北海道の最南端に位置する岬！北海道の「白神岬」とは

北海道最南端の岬、白神岬。函館市から西へ約80kmの距離にあり、車で国道228号線に乗って2時間以内に行ける絶景ポイントです。
本州からわずか19.2kmしか離れていないので、晴れた日には青森の龍飛岬を拝めることも！
今回は、そんな白神岬の魅力をご紹介します。

１．白神岬とは？

「宗谷岬」など北海道内の他の岬と違い意外と知られていないのが「白神岬」。
白神岬は、北海道最南端に位置する岬で北海道松前郡松前町にあります。
因みに座標は、北緯41度23分50.5秒 東経140度11分50.6秒。
そこは函館市の中心部から車で国道228号線に乗って2時間以内に行ける絶景ポイントです。

白神岬の絶景ポイントには、国道228号線沿いの比較的狭い舗装された駐車スペースがあり「白神岬」と刻まれた少し大きな石碑というかモニュメントが置かれています。
その隣には「北海道最南端」と縦に刻まれた細長い石柱が立っています。
また、その駐車スペース内には「白神岬」と書いてある地味な茶色い看板があり、その直下には、北海道最南端・白神崎から青森県龍飛岬までの距離19.2kmを示した地図が設置されています。
ただし、この場所は、国道沿いにあり、目立つ標識や看板もないので車でうっかり通り過ぎてしまわないように注意して下さい。

２．白神岬の魅力

白神岬は、本州からわずか19.2kmの距離しかないため、晴れた日には津軽海峡を挟んだ向こう側に青森県にある津軽半島の龍飛岬を見ることが出来ます。
また、白神岬は、北海道と本州を繋ぐ渡り鳥の通り道になっていて、全国で見られる野鳥500種類のうち300種類を見ることが出来るそうです。

3.白神岬の見どころ・お勧めポイント

1.白神岬は断崖絶壁

東側の福島町から白神岬までは、断崖絶壁になっていて荒々しい白波を眺めることができますが、白神岬から西側の松前方面は、なだらかな地形となっています。
白神岬の石碑がある駐車スペースには階段が整備されており、海岸へ降りることができます。

2.白神岬展望広場

国道228号線を西側へ約1.4km進むと「白神岬展望広場」という休憩所と比較的広い駐車場があります。
もちろん、トイレもありますので、車の運転で疲れた時には一息つきながら、白神岬の眺望を楽しんでみてはいかがでしょうか？
白神岬展望広場は、「白神岬の石碑がある駐車スペースでは落ち着いて津軽海峡の大海原を眺めることができない」、「お茶でも飲みながら、おにぎりを食べながら、ゆっくりのんびり景色を眺めたい」という方にお勧めの眺望ポイントです。

3.白神岬灯台

白神岬の石碑がある駐車スペースからは、国道228号線を挟んで反対側の西方向の高台に白神岬灯台を見ることが出来ます。
残念ながら白神岬灯台とその関連施設は、現在、立ち入り禁止で閉鎖されており見学は出来ないようです。
白神岬灯台をご覧になる際は、敷地外から外観だけ観察して下さい。

4.白神岬を訪れた人の声

5.北海道最南端の岬「白神岬」についての詳細

1.白神岬

2.白神岬展望広場

3.白神岬灯台