京都市にある”高台寺掌美術館”をご存知でしょうか?豊臣秀吉とゆかりのある高台寺の寺宝などが展示されている、ねねの道に面した場所にある美術館です。
京都市東山区にある美術館で、豊臣秀吉の正室・北政所(ねね)の寺として知られる高台寺とその関連寺院の宝物・収蔵品を中心に展示しています。秀吉と北政所ゆかりの品々があることが特徴で、高台寺と併せて訪れる人も多い京都の人気スポットの1つです。
美術館のみのチケットもありますが、高台寺や圓徳院との共通拝観券もありますので、ぜひ併せて散策されてみてください。高台寺は豊臣秀吉の正室である北政所(高台院・ねね)が秀吉の冥福を祈るため建立した寺院で、秀吉と北政所を祀る霊廟としての性格をもった寺院です。境内にはおおくの重要文化財があるほか、庭園は名勝に指定されています。北政所の所持と伝えられる蒔絵調度類を多数有していることから、「蒔絵の寺」とも呼ばれています。
いかがでしたか?近くにはこの他にも知恩院や建仁寺などのたくさんの有名観光スポットがあります。ぜひそれらと併せて、高台寺掌美術館にも足を運んでみてくださいね!
高台寺掌美術館とは?
高台寺掌美術館の魅力
所蔵品には「高台寺蒔絵」をはじめとした、桃山時代を代表する蒔絵の調度品が数々所蔵されています。中には重要文化財に指定されているものもあり、大変貴重で見ごたえのあるものばかりです。秀吉やねねの愛用品を比較的間近で楽しめるのも、この美術館の魅力かと思います。見どころ・周辺情報など
高台寺蒔絵
優美でありながら斬新さを感じさせる「高台寺蒔絵」。黒漆の面に金粉を蒔いて文様を表現するこれらの調度品は、漆黒に金色が映えるさまが大変美しく、日本の高い技術力と文化を今に伝えています。展示は企画展の内容テーマによって入れ替わりますが、ねねが愛用していたという絢爛豪華・桃山時代らしい蒔絵の品々は必見です。高台寺
圓徳院
高台寺の境内にある塔頭寺院です。北政所が晩年を過ごした所と伝えられており、一説によると北政所の終焉の地ともされています。長谷川等伯筆の襖絵(重要文化財)や、伏見城の北政所化粧御殿の前庭を移築したという名称の庭園などがあります。訪れた人の声・写真
京都文化博物館から30分歩いて、高台寺・掌美術館で『大坂の陣400年-その後の高台寺と北政所- 』にて、徳川家康、秀忠、家光の書、高台院像の掛け軸等を鑑賞しました。 pic.twitter.com/TXQa5hZL7s
— 三浦 朝良 (@motti_miura) 2015, 7月 26
先週ペアチケットが当たって行った高台寺•圓徳院、枯山水の庭。国の名勝なんだそう。 pic.twitter.com/4v0FyumD8M
— リタ (@ritarita0829) 2015, 8月 1
高台寺塔頭 圓徳院を拝観。う〜ん大パノラマでした♪ #京都 #kyoto pic.twitter.com/Tt5XA3NJpy
— 菩っさん (@deepyello) 2015, 7月 25
京都小旅行 ねねの道→圓徳院→高台寺→清水寺→他もろもろ pic.twitter.com/OTaPvUHjXt
— 一跳(いっとび) (@ittovi) 2015, 6月 21
基本情報・地図
■ 基本情報
- ・名称: 高台寺掌美術館
- ・住所:京都市東山区高台寺下河原町530
- 京・洛市「ねね」2階
- ・アクセス:【JR・近鉄】「京都」駅から市バス206系統「東山安井」下車、徒歩5分。
- 【阪急・京阪】 阪急「河原町」駅・京阪「祇園四条」駅から
- 市バス207系統「東山安井」下車、徒歩5分。
- ・営業時間:9:30~18:00
- ※高台寺・圓徳院の夜間特別拝観期間中は夜間も開館(~22:00)
- ・定休日: 展覧会会期中無休
- ・電話番号: 075-561-1414
- ・料金:◆高台寺掌美術館のみ:300円
◆2ヵ所共通拝観券(高台寺、高台寺掌美術館):600円 - ◆3ヵ所共通割引拝観券(高台寺、高台寺掌美術館、圓徳院):900円
- ・所要時間:15分〜30分程度
- ・公式サイトURL: https://www.kodaiji.com/museum/
いかがでしたか?近くにはこの他にも知恩院や建仁寺などのたくさんの有名観光スポットがあります。ぜひそれらと併せて、高台寺掌美術館にも足を運んでみてくださいね!