日本アルプスの盆地にある、雄大な自然の松本市。「古き城下町」、日本百名山を多数もつ「岳都」等、様々な顔を持つ松本市の魅力が詰まったスポットを厳選してまとめました。
ちょっとお手軽な山岳レジャーや、温泉、美食と、松本の魅力を凝縮してお届けします。
16世紀後期に建てられた、現存する最古の五重六階の天守です。
幾度の解体の危機を松本市民の愛情により乗り越え、戦国時代そのままの天守が今なお保存されています。
最上階からの日本アルプスの景観も見応え十分、是非お確かめください。
アルプスを背景に雪化粧を施した松本城も見事。 日本有数の山岳リゾート、上高地。
幽玄の美しさを持つこの自然公園は、日本における自然美の一つの完成形ともいえます。
清澄な水彩画のごとき景観と、雄大かつ繊細な自然の数々がここにはあります。
永遠の情景ともいえる風景です。
神々しく聳え立つ3000m級の山々、様々な高山植物や動物、立ち枯れの大正池、ノスタルジックな河童橋等、見どころはたくさん。散策し自然を存分に体感しましょう。
この美しい景勝地には、自然を守るためのルールがあります。立ち寄る旅行者はこのルールを尊守し、自然にリスペクトの気持ちをもって接しましょう。また、自家用車の乗り入れは禁止されてます。長野県側からは沢渡駐車場よりシャトルバスに乗り換える必要があります。(所要時間30分)
文明開化のハイカラな和洋入り交ざった校内は、賑やかで躍動感あふれる当時の雰囲気が伝わってきます。
教育資料も展示されており、こちらも見応え十分。
こちらは山の自然や高山植物が誰でも気楽に楽しめます。そして、天候が良ければ2800m級の山々へのトレッキングが比較的簡単に楽しめます。
バスターミナル内には食堂や宿泊施設があり、ここだけでも高山観光が楽しめます。
花畑も広がっており、整備された遊歩道に沿って高山植物を眺めることができます。
マイカーでの通行は規制されてますので、シャトルバスに乗り換える必要があります。また高い標高差を一気に登るため、呼吸を深くとるなど、高山病対策も十分にとり体調管理にも気を付けましょう。
荘厳で色鮮やかな本堂は華麗で、現在はお宮参り、七五三、神前挙式などでも、大変な人気を集めています。
松本といえばこれ!という全国的に名だたる名品をご紹介します。
松本城由緒の銘菓で、全国菓子大博覧会総裁賞も受賞しています。
お月見や諸大名来藩の接待菓子として賞揚され、全国に知れ渡ったと伝えられます。
明治創業のこの店城下に数店舗あり「翁堂 蔵の店」ではギャラリーも併設し無料で自由に見学できます。
松本城の形をした三色餡の「松本城主最中」や、「桃太楼きんつば」、大粒栗入り「栗まん」も大人気。
具材のバリエーションも、定番の山の幸を詰め込んだものから変わり種まで、いろんな味が楽しめます。
一つ一つの大きさが手ごろなので、たくさん選べるのもうれしいです。
有名店のおやきは午前中に売り切れてしまうこともあるため、早めに購入するのがお勧め。
写真は人気店「さかた菓子舗」のおやき、こちらも売り切れ必至、お早めにどうぞ。
ご紹介する温泉は、どの湯も立ち寄り湯があります。
観光の合間に、または1泊してごゆっくりと、日頃の疲れを癒してください。
千三百年つづく歴史ある温泉街は数々の文人にも愛され、古くから信州内外の人々が多く訪れました。
豊富な湯量と熱量で「完全掛け流し」の宿が多く、温泉好きには嬉しいです。
日帰り温泉施設「ホットプラザ浅間」も充実した施設で、じっくりと温泉を堪能できます。
(こちらの施設は加水、加温しています)
松本市の郊外、標高800mの山麓に温泉街が広がってます。「名前は美ケ原温泉」ですが、「美ケ原高原」との距離はやや離れています。泉質は単純泉、胃腸病、神経痛、動脈硬化症等に効能があります。
共同浴場、白糸の湯(しらいとのゆ)では、そば打ち体験もできます。(※要予約)
奥深い山あいの深緑に抱かれた、乳白色の湯として大変有名です。
神経症、婦人病、慢性疲労等に効用があり、飲泉は胃腸に効くともいわれています。
泉質は極上で、肌に柔らかくまとわりつくぬめりがあり、湯あがり後もしっとり肌が続きます。
2012年に県道が開通し交通の利便も大変よくなりました、一度は訪れるべき温泉です。
信州にお立ち寄りの際、是非食べていただきたい御蕎麦をご紹介します。
「水」「風土」「人」、美味しい蕎麦は良いサイクル(環境)の中で作られます。信州の自然、気候、風土が産み、育んだ蕎麦をご紹介します。
松本は、美味しい蕎麦を作るのに最適なサイクル(環境)なのです。
吟醸酒のごとく、玄蕎麦を中心部分まで磨き、雑味を排して作られています。
とても透明感のある繊細な風味の蕎麦です。
要の玄蕎麦は地元契約農家産を使用。穂高のワサビ、松本産のネギと、地元食材同士の相性も抜群!
松本城近くにあるおそば屋さんです、お立ち寄りの際は是非。
蕎麦打ち職人の「手で練り」「手で伸し」「手で切る」という手仕事を今も忠実に守り続けています。
職人の心意気がこもった蕎麦はのど越しも風味も逸品!奥深い蕎麦の風味が堪能できます。
添えられてくる生わさびも嬉しいです、蕎麦好きは是非味わってみてください。
細切りの蕎麦は、諏訪湖近くの辰野町の契約農家から仕入れた蕎麦の実を石臼で挽いたもの。
出来上がる蕎麦は、こしと香りがしっかりとした大変気っ風のいい蕎麦。
献立は「ざる」か「かけ」のみという潔さも、蕎麦打ち職人の心意気が伝わってきます。
「蕎麦は心意気で食す」とはかつての文人の言葉。営業は、その日打った蕎麦がなくなったら終わりとのこと。大変な人気店なので、早い時間に行列覚悟で訪れましょう。
信濃国の中心地として古くから栄え、16世紀末に現在の松本城の天守、城下町が形成されます。
廃藩置県により松本県となり、その後長野県に併合され松本市となりました。
松本は幸いにも先の大戦での戦災を免れ、古い城下町や歴史的建造物が多く残ってます。
現在はアルプス観光の拠点として、また歴史的建造物も多く残る古き城下町として、多くの観光客が訪れます。
市街中心部は標高約600mで、西の3000m級の飛騨山脈と東の2000m級の筑摩山地、それぞれから流れる河川の複合扇状地上にあります。
日本最高峰級の山々に囲まれたとってもスケールの大きい盆地で、昼夜の寒暖の差もとても大きいです。
上高地などの標高の高い観光地を訪れる際は温度調節のできる服を用意しましょう。
文化香るアルプスの城下町、松本にぜひ訪れてみてはいかがでしょう!
●車で
名古屋方面から 中央自動車道-岡谷JCT-長野自動車道利用で約200km
松本l.C下車、松本城まで約10分
東京方面から 中央自動車道-岡谷JCT-長野自動車道利用で約220km
松本l.C下車、松本城まで約10分
●鉄道で
新宿から 中央東線 特急約2時間30分(1時間に1本)
東京から 長野経由 新幹線利用約2時間10分
名古屋から 中央西線 特急約2時間
大阪から 新幹線利用 約3時間10分
●飛行機で(信州松本空港)
松本⇔福岡 1時間35分 札幌⇔松本 1時間30分
■松本の観光スポット
国宝 松本城
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大変美しい佇まいの松本市のシンボル、松本城。16世紀後期に建てられた、現存する最古の五重六階の天守です。
幾度の解体の危機を松本市民の愛情により乗り越え、戦国時代そのままの天守が今なお保存されています。
http://ryutaiin.blog.so-net.ne.jp/2011-11-14
圧巻はやはり天守閣内覧。貴重な歴史的資料展示とともに、当時の木造建築様式を存分に体感できます。最上階からの日本アルプスの景観も見応え十分、是非お確かめください。
アルプスを背景に雪化粧を施した松本城も見事。
http://www.toyoko-inn.com/hotel/00102/photo.html
■ 基本情報
- ・名称: 松本城天守
- ・住所: 〒390-0873 長野県松本市丸の内4−1
- ・アクセス: ●松本ICより国道158号を松本市街地方面へ向かい約3km(約15分)
- ●JR松本駅より徒歩約15分
- ・営業時間: 8:30分から17:00分(最終入城は16時30分)*時期により変動あり
- ・定休日: 年末年始(12月29日から1月3日まで)を除き無休
- ・電話番号: 0263-32-2902 松本城管理事務所
- ・料金: 大人610円 小中学生300円
- ・所要時間: 60分
- ・オススメの時期: 通年
- ・公式サイトURL: http://www.matsumoto-castle.jp/splash
上高地
幽玄の美しさを持つこの自然公園は、日本における自然美の一つの完成形ともいえます。
清澄な水彩画のごとき景観と、雄大かつ繊細な自然の数々がここにはあります。
永遠の情景ともいえる風景です。
神々しく聳え立つ3000m級の山々、様々な高山植物や動物、立ち枯れの大正池、ノスタルジックな河童橋等、見どころはたくさん。散策し自然を存分に体感しましょう。
この美しい景勝地には、自然を守るためのルールがあります。立ち寄る旅行者はこのルールを尊守し、自然にリスペクトの気持ちをもって接しましょう。また、自家用車の乗り入れは禁止されてます。長野県側からは沢渡駐車場よりシャトルバスに乗り換える必要があります。(所要時間30分)
■ 基本情報
- ・名称: 上高地
- ・住所: 長野県松本市安曇上高地
- ・アクセス:松本ICより国道158号線を約1時間で「沢渡駐車場」
- 「沢渡駐車場」よりシャトルバスに乗り換え約30分
- ・シャトルバス: 約30分間隔で運行 最終15:40
- ・営業期間: 2015年4月17日(金)~11月15日(冬季休業)
- ・電話番号:0263-94-2221 松本市アルプス観光協会
- ・料金: ●沢渡駐車場 普通車600円/1日
- ●シャトルバス 大人片道1,200円(往復2,000円)、小学生は半額
- ・所要時間: 3時間
- ・オススメの時期: 冬季休業
- ・公式サイトURL: http://www.kamikochi.or.jp/
http://www.kamikochi.or.jp/wp/wp-content/themes/kamikochi/img/access/transfer/im…
旧開智学校
http://blog.livedoor.jp/kenz333/archives/6530315.html
旧開智学校は、明治時代初期の洋風校舎です。文明開化のハイカラな和洋入り交ざった校内は、賑やかで躍動感あふれる当時の雰囲気が伝わってきます。
教育資料も展示されており、こちらも見応え十分。
■ 基本情報
- ・名称: 旧開智学校(きゅうかいちがっこう)
- ・住所: 〒390-0876 長野県松本市開智2−4−12
- ・アクセス: ●松本ICより4km 15分
- ●JR松本駅よりバスで12分
- ・営業時間: 午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで)
- ・定休日: 年末年始(12月29日から1月3日)
- 3月から11月は第3月曜日(祝日の場合翌日)
- 12月から2月は毎週月曜日(祝日の場合翌日)
- ・電話番号: 0263-32-5725 旧開智学校管理事務所
- ・料金: 大人300円 小人150円
- ・所要時間: 30分
- ・オススメの時期: 通年
- ・公式サイトURL:http://www.nagano-tabi.net/modules/enjoy/enjoy_2028001.html
乗鞍岳畳平
http://grand-touring-japan.travel.coocan.jp/roadofjapan/bangai/norikura/
乗鞍畳平バスターミナルは標高2705mにある、日本最高所の路線バス停です。こちらは山の自然や高山植物が誰でも気楽に楽しめます。そして、天候が良ければ2800m級の山々へのトレッキングが比較的簡単に楽しめます。
バスターミナル内には食堂や宿泊施設があり、ここだけでも高山観光が楽しめます。
花畑も広がっており、整備された遊歩道に沿って高山植物を眺めることができます。
マイカーでの通行は規制されてますので、シャトルバスに乗り換える必要があります。また高い標高差を一気に登るため、呼吸を深くとるなど、高山病対策も十分にとり体調管理にも気を付けましょう。
http://www.alps-kanko.jp/kisei-nr.html
■ 基本情報
- ・名称: 乗鞍山頂畳平(たたみだいら)バスターミナル
- ・住所: 岐阜県高山市丹生川町
- ・アクセス:●松本ICより約60分で「乗鞍高原入り口」着
- 「乗鞍高原入口」よりシャトルバスに乗り換え50分
- ・営業時間: 3時30分~17時(5・6・10月は7時~)
- ・定休日: 冬期閉鎖(11月1日~5月14日)
- ・電話番号: 0263-93-2147 (のりくら高原観光案内所)
- ・料金:シャトルバス往復2500円 駐車場無料
- ・所要時間: 5時間
- ・オススメの時期: 春から秋
- ・公式サイトURL: http://www.hida-norikura.com/norikura/
深志神社
http://meldad1524.exblog.jp/21533910
由緒あるこちらの神社は、武の神諏訪明神と学問の神、天神様を祭り、古くからお城と城下町の鎮護の神社として松本城歴代城主や住人により篤く敬われてきました。荘厳で色鮮やかな本堂は華麗で、現在はお宮参り、七五三、神前挙式などでも、大変な人気を集めています。
■ 基本情報
- ・名称: 深志神社(ふかしじんじゃ)
- ・住所: 〒390-0815 長野県松本市深志三丁目7番43号
- ・アクセス: JR松本駅より徒歩約15分、タクシーにて約3分
- ・電話番号: 0263-32-1214
- ・所要時間: 30分
- ・オススメの時期: 通年
- ・公式サイトURL: http://www.fukashi-tenjin.or.jp/
■松本のお土産
古い城下町にはたくさんの老舗、名店が立ち並びます。松本といえばこれ!という全国的に名だたる名品をご紹介します。
御殿餅
http://kachigawa.cocolog-nifty.com/blog/2013/10/index.html
松本城のおみやげといったら、城下町の翁堂の御殿餅が有名。松本城由緒の銘菓で、全国菓子大博覧会総裁賞も受賞しています。
お月見や諸大名来藩の接待菓子として賞揚され、全国に知れ渡ったと伝えられます。
明治創業のこの店城下に数店舗あり「翁堂 蔵の店」ではギャラリーも併設し無料で自由に見学できます。
■ 基本情報
- ・名称: 翁堂 蔵の店
- ・住所: 長野県松本市中央3-4-16
- ・アクセス: JR松本駅より徒歩10分
- ・営業時間: 9:00~18:00
- ・定休日: 毎月第1・第3水曜日(季節により変動有り)
- ・電話番号:0263-35-6948
- ・料金: ひとつ135円 8個入り1,250円 12個入り1,820円 16個入り2,420円
- ・公式サイトURL: http://www.mcci.or.jp/www/okinado/
桃太楼本舗 くるみ餅
http://town.zaq.ne.jp/spot/api/sh687825
松本城城下町、大名町通りの老舗和菓子店、桃太楼本舗です。名物、「くるみ餅」は香ばしいクルミと薄口醤油味の懐かしい郷土菓子です。松本城の形をした三色餡の「松本城主最中」や、「桃太楼きんつば」、大粒栗入り「栗まん」も大人気。
■ 基本情報
- ・名称: 桃太楼本舗(ももたろうほんぽ)
- ・住所: 〒390-0874 長野県松本市大手3-2-17
- ・アクセス: JR松本駅より徒歩10分
- ・営業時間: 9:30~18:00
- ・定休日: 毎週水・木曜日
- ・電話番号: 0263-32-1016
- ・料金: 100円~
- ・公式サイトURL: http://www.mcci.or.jp/www/daimyocho/index1016.htm
おやき
http://ds-happylife.net/2012/09/21/%E5%88%9D%E5%A4%8F%E3%81%AE%E6%9D%BE%E6%9C%AC…
信州名物、小麦とそばの粉の生地でたっぷり具材を包んで焼き上げた「おやき」具材のバリエーションも、定番の山の幸を詰め込んだものから変わり種まで、いろんな味が楽しめます。
一つ一つの大きさが手ごろなので、たくさん選べるのもうれしいです。
有名店のおやきは午前中に売り切れてしまうこともあるため、早めに購入するのがお勧め。
写真は人気店「さかた菓子舗」のおやき、こちらも売り切れ必至、お早めにどうぞ。
■ 基本情報
- ・名称: さかた菓子舗(さかたかしほ)
- ・住所: 〒390-1241 長野県松本市新村517-1
- ・アクセス: 長野道松本ICよりR158経由、上高地方面へ10分
- ・営業時間: 9:30~売り切れ次第閉店
- ・定休日: 月曜・第1、3、5火曜
- ・電話番号: 0263-47-7387
- ・料金: 185円~
- ・公式サイトURL: 無し
■松本の温泉
雄大な自然に囲まれた松本市は、名湯を数多く抱えています。ご紹介する温泉は、どの湯も立ち寄り湯があります。
観光の合間に、または1泊してごゆっくりと、日頃の疲れを癒してください。
浅間温泉
http://www.hot-yumotoya.co.jp/
浅間温泉街は、松本城から車で10分の好立地にあります。四季折々の大自然に囲まれ、交通の便もよく松本観光の拠点にもなる温泉街です。千三百年つづく歴史ある温泉街は数々の文人にも愛され、古くから信州内外の人々が多く訪れました。
豊富な湯量と熱量で「完全掛け流し」の宿が多く、温泉好きには嬉しいです。
日帰り温泉施設「ホットプラザ浅間」も充実した施設で、じっくりと温泉を堪能できます。
(こちらの施設は加水、加温しています)
■ 基本情報
- ・名称: ホットプラザ浅間
- ・住所: 〒390-0303 松本市浅間温泉3-16-3
- ・アクセス: ●松本ICより20分
- ●JR松本駅よりバスで25分
- ●JR松本駅よりタクシーで15分
- ・電話番号: 0263-46-6278 ホットプラザ浅間
- 0263-46-1224 浅間温泉旅館協同組合
- ・料金 大人650円 小人350円(小・中学生)
- ・営業時間 午前10時~夜24時まで(最終入館は23時)
- ・定休日:毎週火曜日(祝日の場合は翌日)
- ・オススメの時期: 通年
- ・公式サイトURL: http://www.asamaonsen.com/
美ケ原温泉街(うつくしがはらおんせんがい)
http://www.matsumoto-film.jp/spot/utsukushigaharaonsen/
開湯は奈良時代という大変歴史ある美ケ原温泉街です。松本市景観百選にも選ばれた古い町並みは温泉情緒たっぷり。ここには二十件以上の宿が立ち並びます。松本市の郊外、標高800mの山麓に温泉街が広がってます。「名前は美ケ原温泉」ですが、「美ケ原高原」との距離はやや離れています。泉質は単純泉、胃腸病、神経痛、動脈硬化症等に効能があります。
共同浴場、白糸の湯(しらいとのゆ)では、そば打ち体験もできます。(※要予約)
■ 基本情報
- ・名称: 美ケ原温泉 白糸の湯
- ・住所: 松本市里山辺
- ・アクセス: ●JR松本駅から車で15分
- ●松本駅前バスターミナルより美ヶ原温泉行きのバスで17分
- ・営業時間: 6~22時(受付は21時半まで)
- ・定休日: 第1・3火曜
- ・電話番号: 0263-35-9076
- ・料金: 大人300円(中学生以上) 子供150円(小学生 ) 幼児 無料
- ・所要時間: 1時間
- ・オススメの時期: 春から秋
- ・公式サイトURL: https://www.mcci.or.jp/www/utsukushi/html/higaeri.htm
白骨温泉
http://konashinoyu.com/hotspa/
信州松本から車で約60分、秘湯「白骨温泉」は北アルプスの山峡にある温泉地です。奥深い山あいの深緑に抱かれた、乳白色の湯として大変有名です。
神経症、婦人病、慢性疲労等に効用があり、飲泉は胃腸に効くともいわれています。
泉質は極上で、肌に柔らかくまとわりつくぬめりがあり、湯あがり後もしっとり肌が続きます。
2012年に県道が開通し交通の利便も大変よくなりました、一度は訪れるべき温泉です。
■ 基本情報
- ・名称: 白骨温泉観光案内所
- ・住所: 〒390-1515 長野県松本市安曇4197-16
- ・アクセス: 松本ICより国道158号線~県道白骨温泉線 約60分
- ・電話番号: 0263-93-3251
- ・オススメの時期: 春から秋
- ・公式サイトURL: http://www.shirahone.org/
■松本で寄りたい蕎麦屋さん
日本全国蕎麦処はあれども、そば切りの発祥の地とも伝えられている信州の蕎麦は特にうまい!信州にお立ち寄りの際、是非食べていただきたい御蕎麦をご紹介します。
「水」「風土」「人」、美味しい蕎麦は良いサイクル(環境)の中で作られます。信州の自然、気候、風土が産み、育んだ蕎麦をご紹介します。
松本は、美味しい蕎麦を作るのに最適なサイクル(環境)なのです。
そば処 もとき
http://www001.upp.so-net.ne.jp/soba-motoki/
白く透き通る吟醸蕎麦を供するのはこちら「もとき」。吟醸酒のごとく、玄蕎麦を中心部分まで磨き、雑味を排して作られています。
とても透明感のある繊細な風味の蕎麦です。
要の玄蕎麦は地元契約農家産を使用。穂高のワサビ、松本産のネギと、地元食材同士の相性も抜群!
松本城近くにあるおそば屋さんです、お立ち寄りの際は是非。
■ 基本情報
- ・名称: 松本そば処 もとき 松本開智店
- ・住所: 〒390-0986 松本市開智2-2-32
- ・営業時間: 11:00~15:00 17:30~20:00 土日祭日は17:00~20:00
- ・定休日: 火曜定休日、祝日は営業
- ・電話番号: 0263-36-3410
- ・料金: 1300円~
- ・駐車場: 有り
- ・公式サイトURL: http://www001.upp.so-net.ne.jp/soba-motoki/home.html
信州松本手打ちそば こばやし 本店
http://blog.goo.ne.jp/bqz0003/e/2345b7f12a87eab83e4353f85c473ca0
創業明治という城下町の老舗店。蕎麦打ち職人の「手で練り」「手で伸し」「手で切る」という手仕事を今も忠実に守り続けています。
職人の心意気がこもった蕎麦はのど越しも風味も逸品!奥深い蕎麦の風味が堪能できます。
添えられてくる生わさびも嬉しいです、蕎麦好きは是非味わってみてください。
■ 基本情報
- ・名称: こばやし 本店
- ・住所: 長野県松本市大手4-8-6
- ・アクセス: JR松本駅より徒歩15分
- ・営業時間: 11:00 〜 20:00
- ・定休日: 無し
- ・電話番号: 0263-32-1298
- ・料金: 1200円~
- ・駐車場: 有り
- ・公式サイトURL: http://www.kobayashi-soba.co.jp
御そば打処 野麦
御そば打処 野麦。細切りの蕎麦は、諏訪湖近くの辰野町の契約農家から仕入れた蕎麦の実を石臼で挽いたもの。
出来上がる蕎麦は、こしと香りがしっかりとした大変気っ風のいい蕎麦。
献立は「ざる」か「かけ」のみという潔さも、蕎麦打ち職人の心意気が伝わってきます。
「蕎麦は心意気で食す」とはかつての文人の言葉。営業は、その日打った蕎麦がなくなったら終わりとのこと。大変な人気店なので、早い時間に行列覚悟で訪れましょう。
■ 基本情報
- ・名称: 御そば打処 野麦
- ・住所: 長野県松本市中央2-9-11
- ・アクセス: ●JR松本駅より徒歩10分
●松本ICより車15分 - ・営業時間: 11:30~2:00頃まで(売り切れ次第閉店)
- ・定休日: 火曜日、水曜日(祭日の場合は営業)
- ・電話番号: 0263-36-3753
- ・料金: 1100円~
- ・公式サイトURL: http://homepage3.nifty.com/soba-nomugi/
■松本の歴史
http://www.japan-ukiyoe-museum.com/about/
松本には3000年以上前の遺跡があり、古くから人が住んでいたようです。信濃国の中心地として古くから栄え、16世紀末に現在の松本城の天守、城下町が形成されます。
廃藩置県により松本県となり、その後長野県に併合され松本市となりました。
松本は幸いにも先の大戦での戦災を免れ、古い城下町や歴史的建造物が多く残ってます。
現在はアルプス観光の拠点として、また歴史的建造物も多く残る古き城下町として、多くの観光客が訪れます。
■松本の位置
松本市は長野県の中央部に位置します。東西に広く、3000m級の山脈に囲まれた盆地にあります。市街中心部は標高約600mで、西の3000m級の飛騨山脈と東の2000m級の筑摩山地、それぞれから流れる河川の複合扇状地上にあります。
日本最高峰級の山々に囲まれたとってもスケールの大きい盆地で、昼夜の寒暖の差もとても大きいです。
上高地などの標高の高い観光地を訪れる際は温度調節のできる服を用意しましょう。
http://mi2299.cocolog-nifty.com/daguerreo/2008/05/post_56a2_1.html
■松本へのアクセス
各主要都市より松本へのアクセスは、下記の通りとなってます。文化香るアルプスの城下町、松本にぜひ訪れてみてはいかがでしょう!
●車で
名古屋方面から 中央自動車道-岡谷JCT-長野自動車道利用で約200km
松本l.C下車、松本城まで約10分
東京方面から 中央自動車道-岡谷JCT-長野自動車道利用で約220km
松本l.C下車、松本城まで約10分
●鉄道で
新宿から 中央東線 特急約2時間30分(1時間に1本)
東京から 長野経由 新幹線利用約2時間10分
名古屋から 中央西線 特急約2時間
大阪から 新幹線利用 約3時間10分
●飛行機で(信州松本空港)
松本⇔福岡 1時間35分 札幌⇔松本 1時間30分
http://www.rakuen-shinsyu.jp/choson/matsumoto/