えっここ東京なの？上陸困難な離島にはエメラルドグリーンの楽園があった…！

小笠原諸島にある無人島、南島の「扇池」がまるで別世界にいるかのような絶景ポイントなんです♡東京なのにこんな大自然があったなんて…！エメラルドグリーンの美しい海に、今すぐにダイブしたくなっちゃいますよ♪

東京都にある大自然！小笠原諸島

東京都特別区の30余の島々、小笠原諸島はまさに東京都にある大自然と言えるでしょう。ユネスコの「世界自然遺産」に正式登録されています。その景色はまるで太平洋に浮かぶ楽園のよう！どこを見渡しても絶景ですが、その中でも特に注目のスポットがあるんです！

小笠原諸島の中でもまさに絶景だと大注目のスポットは、南島の内側にある「扇池」です。ただしこの南島は、自然保護の観点から1日の上陸人数は100人までと制限があるんです！しかも南島へ行くには東京都自然ガイドの同行が必須、上陸時間は2時間以内といったルールがあり、上陸するには様々な試練が…。

それらの試練を乗り越えて上陸すると、そこには日本とは思えない光景が広がります。小笠原諸島全体はエメラルドグリーンの海に囲まれていますが、特にこの扇池から眺める景色が絶景なんです♡

扇池に広がる海は小笠原諸島の中でも格別な美しさだと言えるでしょう。ぽっかり開いた洞門の間から広がる海が本当にきれいで、ここに来れて本当に良かった、と思うことでしょう。

南島には、サンゴ礁の隆起と沈降によって出来た世界的にも珍しい「沈水カルスト地形」が見られます。そのため2008年3月28日に「小笠原南島の沈水カルスト地形」の名称で国の天然記念物にも指定されています。

砂浜にたくさん転がっている化石にも注目です。このカタツムリのような化石は、既に絶滅してしまっている「ヒロベソカタマイマイ」です。ただし、法律で化石の持ち出しは禁止されているのでご注意くださいね。

■ 基本情報

ここが日本であるということを忘れてしまいそうなくらい美しい景色に、心が癒されていくことでしょう。ぜひ、一面に広がるエメラルドグリーンの海を満喫してくださいね♡

素材提供：トリップアドバイザー