この写真、ウユニ塩湖じゃないんです！本家顔負けの”天空の鏡”はトルコにあった！

一面鏡張りの絶景が広がるスポットとして話題となった、ボリビアのウユニ塩湖。死ぬまでに見ておきたい…でもなんせ遠い！そんなあなたにご紹介するのは、トルコのトゥズ湖。ここも天空の鏡がつくりだす絶景スポットだって知ってましたか？

ここはウユニ塩湖…ではない!?

トルコで２番目に大きい湖「トゥズ湖」は、アナトリア地方中央部に位置し、ボリビアのウユニと同じく塩湖。そのため、夏には一面真っ白な世界が広がっています。空の青と見渡す限り白のコラボレーションがとても美しいですね♪まるでウユニ塩湖のような光景です！もう、ボリビアまで行かなくてもいいかも!?

ちなみに、この塩湖は塩分濃度が非常に高く、トルコの約70％の塩がここで採取されるんだそう！しかも不思議なことにトゥズ湖の塩は甘みがあるんです。

ウユニに負けない”天空の鏡張り”

そんなトゥズ湖のおすすめポイントは、やはり水の張った時期に広がる”天空の鏡”のような絶景。陽の光に照らされて映る青い空も素敵ですが、茜色に染まりつつある夕暮れ時も見逃せません。美しいグラデーションがつくりだす光景は幻想的です♪

ピンクの湖としても有名！

また、トゥズ湖は純白の光景が広がるだけでなく”ピンクの湖”として知られています。ひとつには、運が良ければフラミンゴの大群を見ることもできるから。トゥズ湖南部にある群島がフラミンゴの繁殖地になっており、ユネスコの特別保護地にも指定されています。

ふたつめは、微生物の働きによって真っ白な湖がピンク色に染まることがあるから。写真を見比べてみると、同じトゥズ湖なのに全く違う印象になりますよね！このような現象は、緑藻のドナリエラがカロテノイドを生成することによって起こるんだそう。

真っ白な光景を見に行ったのにピンクだった！なんてこともありそうですね。

アクセス方法は？

トルコの首都アンカラと、奇岩で有名なカッパドキアの間に位置する「トゥズ湖」へは、アンカラ・カッパドキア間を結ぶバスに乗車するのが最も簡単です。ただしポイントになるのは、そのバスがトゥズ湖のサービスエリアで停車するかどうか！

「NEVSEHIRSEYAHAT」というバス会社は、トゥズ湖のサービスエリアで30分ほどの休憩をとるので、パパッと見てしまいたい方はそちらがおすすめ♪

トルコといえばパムッカレも絶景スポット！

トゥズ湖の純白な絶景で思い浮かぶのが、すでに有名となっているパムッカレ。ユネスコ世界遺産に登録されているパムッカレは、石灰による真っ白な棚田にサファイアブルーの透明度の高い水が美しいので、トゥズ湖に行く際には必ずよっておきたい場所のひとつです！

トゥズ湖についての詳細

まとめ

いかがでしたか？ボリビアのウユニ塩湖に負けず劣らないトルコのトゥズ湖。ボリビアは遠いしなんだか不安…なんて方もカッパドキアにパムッカレ、装飾の美しいブルーモスクなど見所たくさんのトルコなら行きやすいかもしれませんね♪