジャパンカップサイクルロードレース」が開催されています。宇都宮駅前には、「宮CYCLEステーション」があり、ロードバイクを借りることが出来るだけでなく、シャワー、トイレなどが完備されています。そのほかにも、市内7ヵ所の駐輪場では、一般的な自転車や電動アシスト自転車が借りられて、返却はどこの駐輪場でもOKとなっています。
■ 基本情報
- ・名称: 宮CYCLEステーション
- ・住所: 宇都宮市川向町1-49
- ・アクセス: JR宇都宮駅からすぐ
- ・営業時間: 7:00~20:00(レンタルは19:00まで)
- ・定休日: 年末年始
- ・電話番号: 028-627-3196
- ・料金: 4時間|510円、1日|1,020円
- ・公式サイトURL: http://miya-cyclestation.jp/cyclestation/
Ⅲ.宇都宮の見どころ
8.栃木県庁・昭和館
https://nisshingeppo4.wordpress.com/2014/12/20/栃木県庁と妖精ミュージアム/
栃木県庁・昭和館は、昭和13年から平成15年までの、65年間を4代目栃木県庁舎として、栃木県の行政を担ってきた建物でした。平成15年に新県庁舎の整備に伴って、4代目県庁舎の正面部分を移築して、昭和館として、平成20年に復元等の改修工事を終えて公開されました。昭和館は、庁舎内で最も優美な造りとなっている「正庁」や、要人のための貴賓室、復元された階段手摺飾りなどがあり、歴史的価値のある建造物となっています。1階と3階には展示室があり、昭和館と設計者の佐藤功一についての展示や、近代栃木についての展示が行われています。
■ 基本情報
- ・名称: 栃木県庁・昭和館
- ・住所: 栃木県宇都宮市塙田1-1-20
- ・アクセス: 宇都宮駅からバスで「」下車 徒歩分
- ・営業時間: 平日|8:30~17:15、土日祝日|10:00~17:15
- ・休館日: 12月29日~1月3日、定期清掃日、法定点検等
- ・電話番号: 028-623-2075
- ・料金: 無料
- ・所要時間: 1~2時間
- ・公式サイトURL: http://www.pref.tochigi.lg.jp/b06/system/gaido/annai/syouwakantop.html
9.大谷資料館
栃木・宇都宮の名産品として、古くから知られているのが、流紋岩質角礫凝灰岩の大谷石です。大谷資料館は、大谷石の採石場跡を保存公開している、大谷石の採掘の歴史がわかる資料館です。大谷資料館には、約2万㎡もの広さの地下採石場跡が広がり、最深部は地下30mに及びます。地下採石場跡は、あたかも地下神殿のような迫力と、幻想的な雰囲気があり、コンサートや美術展、地下の教会としてイベントに使われたりしています。
■ 基本情報
- ・名称: 大谷資料館
- ・住所: 栃木県宇都宮市大谷町909
- ・アクセス: JR宇都宮駅西口からバスで「資料館入口」下車 徒歩10分
- ・営業時間: 9:00〜17:00 (最終入館は16:30まで)
- ・定休日: 12月28日~1月1日
- ・電話番号: 028-652-1232
- ・料金: おとな|700円、こども|350円(小・中学生)
- ・所要時間: 1~3時間
- ・公式サイトURL: http://www.oya909.co.jp
10.大谷平和観音
大谷平和観音は、第二次世界大戦戦没者の慰霊のために、昭和23年から6年の歳月をかけて彫刻されたものです。大谷石の採石場だった壁面を利用して、大谷町の石工が手彫りによって彫り上げたものです。大谷平和観音は、大谷寺の御本尊である、大谷観音の御前立となっています。大谷観音は、岩壁面に彫刻された高さ4mの千手観音の磨崖仏で、日本最古の磨崖仏とされいます。大谷観音のある大谷寺は、810年に弘法大師が開基したものです。
■ 基本情報
- ・名称: 大谷平和観音
- ・住所: 栃木県宇都宮市大谷町1174
- ・アクセス: 宇都宮駅西口からバスで「大谷観音前」下車 徒歩2分
- ・営業時間: 見学自由
- ・定休日: なし
- ・電話番号: 028-652-0128
- ・料金: 無料
- ・所要時間: 30分~1時間
- ・公式サイトURL: http://www.utsunomiya-cvb.org(宇都宮観光コンベンション協会)
11.旧篠原家住宅
篠原家は江戸時代から醤油醸造業や肥料商を営んでいた、宇都宮市を代表する旧家のひとつです。旧篠原家住宅の堂々とした風格ある建物は、明治28年(1895年)に建てられ、JR宇都宮駅前の歴史的シンボルとなっています。旧篠原家住宅は、平成9年から一般公開され、黒漆喰や大谷石の外壁、店先の格子など、貴重な歴史的建造物となっており、明治時代の豪商の勢威を知ることが出来ます。
■ 基本情報
- ・名称: 旧篠原家住宅
- ・住所: 宇都宮市今泉1丁目4-33
- ・アクセス: JR宇都宮駅から徒歩3分
- ・営業時間: 9:00~17:00
- ・定休日: 月曜日(休日の場合は翌日)、祝日の翌日(土日祝日の場合は開館)、12月29日~1月3日
- ・電話番号: 028-624-2200
- ・料金: 一般|100円、小・中学生|50円
- ・所要時間: 1~2時間
- ・公式サイトURL: http://www.city.utsunomiya.tochigi.jp/bunka/geijyutsu/002266.html
12.宇都宮二荒山神社
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宇都宮の祖神・総氏神様として、宮っ子に親しまれているのが、宇都宮市街地中心部にある、宇都宮二荒山神社です。宇都宮二荒山神社は、今から1,600年前の第十六代仁徳天皇の時代に、宇都宮男始祖・豊城入彦命を祀ったことに、その歴史が始まるとされています。江戸時代までは東国治定の神として、平安時代から江戸時代まで、数多くの武将の篤い信仰を受け続けて来ました。
■ 基本情報
- ・名称: 宇都宮二荒山神社
- ・住所: 栃木県宇都宮市馬場通1丁目1番1号
- ・アクセス: JR宇都宮駅からバスで「馬場町・二荒山神社」下車 徒歩1分
- ・営業時間: 6:00~21:00
- ・定休日: なし
- ・電話番号: 028-622-5271
- ・料金: 境内無料
- ・所要時間: 1~2時間
- ・公式サイトURL: http://www.futaarayamakaikan.jp
Ⅳ.宇都宮で憩う&楽しむ
13.八幡山公園
八幡山公園は、栃木県庁の北に位置し、宇都宮市中心部にありながらも、自然の丘陵を生かした、緑の多い公園となっています。公園内には、宇都宮市内を一望することが出来る「宇都宮タワー」や、150mの吊橋「アドベンチャーブリッジ」、動物舎などの施設があります。公園内には、約800本の桜や約5,000本のツツジがあり、花の盛りのころには、大勢の花見客で賑わいます。
■ 基本情報
- ・名称: 八幡山公園
- ・住所: 宇都宮市塙田5-1-1
- ・アクセス: 宇都宮駅からバスで「県庁前」下車 徒歩15分
- ・営業時間: 入園自由
- ※ 宇都宮タワー|9:00~16:30、交通公園|9:00~16:00
- ・定休日: 年中無休
- ※ 宇都宮タワー・交通公園は月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)、祝日の翌日(土日を除く)、12月29日から1月3日)
- ・電話番号: 028-624-0642
- ・料金: 無料
- ・所要時間: 2~4時間
- ・公式サイトURL: http://hatimanyama.jp
14.宇都宮市森林公園
http://ohno-kaochan.at.webry.info/200804/article_115.html
宇都宮森林公園は、宇都宮市の郊外にある赤川ダムを中心とした、サイクリング、バーベキュー、ハイキングなどが楽しめる、四季折々の美しい自然が広がる公園です。「自転車の町」宇都宮が誇る最大のイベントが、毎年10月の第3日曜日に行われている「ジャパンカップサイクルロードレース」です。宇都宮森林公園は、レースの特設コースとなっていて、標高差185mのコースでは、選手の熱い戦いが繰り広げられます。
■ 基本情報
- ・名称: 宇都宮市森林公園
- ・住所: 栃木県宇都宮市福岡町1074-1
- ・アクセス: ● 宇都宮ICから車で15分 ● JR宇都宮駅から車で40分
- ・営業時間: レンタサイクル|9:00~16:30(4~10月)、9:00~16:00(11~3月)
- ※ 貸出は営業終了時間の30分前
- ・電話番号:
- ■ バーベキュー・キャンプ場・少年自然の家|028-652-3450
- ■ 湖森館・レンタサイクル・お食事処彩来|028-652-4497
- ・料金:
- ■ サイクリング|高校生以上310円、中学生以下150円
- ※ 利用時間|一般車2時間、特殊車1時間
- ※ 超過料金|高校生以上100円、中学生以下50円(いずれも1時間につき)
- ■ バーベキュー|無料(要予約)
- ■ 宿泊施設|5,700円~(1人1泊2食)
- ・所要時間: 2時間~半日以上
- ・公式サイトURL: http://forestpark-utsunomiya.jp
15.道の駅うつのみや ろまんちっく村
道の駅うつのみや ろまんちっく村は、46ha(東京ドーム10個分)の広さがある道の駅です。道の駅ならではの、農産物直売所や地産地消の飲食店だけで無く、体験農場や森、里山に宿泊施設や温泉まである滞在体験型ファームパークです。宇都宮に出かけたら、1日目は宇都宮市街地の観光をして、2日目は「ろまんちっく村満喫きっぷ」を使って、バスでろまんちっく村へ行きましょう。きっぷの特典で、旬の食材を楽しんだり、森や里山の散策し、アグリスパでリラックスしたあとは、あおぞら館でのお土産品をお得に楽しめます。
■ 基本情報
- ・名称: 道の駅うつのみや ろまんちっく村
- ・住所: 栃木県宇都宮市新里町丙254番地
- ・アクセス:
- ■ JR宇都宮駅からバスで「ろまんちっく村」下車
- ● 東北自動車道ICから車で5分
- ・営業時間:
- ■ 湯処あぐり|10:00~21:00(受付|20:30まで)
- ■ アグリスパ|10:00~21:00(最終受付|20:00)
- ・定休日: 第2火曜日(祝日の場合は翌日)
- ・電話番号: 028-665-8800
- ・料金:
- ■ ヴィラ・デ・アグリ|2名1泊(大人1人)4,900円~
- ■ 湯処あぐり|大人510円、中学生250円、3歳以上小学生まで200円
- ※ 1回利用
- ■ アグリスパ|大人1,020円、中学生510円、3歳以上小学生まで480円
- ・所要時間: 2時間~半日以上
- ・公式サイトURL: http://www.romanticmura.com
16.小粋なバーでカクテルを楽しむ
宇都宮は、国内トップクラスのバーテンダーが集まる町として知られており、「宇都宮カクテル倶楽部」には、市内33店舗のバーが加盟しています。「宇都宮カクテル倶楽部」のお店は、それぞれ個性的なお店が揃っており、バーテンダーが互いに腕を磨き合いながら、宇都宮オリジナルカクテルを創り出したりしています。また、栃木県を代表する果物の「とちおとめ」を使ったオリジナルカクテルも、毎年新たに創り出しています。
■ 基本情報
- ・名称: 宇都宮カクテル倶楽部
- ・住所: 宇都宮市内(33店舗)
- ・営業時間: 店舗によります
- ・定休日: 店舗によります
- ・電話番号: 028-632-2445(宇都宮観光コンベンション協会)
- ・公式サイトURL: http://www.ucclub.net
Ⅴ.いっぱいあります!宇都宮のイベント ♪
18.「大谷石夢あかり」祭
http://blog.goo.ne.jp/mountainm/e/5e394b63f8fd9e8b7810885845024835
日没と共に灯される、大谷石のオブジェに灯るろうそくの光が、幻想的な光景を創り出すとともに、大谷石独特の温かみを感じることが出来るイベントです。様々な形や大きさの大谷石のオブジェから、こぼれ出る優しい光の中で、こころ癒やされるアコースティックライブなどのステージイベントが行われます。また、会場内の売店では、大谷石窯で焼かれたピザの販売なども行われます。
■ 基本情報
- ・名称: 「大谷石夢あかり」祭
- ・開催場所: 大谷公園・参道
- ・アクセス: JR宇都宮駅西口からバスで「大谷観音前」・「資料館入り口」下車
- ・開催日時: 8月14・15日、17:00~21:00
- ※ 2015年開催日
- ・電話番号: 028-632-2436(宇都宮市経済部 観光交流課 観光グループ)
- ・所要時間: 1~3時間
- ・公式サイトURL: http://www.city.utsunomiya.tochigi.jp/kanko/event_kanko/030575.html
19.田舞祭(掘米の田楽舞)
http://hidekikawa.at.webry.info/201005/article_15.html
宇都宮二荒山神社の田舞祭は、田植えの時期に、風水害や虫害がないようにと、その年の豊作を願う農耕儀礼のお祭りです。田舞祭で行われる「掘米の田楽舞」は、江戸時代まで宇都宮二荒山神社の神領地であった、旧豊郷村の堀米地区の農家6軒に世襲されている民俗芸能です。田楽舞は、5月15日の田舞祭の他にも、1月15日の春渡祭、12月15日の冬渡祭に奉納されています。
■ 基本情報
- ・名称: 田舞祭
- ・開催場所: 宇都宮二荒山神社
- ・アクセス: JR宇都宮駅からバスで「馬場町・二荒山神社」下車 徒歩1分
- ・開催日時: 5月15日
- ・電話番号: 028-622-5271
- ・所要時間: 30分~1時間
20.うつのみや花火大会
http://vcamera.hobby-web.net/hanabi/323031342FA4A6A4C4A4CEA4DFA4E4B2D6B2D0C2E7B2…
うつのみや花火大会は、昭和37年(1967年)に始められ、平成15年(2003年)を最後に休止となった花火大会が、若者達が実行委員会を発足させて平成19年(2007年)に復活したものです。うつのみや花火大会は、鬼怒川河川敷を会場として、約20,000発もの花火が打ち上げられる、夏の宇都宮の一大イベントです。「こども達に夢と希望と感動を与えたい」と復活した花火大会の、平成27年(2015年)のテーマは、「思ひ出」となっています。
■ 基本情報
- ・名称: うつのみや花火大会
- ・開催場所: 宇都宮市道場宿緑地 鬼怒川河川敷
- ・アクセス: 宇都宮駅東口からバスで「柳田車庫」下車 徒歩15分
- ・開催日時: 8月第2土曜日、19:00~21:00(雨天順延)
- ・電話番号: 028-600-3980
- ・所要時間: 2時間
- ・公式サイトURL: http://www.utsunomiya-hanabi.jp
21.ふるさと宮まつり
http://hanawadamutsumikai.seesaa.net/article/370332405.html
うつのみや花火大会と共に、宮っ子が楽しみにしている夏のイベントが、昭和51年(1976年)から行われている「ふるさと宮まつり」です。祭の種目は、お祭りには欠かせない、総数90基のみこしをはじめとして、宇都宮オリジナルのバンバ踊りや宮っこよさこいなど、宇都宮の町が祭一色に賑わいます。「ふるさと宮まつり」は、栃木県最大、北関東最大級のお祭りになっており、2日間で50万人以上の来場者があります。
■ 基本情報
- ・名称: ふるさと宮まつり
- ・開催場所: 大通り(本町交差点から上河原交差点)ほか
- ・アクセス: JR宇都宮駅から徒歩5分
- ・開催日時: 8月第1土・日曜日、16:30~21:00
- ・電話番号: 028-633-8766(ふるさと宮まつり開催委員会事務局)
- ・所要時間: 2~5時間
- ・公式サイトURL: http://www.miyamatsuri.com
22.宇都宮カクテルカーニバル
http://www.tochigiji.or.jp/event/7585/
国内トップクラスのバーテンダーが集まる宇都宮では、宇都宮カクテル倶楽部が主催し、加盟店舗のバーテンダーが一同に会する、「宇都宮カクテルカーニバル」が5月中旬に行われます。宇都宮カクテル倶楽部に参加しているバーが、腕によりをかけて提供するカクテル、ノンアルコールカクテル約50種類と、カクテルに合う軽食が500円で楽しむことが出来ます。宇都宮はジャズの町としても知られており、会場ではカクテルに似合うジャズやオールデイズなどのステージも行われます。
■ 基本情報
- ・名称: 宇都宮カクテルカーニバル
- ・開催場所: オリオンスクエア
- ・アクセス: 宇都宮駅からバスで「東武駅前」下車 徒歩4分
- ・開催日時: 5月24日(日)、12:00~18:00
- ※ 2015年の開催日
- ・電話番号: 028-635-8676(宇都宮カクテル倶楽部)
- ・公式サイトURL: http://www.ucclub.net/
Ⅵ.宇都宮の地産地消レストラン
23.炭火焼肉レストランおおつか
地元ブランド牛の宇都宮牛を長年取り扱っている焼き肉店。肉の卸売業を営んでいるため、最高級の宇都宮牛を低価格で提供しています。お米や野菜も地元の契約農家から仕入れるこだわりよう。長年、地元の人に愛される名店です。宇都宮市内ナンバーワンの炭火焼肉。赤身と脂身のバランスが良い宇都宮牛を是非一度味わってみて下さい。
■ 基本情報
- ・名称:炭火焼肉おおつか 宇都宮店
- ・住所: 栃木県宇都宮市下栗町695-7
- ・アクセス: JR宇都宮駅から車で20分
- ・営業時間: 11:00~22:30(14:30~17:00までクローズ)
- ・定休日: 年中無休
- ・電話番号: 028-657-5529
- ・料金: サービスランチ680円など
- ・公式サイトURL: http://www.yakiniku-ootuka.com/
24.Dining蔵 おしゃらく
宇都宮の名産品「大谷石」で造られた築70年の蔵を改装した、趣のあるレストラン。地場の食材をふんだんに用いた和食を提供しています。夜はライトアップされる、市内の観光名所「松が峰教会」を望むテラス席が大人気。大谷石造りの聖堂が、独特の雰囲気でお迎えします。重厚感ある大谷石づくりの趣と、季節の地場野菜を一度に味わえる贅沢なレストラン。宇都宮でしか味わえない雰囲気をお楽しみください。
■ 基本情報
- ・名称: Dining蔵 おしゃらく
- ・住所: 栃木県宇都宮市中央3-3-3
- ・アクセス: 東武宇都宮駅から徒歩3分
- ・営業時間: 11:30~14:30(LO 14:00)/18:00~23:00(LO 22:00)/土日ランチタイム:11:30〜15:00(LO14:30)
- ・定休日: 月曜日
- ・電話番号: 028-638-0409
- ・料金: 新 美養膳プレート1,400円など
- ・公式サイトURL:http://www.sanyu.ac.jp/osharaku/
Ⅶ.宇都宮で工場見学
25.中川染工場
JR宇都宮駅前を流れる田川。江戸末期より、田川沿いには染物職人が集まり、「宮染め」と呼ばれる染め物を始めました。明治創業の中川染工場は、現在でも伝統を受け継いだ”注染”という技法で浴衣や手ぬぐいの染色をしています。風になびく布は色とりどりでとても綺麗。なかなか見られない染め物の作業風景と宇都宮中心部に残る伝統をご覧いただけます。
■ 基本情報
- ・名称:中川染工場
- ・住所: 栃木県宇都宮市錦1-562
- ・アクセス: JR宇都宮駅より徒歩15分
- ・営業時間:見学可能時間は9:00~11:30、13:00~16:00
- ・定休日: 11月~7月は日曜、祝日(8~10月は土曜、祝日)
- ・電話番号: 028-621-0571
- ・料金: 見学無料(10日前から1週間前までに電話予約)
- ・所要時間: 30分
- ・公式サイトURL: http://www.somemono-nakagawa.com/
26.カルビー清原工場
全国3カ所の工場見学を実施している、”ポテトチップス”や”かっぱえびせん”でおなじみのカルビー。その1つが宇都宮にあります!宇都宮市の清原工業団地にある工場では、”かっぱえびせん”と”シリアル”の製造工程を見学することができるんです。カルビーの中で唯一シリアルを生産している宇都宮の清原工場。工場内には、甘い香りが漂います。お子様と一緒に行きたい、人気の工場見学ですね。
■ 基本情報
- ・名称: カルビー清原工場
- ・住所: 栃木県宇都宮市清原工業団地 23-7
- ・アクセス: JR宇都宮駅より車で25分
- ・営業時間: 月~木ただし祝日除く 9:30~15:00
- ・定休日: 金・土・日・祝日
- ・電話番号: 工場見学担当 028-346-7070
- ・料金: 無料
- ・公式サイトURL: http://www.calbee.co.jp/factory/
27.アキモ
野菜の加工食品会社「アキモ」。漬物(浅漬け、キムチ、沢庵など)の製造をしています。また、食育(野菜をたくさん食べて健康的な食生活を送ろう)にも力を入れており、学校団体の工場見学も積極的に受け入れています。お漬物の試食をしながら、購入もできるのが嬉しいポイント。世代を問わず、関心をもって見学できる工場見学。新鮮な野菜を使ったおいしい漬物は、お土産にも喜ばれますね。
■ 基本情報
- ・名称: 株式会社アキモ
- ・住所:栃木県 宇都宮市石井町2341
- ・アクセス: JR宇都宮駅よりバス25分
- ・営業時間: 10:00~11:30/14:00~15:30
- ・定休日: 毎週木曜、日曜、年末年始
- ・電話番号: 028-667-0545
- ・料金: 無料
- ・所要時間: 約90分
- ・公式サイトURL: http://www.akimo.co.jp/
Ⅷ.宇都宮のお土産
28.宇都宮アンテナショップ「宮カフェ」
市内の商店街、オリオン通り沿いに立つ「宮カフェ」。1階は地元の特産物を販売するほか、カフェには観光パンフレットが充実。2階には地元野菜を使ったピッザが人気のレストランがあり、地元の人にも、観光客にも嬉しいスポットです。宇都宮の魅力を発信する宮カフェには、「宇都宮カクテルアイス」や餃子に合うビール「餃子浪漫」、宇都宮の4つの酒蔵の「地酒」といった、宇都宮のお土産が勢ぞろいしています。
■ 基本情報
- ・名称: 宇都宮アンテナショップ 宮カフェ
- ・住所: 栃木県宇都宮市江野町2-11
- ・アクセス: 東武宇都宮駅より徒歩4分
- ・営業時間: 1F@miya マチナカこだわりマルシェ 10:00~19:00/2F 創作イタリアンレストラン Hills Cafe
- ・定休日: 1F@miya マチナカこだわりマルシェ 不定休/2F Hills Cafe 無休
- ・電話番号: 1F@miya マチナカこだわりマルシェ 028-666-8938/2F Hills Cafe 028-666-8785
- ・公式サイトURL: http://www.u-cci.or.jp/miyacafe/index.html
29.黄ぶな
「宮カフェ」でも購入できる、おすすめのお土産が「黄ぶなグッズ」。宇都宮で疫病が大流行した時に、田川(JR宇都宮駅前)の黄色い鮒を食べて病が治ったという伝説があり、現在でも黄ぶなは、無病息災を祈る郷土玩具として親しまれています。無病息災を祈る「黄ぶな」。見た目にも可愛らしい縁起物です。キーホルダーや土鈴、お菓子など、いろいろなシリーズがありますので、大切な方へのお土産にどうぞ。
30.香林堂本店 宮のかりまん
カリカリに揚げたお饅頭「かりまん」。生地は黒糖風味で、まるで”かりんとう”をかじっているよう。カリカリの生地と中の餡がバランスよく口の中で混ざります。「味噌かりまん」や「かりまんラスク」といった変わり種も販売されており、かりまんシリーズとして楽しめるのも嬉しいですね。1日2万個の販売実績を持つ、老若男女に人気のお菓子です。季節ごとに味を変えた餡を提供していますので、訪れるごとに違った味を楽しめる宇都宮土産です。
■ 基本情報
- ・名称: 高林堂 本店
- ・住所: 栃木県宇都宮市二荒町4-2 マロニエビル1F
- ・アクセス: JR宇都宮駅より徒歩10分
- ・営業時間: 9:00~18:30
- ・定休日: 水曜日、元日
- ・電話番号: 028-633-4946
- ・料金: 元祖かりんとう饅頭 1個110円など
- ・公式サイトURL: http://www.kourindo.jp/index.html
- ・その他:JR宇都宮駅店・東武宇都宮駅店でも商品をお求めいただけます。
31.梅月堂 餃子パイ
テレビや雑誌でも紹介される、宇都宮名物”餃子”を型どったマロンパイ。マロングラッセ入りの白あんがギッシリ包まれた、クセになる味なんです。梅月堂では、他にも宇都宮城を型どった最中「宇都宮もなか」を販売しています。宇都宮らしいお土産にぴったりですね。もちろん、餃子の味はしないので、餃子が苦手な方にも安心してお土産にできます。売り切れ御免の人気商品、是非お試しください。
■ 基本情報
- ・名称: 梅月堂
- ・住所: 栃木県宇都宮市池上町2-8
- ・アクセス: 東武宇都宮駅より徒歩5分
- ・営業時間: 9:00~18:30
- ・定休日: 火曜日(祝日の場合は営業)
- ・電話番号: 028-633-5288
- ・料金: 餃子パイ3個入り 550円など
- ・公式サイトURL: http://park12.wakwak.com/~gyouzapai/index.html
32.御菓子司 桝金 生どらやき とちおとめ2倍
いちごの生産高日本一を誇る栃木県。栃木県産いちご、”とちおとめ”を使った自家製ジャムと生クリームを合わせた「生どらやき」は、ふわふわな食感と、いちごの香りが相まって絶品です。伝統の技術でふっくらもちもちに焼き上げた皮に包まれた、とろけるクリームはここでしか味わえません。冷凍でお持ち帰りできるので、帰る頃がちょうど食べごろ。持ち帰りが不安な方は、名物「どらやき」や、いちご型に焼き上げたお菓子「乳菓うつのみやいちご」もおすすめです。
■ 基本情報
- ・名称: 御菓子司 桝金 戸祭元町店
- ・住所: 栃木県戸祭元町1-1サニーハイツ戸祭1F
- ・アクセス:東武宇都宮線 / 東武宇都宮駅 徒歩15分(1.1km)
- ・営業時間: 9:00~19:00
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 028-650-5030
- ・料金: 生どらやきとちおとめ2倍 170円など
- ・公式サイトURL: http://www1.enekoshop.jp/shop/maskin/
- ・その他:JR宇都宮駅ビル パセオ店でも商品をお求めいただけます。
まだまだ知られていない、宇都宮の愉快な情報をお届けしました。「愉快」をキーワードに、楽しく愉快に進化し続ける街。どんどん新しい「愉快」が生まれる気配ですね。今後も目が離せません!遠方でも、羽田空港や名古屋から高速バスで楽々アクセス。ぜひ出かけてみてください。
素材提供:トリップアドバイザー