明治時代から時代の流れと共に舞鶴市を眺めてきた赤れんが倉庫群。当時の形を今も残す赤れんが倉庫はわたしたちに何を語りかけてくるのでしょうか?「赤れんが博物館」で見るれんがの歴史はそれを知る手がかりになるのかもしれません。
「赤れんが博物館」は京都府舞鶴市にある古い煉瓦建造物を改装して用いている施設です。主にレンガについてさまざまな視点からの収集・展示を行っています。レンガの持つ魅力やその歴史を多くの人に伝えたいという願いからこの博物館が開設されました。
さらにこの博物館では、日本とれんがの歩みについても語られています。日本にれんがが伝わって来て以来、数多くの煉瓦建造物が作られてきましたが、そのひとつがこの舞鶴市にある赤れんが倉庫群です。映画やドラマのロケ地としても使われる貴重な近代文化遺産を眺めて、少しだけ明治時代にタイムスリップしてみてはいかがでしょうか。
「赤れんが博物館」でれんがの歴史について知ったら、今まで何気なく見てた身近な場所にあるれんがも違って見えるかもしれませんね。不定期にイベントも開催されているようなので公式HPからぜひチェックしてみてください。
赤れんが博物館とは?
赤れんが博物館の魅力
博物館として使用されている建物はかつて旧日本海軍が倉庫として用いていたもののひとつで、現存する鉄骨構造の煉瓦建造物としては日本最古級です。長い年月をかけて風雪にさらされてきた建物は、特有のエキゾチックな雰囲気をかもし出しています。見どころ・お勧めポイント
れんがの歴史は世界の歴史
れんがの歴史は古く、なんとエジプト、メソポタミア、インダス、黄河の四大文明の時代にまでさかのぼります。それ以来れんがは世界各国で建築材料として広く使用されてきましたが、赤れんが博物館では歴史的建造物で使われていたさまざまなれんがの展示物や著名な煉瓦建造物の紹介がなされています。実際に歴史あるれんがを目にすると当時の人たちの生活がどんなだったかイメージが膨らみます。れんがの歴史は日本の歴史
ライトアップでレトロな雰囲気満点
舞鶴にある赤れんが倉庫は夜になるとライトアップされていて昼間とはまた違った雰囲気を楽しむことができます。仕事帰りにふらっと寄って暗闇の中浮かび上がる赤れんが倉庫をボーっと眺めれば、ノスタルジックな気分にちょっとだけ浸って仕事の疲れも癒されるかもしれませんね。異国情緒あふれる空間で、日常を離れてちょっとだけトリップしたような感覚をぜひ味わってください。●口コミ情報●
赤れんが博物館に行ってきました•ô•✨ pic.twitter.com/5bnKyT3CQW
— あら〜❤︎ (@cocoacoacoa0625) 2015, 8月 14
赤れんが博物館はその名の通りレンガの博物館であった。でもって予想に反して面白かった。
— かずねぎ (@kazunegi) 2015, 5月 10
舞鶴の赤れんが博物館に来た! この石は13世紀ごろのもので、衣服とか金属のことについて書かれてるらしい!!! 本物っ あがるっっ(*○*) pic.twitter.com/47Pp7UknPU
— 片岡春奈 (@neco_na) 2014, 5月 7
■ 基本情報
- ・名称: 赤れんが博物館
- ・住所: 京都府舞鶴市字浜2011番地
- ・アクセス: JR東舞鶴駅から舞鶴観光周遊ループバス利用約3分
- ・営業時間: 9:00~17:00(入館は16:30まで)
- ・定休日: 年末年始
- ・電話番号: 0773-66-1095
- ・料金: 大人 300円/学生(小学-大学)150円
- ・公式サイトURL: http://www.city.maizuru.kyoto.jp/modules/sangyoshinp/index.php?content_id=341
「赤れんが博物館」でれんがの歴史について知ったら、今まで何気なく見てた身近な場所にあるれんがも違って見えるかもしれませんね。不定期にイベントも開催されているようなので公式HPからぜひチェックしてみてください。