暖かい南国の島もいいけれど、北海道の離島ってどんなところなんだろう?気になりますね。北海道の島は全部で500以上もあるなんて、知ってますか?でも現在、実際に人が定住しているのは5島だけだそうです。もちろんベストシーズンは6月から9月頃で、9月の終わりにはもう秋風がふきますが、季節折々の風情を味わうのもいいですよ。
一度は行きたい!北海道の離島。来シーズンの下調べに、魅力溢れる5つの島の様子をご紹介します!
もちろん雲丹!
堂々たる利尻富士
秀峰「利尻富士」の裾野には、「姫沼」や「南浜湿原」といった湖沼があり、高山植物など自然がいっぱいです。沼や湿原を散策するツアーやバスツアーもいろいろありますので、島内散策もたのしいですよ。
他にも岬コースや礼文滝コースなど、島内には散策コースがいくつもあります。青い海と、花々を愛でながらのハイキングは離島の魅力満点です!
町営「神威脇温泉保養所」
奥尻島には自慢の天然温泉、町営「神威脇温泉保養所」があります。また町内には無料で入れる足湯もあります。離島で、ゆったりほっこり温泉三昧。美味しい海の幸と温泉で、身も心もリフレッシュですね。
一度は行きたい!北海道の離島。来シーズンの下調べに、魅力溢れる5つの島の様子をご紹介します!
1.天売島(てうりとう)
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北海道の北西、周囲12Kmの小島です。港のフェリー乗り場にあるおおきな鳥は、日本では天売島周辺にしか生存しない「ウトウ(おろろん鳥)」のモニュメントです。フェリーの名前も「おろろん号」です。天売島はウトウの世界一の繁殖地で、絶滅危機にあるこの鳥の繁殖を増やす試みが行われています。赤岩展望台
天売島周辺の海鳥の生息は、約100万羽ともいわれています。天売島のシンボル、海から48mも突き出した「赤岩」の展望台付近は、ウトウやウミネコの繁殖地です。ひょっとしたら海鳥たちの子育て観察ができるかも!また、北海道の離島なればこその、この透明度の高い海!絶景です!もちろん雲丹!
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北海道に美味しいものはたくさんありますが、中でも、島の雲丹は絶品!とれたての、大きな雲丹が食卓に並びます!なんて贅沢なひととき〜♬大満足!■ 基本情報
- ・名称:天売島
- ・住所:北海道苫前郡羽幌町
- ・アクセス:JR札幌からJR留萌駅 JR留萌から羽幌町までは定期バスが運行しています。
- 羽幌町からフェリー天売島へ フェリーで90分程(高速船は60分程)
- ・電話番号:羽幌町観光協会 0164-62-6666
- 天売島観光案内所 01648-3ー5401
- ・公式サイトURL:http://www.haboro.tv/
2.焼尻島(やぎしりとう)
天売島とならんであるのは、焼尻島です。めん羊サフォークは、焼尻島で家畜として飼育されています。黒いマスクと黒い手と足が特徴です。広い草地を動きまわり、時々きょとんと見つめる愛くるしいその姿は、TVで見た「ひつじのショーン」の世界を想像して、思わず微笑みたくなります。原生林の中の奇木
焼尻島は、島の約3分の1に鬱蒼たる森林が広がっています。森の中にはこんな奇木も見受けられます。根元から大きく曲がっているのは、風雪の仕業でしょうか…。 野鳥も多く生息し、焼尻島はまさに自然の宝庫です。■ 基本情報
- ・名称:焼尻島
- ・住所:北海道苫前郡羽幌町
- ・アクセス:JR札幌からJR留萌駅 JR留萌から羽幌町までは定期バスが運行しています。
- 羽幌町からフェリーで焼尻島へ フェリーで60分程(高速船35分程)
- ・電話番号:羽幌町観光協会 0164-62-6666
- 焼尻島観光案内所01648-2-3993
- ・公式サイトURL:http://www.haboro.tv/
3.利尻島(りしりとう)
礼文島と並ぶ利尻島は、日本最北端の国立公園にあります。海底噴火でできた利尻富士は島のシンボルで、日本百名山でもあります。その優美な姿は、海からも、空からも、どこから見ても絶景です!堂々たる利尻富士
秀峰「利尻富士」の裾野には、「姫沼」や「南浜湿原」といった湖沼があり、高山植物など自然がいっぱいです。沼や湿原を散策するツアーやバスツアーもいろいろありますので、島内散策もたのしいですよ。利尻自転車道
自然溢れる利尻島は、やっぱり自分たちでまわりたい、と思う方はレンタカーがオススメです。また、レンタバイク、レンタサイクルも充実しています。島内には自転車道も整備されていますので、ぜひ利用してはいかがでしょう。島内を散策した後は、北海道ならではの美味しい海の幸を満喫してくださいね♬■ 基本情報
- ・名称:利尻島
- ・住所:北海道利尻郡利尻町沓形字みどり町
- ・アクセス:JR札幌からJR稚内へ 稚内からフェリーで100分程
- 飛行機 千歳空港から利尻空港
- ・電話番号:利尻島観光協会 0163-84-3622
- ・公式サイトURL:http://kankou.rishiri.jp/midokoro0.html
4.礼文島(れぶんとう)
日本の最北端の島、別名「花の浮島」と呼ばれる礼文島は、花好きの人なら一度は訪れたいと思う島です!特に礼文島だけの固有種「レブンアツモリソウ」や「レブンウスユキソウ」などの群生地があり、海抜0mから高山植物が咲き誇る、まさに花の楽園です。桃岩展望台
雪国sakura
桃岩展望台までの散策路からは、海を挟んで、隣の利尻島の利尻富士の絶景が!青い海と花々のコラボレーションを思いっきり楽しみましょう♬雪国sakura
桃岩展望台周辺はハイキングコースになっています。駐車場まではバスやタクシーも使えますので、年配の方も子どもたちも大丈夫です。他にも岬コースや礼文滝コースなど、島内には散策コースがいくつもあります。青い海と、花々を愛でながらのハイキングは離島の魅力満点です!
■ 基本情報
- ・名称:礼文島
- ・住所:北海道礼文町香深村トンナイ
- ・アクセス:JR札幌からJR稚内へ 稚内からフェリーで120分程
- ・電話番号:礼文島観光協会 0163-86-1001
- ・公式サイトURL:http://www.rebun-island.jp/
5.奥尻島(おくしりとう)
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北海道の最も西に位置する奥尻島には、鍋釣岩やホヤ岩などの奇岩が点在しています。釣りはもちろん、ウィンドサーフィンやシーカヤックなど海のスポーツも最高ですが、あわび採り体験などもあり、最近ではグルメの島として注目度がUPしています! 宮津弁天宮
宮津弁天宮のある場所は、昔対岸との連絡の拠点となった所で、番所もあった場所だそうです。天保年間に大漁祈願の弁天様が奉納されました。奥尻島の歴史は縄文時代にまで遡ることができるんですよ。凄いですね!町営「神威脇温泉保養所」
奥尻島には自慢の天然温泉、町営「神威脇温泉保養所」があります。また町内には無料で入れる足湯もあります。離島で、ゆったりほっこり温泉三昧。美味しい海の幸と温泉で、身も心もリフレッシュですね。■ 基本情報
- ・名称:奥尻島
- ・住所:北海道奥尻郡奥尻町
- ・アクセス:JR札幌からJR八雲駅 その後バスで江差へ 函館から江差はバスで2時間程
- 飛行機 函館-奥尻 30分程
- フェリー ・江差町より130分程 ・せたな町より100分程
- ・電話番号:奥尻島観光協会 01397-2-3456
- ・公式サイトURL:http://unimaru.com/?page_id=35