贈ったら絶対に喜ばれる都内一流ホテルの厳選土産9選

ホテルがオリジナルで作る手土産は、いわばそのホテルのセンスを伝える看板のようなもの。だからレベルの高い名品が揃うけれど、今回はそのなかでも確実に贈って喜ばれるものを9つ厳選してご紹介。 3月もこの時期ですから、世の殿方の皆様、ホワイトデーの参考にもどうぞ！
「右から、アマン東京『ザ・カフェ by アマン』のオリジナルジュース 不知火オレンジ、パーク ハイアット 東京『デリカテッセン』のチキンレバーペーストとポークリエット。ザ・ペニンシュラ東京『ヘイフンテラス』のオリジナルXO醤」

アマン東京『ザ・カフェ by アマン』オリジナルジュース不知火オレンジ

果汁にして、デザートのような満足感あり

総料理長が自ら和歌山県の契約農園に足を運び、不知火（しらぬい）オレンジをいくつも試食して生まれた逸品。 

糖度や酸味の違うオレンジをかけあわせ、甘い果汁なだけではない奥深さのあるジュースを作り出した。飲めばまるでオレンジを食べているようで、常温でも美味しいのが凄い。 

添加物や防腐剤は未使用で果汁100%。ほか完熟マンゴーなど計5 種。180㎖ ￥950

パーク ハイアット 東京『デリカテッセン』チキンレバーペーストとポークリエット

これとワインがあれば花見で延々と呑める！

よくあるチキンレバーペーストよりも濃厚で、というのもフォアグラが密かに入っているから。 

ポークリエットは豚肉の繊維もしっかりと感じられ、ほのかに甘い豚の脂がいっそうワインを進ませる。食べきったらこの容器が自宅で二次活用できるのも高ポイント。 

これらを手土産にする際には、同店で合わせてバゲットも購入して贈った方が気が利いている。各￥2,400

ザ・ペニンシュラ東京『ヘイフンテラス』オリジナルXO醤

正体は秘密にしたい手料理の秘密兵器

白いごはん、炒めもの、鍋は当然のこと、そのまま酒のつまみにいいし焼きたてのバゲットにもイケる。 

そもそも原料が贅沢で、乾燥ホタテ、最高級金華ハム、干しエビ等が入っていて美味しくないわけがない。最後、瓶の中身が残りわずかになっていくのが寂しくなる逸品。 

自分では簡単に買えない高級調味料だからこそ、もらった方は喜びが大きいはず。200g￥5,556

「右から、マンダリン オリエンタル 東京『グルメショップ by マンダリン オリエンタル 東京』のオリジナル グラノーラ、グランド ハイアット 東京『フィオレンティーナ ぺストリーブティック』のコンフィズリー、帝国ホテル 東京『ガルガンチュワ』の特選発酵バター」

マンダリン オリエンタル 東京『グルメショップ by マンダリン オリエンタル 東京』オリジナル グラノーラ

SNSに投稿されそうなお洒落な瓶にも注目

オート麦を中心にドライバナナやマンゴー、ココナッツフレークなど6種の素材を独自にブレンドしたグラノーラ。シナモンやカルダモンが味のアクセントとなっており、一般的なグラノーラよりも食べごたえがありつつ糖分は控えめ。 

ミルクやヨーグルトに入れて食べるのはもちろん、そのままでも十分に美味しいので、オフィスの間食としても重宝されそう。160g￥1,400

グランド ハイアット 東京『フィオレンティーナ ぺストリーブティック』コンフィズリー

小さく美味しいモノは組み合わせで魅力倍増

見た目はカラフルにして、素朴な甘さにほっとするメレンゲ菓子（上）。 

ミント、マンゴー、苺の３種があり、原料は各味の素材と卵白、砂糖、リキュールなど。噛めばポキっとする食感が楽しく、それでいてラムネのようにすっと溶ける。 

苺パウダーとホワイトチョコレートで包んだアーモンド（下）などと組み合わせ贈るのが◎。同じ箱で約15種の菓子がある。各￥518

帝国ホテル 東京『ガルガンチュワ』特選発酵バター

極上バターをもらった経験ありますか？

北海道の良質な生乳から作ったクリームを、独自に選別した乳酸菌で発酵させ仕上げたバター。 

ミルクのコク、発酵による芳醇さ、まるみのある塩気と、口に入れてから風味がいく度か変わり、飲みこんでからも余韻があるほど。 

ホテル内の朝食で提供もされている、ファンの多い逸品。これがあるだけで朝のトーストもスペシャルなものに様変わりするはず！ 113g￥918

「右から、パレスホテル東京『和田倉』の特撰梅干し詰め合わせ、ホテルニューオータニ『パティスリーSATSUKI』のラスク、ホテルオークラ東京『シェフズガーデン カメリア』のスッポンコンソメスープ」

パレスホテル東京『和田倉』の特撰梅干し詰め合わせ

日常生活にあったら嬉しい、ひと粒の贅沢

日本料理『和田倉』厳選の紀州南高梅は、木箱入りで12個から販売。 

はちみつも入り甘みのある“香梅”としそ液による“しそ漬け梅”があり、いずれも皮をかじれば果肉がジュレのようにとろっと出てくる。 

個別の包装となっているので会社やパーティーで分けやすいのもメリット。手も汚れずさらに日持ちもするという、条件のよい手土産である。12個入り￥4,100 ～

ホテルニューオータニ『パティスリーSATSUKI』ラスク

あのパティシエによるふたつの味のラスク

ラスク用に焼きあげられたフランスパンを24時間自然乾燥させ和三盆を合わせたバターとキャラメルで味つけ。 

それぞれをオーブンで焼き、さらに自然乾燥させた手間のかかったラスク。 

海塩が和三盆とキャラメルの風味を引き立て、食感はカリッとしつつも粉っぽさはゼロで生地にまとまりがある。 

同ホテルのグランシェフ・中島眞介氏の自信作。10枚入り￥762（税別）

ホテルオークラ東京『シェフズガーデン カメリア』スッポンコンソメスープ

大事な人に贈りたいスッポンの滋養強壮

ベースは『ホテルオークラ東京』の名物であるビーフコンソメで、そこにスッポンの身と出汁をプラス。 

飲めば噛みたくなるほど肉とスッポンのエキスを感じ、なんとも滋味深い味わい。スッポンという響きだけでパワーチャージした気になれるのも良い。 

2瓶あったら1回めはスープ単体で、2回めはおじやなどにしたいほどいい出汁が効いている。300g￥2,400（要予約）

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