日本一の街路市。300年以上も続く「高知の追手筋日曜市」が楽しすぎる！

高知城の城下町、追手筋（おうてすじ）で日曜日の早朝から夕方まで行われている街路市。人々の暮らしと共に300年以上の歴史を築いてきた市場です。美味しい物探し、掘り出し物探し、お店の人とのやり取り、全部が楽しい「追手筋日曜市」についてご紹介します！

１．高知追手筋日曜市とは？

元禄3年（1690年）から行われ、300年以上もの歴史のある市場です。高知のお城下追手筋で全長約1.3kmに渡り約500件もの店が軒を並べています。年末年始、よさこい祭り開催期間を除く毎週日曜日の早朝から夕方まで開催されています。

２．高知追手筋日曜市の見どころ

高知の名産・名物がずらりと並びます！

様々な高知フルーツ

温暖な高知県では、様々な柑橘類が育ちます。中でも高知県ならではの柑橘と言えば、「土佐文旦」でしょう。大きい物で直径20cm以上、重さ2kg以上のものまであります。さわやかな香りと独特な甘みは文旦でしか味わえません。

文旦のほかにも柑橘類が豊富
文旦以外にも美味しくて甘い柑橘類が沢山並びます。小夏、デコポン、せとかなどなど、甘さが違います。

柑橘類だけじゃない！高知フルーツ
柑橘類以外にも季節毎に美味しい高知フルーツが並んでいます。旬のフルーツをお土産にしてみませんか？

季節毎の高知野菜

高知県は、野菜王国でもあります。全国一位の出荷量を誇る「なす」も、もちろん日曜市に並んでいます。
新鮮な「なす」を一番美味しく食べる方法をお店の人に聞きながら、気に入った物を買って帰りましょう。

珍しい野菜にも出合える
日曜市の野菜で見逃せないのが、もちもちのとうもろこし「もちきび」です。甘さだけでなく、旨みたっぷりの「もちきび」は、懐かしさと驚きを与えてくれます。

名産品のトマトがお買い得
高知と言えば、甘さや味の濃さで日本一と称されることもある「トマト」も忘れちゃいけません。糖度たっぷりのトマトは、もやはフルーツです。

高知ならでは芋菓子

高知は、お芋で作ったお菓子も有名です。芋けんぴをはじめ、様々な芋菓子があります。食物繊維の多いお芋を美味しく手軽にいただける芋菓子はお土産にも最適です。

芋けんぴのバリエーションが豊富
芋菓子は色々ありますが、実は芋けんぴだけでも色々あるのです。最近では、塩けんぴやちょっと高級タイプのものまであります。お店の人に色々聞いて自分好みの芋けんぴを探してみてください。

高知のお惣菜

市場めぐりの楽しみの一つが、その場で食べられる美味しいもの探しでしょう。高知のお惣菜も色々と売ってます。鯖のお寿司や山菜を使った田舎お寿司など、素朴な味？いやいや高知の味がします。

名物天ぷらをかじりながら散策
日曜市名物のいもの天ぷらやすりみの天ぷらも、あげたてアツアツをいただいて日曜市巡りの活力に。冷めても美味しいので晩酌のおともや晩御飯のおかずにも最高ですよ。

高知の伝統工芸品

日曜市には、食べ物以外に高知の伝統工芸品も並んでいます。江戸時代初期から伝わる伝統工芸品の「土佐打刃物」は、料理自慢の人にはとっておきの１本としていかがでしょう？食材の切れ味が違います。料理の一味も違ってくるでしょう。

作家さんの作品も手に入ります
高知の作家さんが作った陶器なども販売しています。１点ものの陶器との出合いもまた日曜市の醍醐味でしょう。自分好みのものが見つかるといいですね。

３００年の歴史と共に培ってきた「高知の追手筋日曜市」。見どころ満載で楽しすぎる「日曜市」でいいものとたくさん巡り合ってきてください。

参加者の声

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素材提供：トリップアドバイザー