帯広は十勝地方の中心地、呑み鐵が40年以上も前に、「愛国駅」へ行った時に、降り立ったところです。広尾線は無くなりましたが、愛国駅や幸福駅は、その時以上の観光スポットになっています。今でも広々とした十勝平野の中心地として、注目されて続けている帯広についてご紹介します。
Ⅰ.帯広ってどんなところ?
http://www.city.oita.oita.jp/www/contents/1062468488688/index.html
1.帯広は十勝平野の中心地です
十勝平野の中央にある帯広は、明治16年(1883年)に入植がはじまり、十勝平野の農産物の集積地として栄えて来ました。現在も、小麦や大麦などの麦類、小豆や大豆などの豆類、ジャガイモ、トウモロコシの栽培や、酪農、畜産などが盛んな、十勝平野の中心地となっています。帯広市の面積は、東京都23区とほぼ同じ広さで、市街地エリアは碁盤目状の街路となっています。住所の表示は、たとえば帯広駅が『帯広市西2条南12丁目』となっていて、東西と南北の組み合わせが逆になっていますが、札幌の街路と似た呼び方になっています。
Ⅱ.帯広の魅力
T.Kiya
2.豊かな大地の恵みを楽しめると共に観光の拠点に最適なところです
帯広と札幌との間には特急のスーパーとかちやスーパーおおぞら、高速バスのポテトライナーが走っています。また、とかち帯広空港には、羽田空港と中部国際空港との間を結ぶ航空機が発着しています。
Ⅲ.帯広に行ったら外せない!定番観光スポット
3.真鍋庭園
トリップアドバイザー
真鍋庭園では、60年以上の年月をかけて世界中から針葉樹を初めとして、様々な植物が集められている植物園です。園内は、日本庭園・西洋風庭園・風景式庭園の3つのテーマで庭園が作庭されており、野鳥やエゾリスがやって来る、十勝平野の自然と共にある24,000坪もの広さがある回遊式庭園です。日本初のコニファーガーデンとして知られている庭園には、美しい庭園をゆったりとした時間を過ごせるカフェテラスや、様々な園芸品種などを買い求めることが出来るガーデンセンターもあります。
■ 基本情報
- ・名称: 真鍋庭園
- ・住所: 北海道帯広市稲田町東2-6
- ・アクセス:
- ■ 帯広駅バスターミナルからバスで「西4条39丁目」下車 徒歩5分
- ● 帯広広尾自動車道 帯広川西ICから車で5分
- ・営業時間: 8:00~日没まで(6~8月以外)、8:00~18:00まで入園(6~8月、19:00閉園)
- ・休園期間: 12月~4月下旬
- ・電話番号: 0155-48-2120
- ・料金: 大人800円、子供(小・中学生)200円
- ・所要時間: 1~3時間
- ・公式サイトURL: http://www.manabegarden.jp
4.帯広動物園
帯広動物園は、帯広市街の南部にある北海道で2番目に開設された動物園で、73種400点の動物が飼育されています。本州には棲息していない、エゾモモンガやエゾシカ、エゾリスなど北海道ならではの動物をはじめとして、アムールトラ、アメリカバイソンなどを見ることがで出来ます。園内には、冒険家・種村直己が使用した道具や写真を展示している、種村直己記念館「氷雪の家」があります。また、観覧車やメリーゴーランドなど12種類の遊具もあることから、ちょっと懐かしい雰囲気のある動物園となっています。
■ 基本情報
- ・名称: 帯広動物園
- ・住所: 北海道帯広市字緑ヶ丘2
- ・アクセス:
- ■ 帯広駅バスターミナルからバスで「動物園前」下車 徒歩5分
- ● 帯広広尾自動車道 帯広川西ICから車で12分
- ・開園日:
- ■ 夏期開園|4月29日~11月3日
- ■ 冬期開園|12月第1土曜~2月28日の土・日・祝日
- ※ 12月29日~1月3日は土・日・祝日でも休園
- ※ 氷まつり期間中の金曜日は開園
- ・営業時間:
- ■ 夏期開園|9:00~16:30(4月29日~9月30日)、9:30~16:00(10月1日~11月3日)
- ■ 冬期開園|11:00~14:00
- ・電話番号: 0155-24-2437
- ・料金: 大人420円、高校生210円
- ・所要時間: 1~2時間
- ・公式サイトURL: http://www.city.obihiro.hokkaido.jp/zoo/
5.帯広競馬場(ばんえい十勝)
帯広競馬場は、世界で唯一のばんえい競馬を通年開催している競馬場です。ばんえい競馬は、北海道開拓で働いた農耕馬を使って、お祭り競馬として楽しんでいたものです。帯広競馬場では、35年以上前から鉄ソリを馬に曳かせながら、途中に障害となる2ヵ所の坂がある全長200mのコースでレースが行われています。ばんえい競馬では、ソリに重量物を載せることで、早さを競うだけでなく、馬力も競い合うダイナミックなレースが展開されます。
■ 基本情報
- ・名称: 帯広競馬場
- ・住所: 北海道帯広市西13条南9丁目
- ・アクセス:
- ■ 帯広駅バスターミナルからバスで「競馬場」下車
- ● 帯広広尾自動車道 芽室帯広ICから車で15分
- ・開門時間: 13:00・13:30 (開催日によって異なります)
- ・開催日:土・日・月曜日
- ・電話番号: 0155-34-0825
- ・料金: 100円
- ・公式サイトURL: http://www.banei-keiba.or.jp/info/obihiro_racetrack.html
6.『愛の国から幸福へ』愛国駅・幸福駅
愛国駅と幸福駅は旧広尾線の駅で、昭和48年(1973年)3月に『幸福への旅〜帯広〜』として、「新日本紀行」で紹介されました。この番組がきっかけになり、「愛国から幸福ゆき」の切符が、『愛の国から幸福へ』のキャッチフレーズと共に大人気となり、呑み鐵を含めて多くの人達が愛国駅に降り立ちました。広尾線は廃止されたものの、愛国駅は『交通記念館』、幸福駅は『交通公園』となっていて、鉄道帯広市の観光スポットとして、今でも両駅には観光客が絶えません。 「愛国から幸福ゆき」の切符は、幸福・愛国駅前の売店で販売されています。
■ 基本情報
- ・名称: 愛国駅・幸福駅
- ・住所:
- ♡ 愛国駅|北海道帯広市愛国町基線39-40
- ♡ 幸福駅|北海道帯広市幸福町
- ・アクセス:
- ♡ 愛国駅 ♡
- ■ 帯広駅バスターミナルからバスで「愛国」下車 徒歩2分
- ● 帯広広尾自動車道 帯広川西ICから車で5分
- ♡ 幸福駅 ♡
- ■ 帯広駅バスターミナルからバスで「幸福」下車 徒歩5分
- ● 帯広広尾自動車道 幸福ICから車で5分
- ・電話番号: 0155-65-4169(帯広市)
- ・所要時間: 30分~1時間
- ・公式サイトURL: http://www.city.obihiro.hokkaido.jp/shoukoukankoubu/kankouka/c020201aikokukoufuk…
7.十勝川温泉
帯広市街の北東に位置し、十勝平野を流れる十勝川の河畔にあるのが、植物性温泉の『モール温泉』で知られた十勝川温泉です。十勝平野の泥炭・亜炭層から湧き出る十勝川温泉は、植物性の有機物を多く含み、琥珀色したアルカリ性単純泉~弱食塩泉です。火山活動によって湧き出ている多くの温泉とは異なり、植物由来のため肌に優しく、弱アルカリ性のために肌がつるつるスベスベになると評判の温泉です。
■ 基本情報
- ・名称: 十勝川温泉
- ・住所: 北海道河東郡音更町 十勝川温泉南・十勝川温泉北
- ・アクセス: 道東自動車道 音更帯広ICから車で25分
- ・電話番号: 0155-32-6633(十勝川温泉観光協会)
- ・公式サイトURL: http://www.tokachigawa.net
8.緑ヶ丘公園
http://blogs.yahoo.co.jp/nobupro777/29403781.html
帯広市街地南部にあり、帯広動物園とも隣接しているのが、明治26年に開設された十勝監獄の旧用地を公園にしたのが、50.5haもの広さのある緑ヶ丘公園です。公園内には十勝・帯広の開拓の歴史がわかる「帯広百年記念館」や、現存する帯広市最古の建造物となっている「十勝監獄石油庫」などがあります。緑ヶ丘公園の中にある約8haもの広さがある芝生公園の「グリーンパーク」には、昭和56年(1981年)に完成し、世界一の長さがあるとして、ギネスブックに登録された「400メートルベンチ」があります。
■ 基本情報
- ・名称: 緑ヶ丘公園
- ・住所: 帯広市字緑ヶ丘2
- ・アクセス:
- ■ 帯広駅バスターミナルからバスで「グリーンパーク」下車 徒歩5分
- ● 帯広広尾自動車道 帯広川西ICから車で13分
- ・営業時間: 入園自由
- ・電話番号: 0155-21-3172
- ・料金: 入園無料
- ・所要時間: 1~4時間
- ・公式サイトURL: http://www.city.obihiro.hokkaido.jp/toshikensetsubu/midorinoka/a_01midorigaoka.h…
Ⅳ.帯広を代表するグルメスポット
http://vitorec.co.jp/choi-plus-sozai/ジンギスカン白樺
9.ジンギスカンの白樺 帯広本店
北海道と言えばジンギスカンが有名な料理の一つとなっており、ジンギスカンの白樺は、独自の肉の加工やこだわりのブレンド、秘伝のタレを使うことで、創業以来、半世紀以上も前から美味しいジンギスカンを食べることが出来るお店として知られています。
帯広本店は、幸福駅からも車で10分程度なので、美味しいジンギスカンを堪能して幸せになり、腹ごしらえの後で、幸福駅に立ち寄ればさらに幸せな気分になるでしょう。
■ 基本情報
- ・名称: ジンギスカンの白樺 帯広本店
- ・住所: 北海道帯広市清川町西2線126
- ・アクセス: 帯広広尾自動車道 幸福ICから車で11分
- ・営業時間: 11:00~14:00ラストオーダー(材料が無くなり次第終了)
- ・定休日: 月曜日(祝日の場合は火曜日)
- ・電話番号: 0155-60-2058
- ・公式サイトURL: http://www.hokkaido-shirakaba.com/
10.十勝豚肉工房 ゆうたく
十勝豚肉工房 ゆうたくでは、十勝産の柔らかくてジューシーな豚肉を、精肉店直営のお店ということもあり、手頃な値段で存分に堪能することが出来ます。
十勝の美味しい豚肉を食べる方法として考え出されたのが、帯広名物となっている『豚丼』です。その豚丼をはじめとして、サクサクとした衣に包まれた極上のロース肉やヒレ肉のとんかつ、希少なリブロースかつなど、美味しい豚づくしのメニューが並んでいます。
■ 基本情報
- ・名称: 十勝豚肉工房 ゆうたく
- ・住所: 北海道帯広市東二条南12-2
- ・アクセス: 帯広駅から徒歩6分
- ・営業時間: 11:30~15:00、17:00~20:00
- ・定休日: 水曜日
- ・電話番号: 0155-27-8060
- ・公式サイトURL: http://www.2983.info/yuutaku/
11.産直十勝 個室乃一心
帯広の中心街に、2015年4月に出来た個室専用の居酒屋で、十勝地方の豊富な食材をふんだんに使った料理が楽しめます。
鮮度抜群な海の幸を使った刺身や、十勝牛や十勝産の野菜など山の幸を使った料理は、生産者との強いきずなのもとで、産直にこだわった四季折々のメニューとなっています。掘りごたつの完全個室で、気兼ねなく十勝のグルメに舌鼓を打つことが出来るでしょう。
■ 基本情報
- ・名称: 産直十勝 個室乃一心
- ・住所: 北海道帯広市西1条南10-1-1 ロイヤルプラザ1F
- ・アクセス: 帯広駅から徒歩5分
- ・営業時間: 18:00~翌4:00
- ・定休日: 日曜日・祝日
- ・電話番号:0155-66-7373
- ・公式サイトURL: 個室乃一心フェイスブックページ
12.日本料理 八寸
京都老舗割烹で修行をした店主が出す料理は、ミシュラン二つ星を得ただけに、帯広はもちろんのこと、道内外からも楽しみにやって来るというお店です。こだわりの食材と丁寧な仕込みで出される料理は、どれもに日本料理の伝統の「技と心」が生かされたものとなっています。美味しいのは料理だけでなく、料理と一緒に味わうお酒にも、店主のこだわりがあるお店となっています。
■ 基本情報
- ・名称: 日本料理 八寸
- ・住所: 北海道帯広市東2条南8丁目19番地2号
- ・アクセス: 帯広駅から車で3分
- ・営業時間: 17:30~21:00(入店)
- ・定休日: 日曜日・祝日
- ・電話番号: 0155-24-8866
13.浜直 活鮮 魚の一心
個室乃一心とグループ店となっている「魚の一心」も、こだわりの北海道・十勝の海の幸、山の幸を、ふんだんに使ったメニューが並ぶお店です。
お店のオススメは、もちろん店名の通り、『浜直の活きが良くて新鮮な魚』となっています。帯広で魚を、浜直価格の手頃な値段で楽しみたい時、厚岸産の生牡蠣、虎杖浜産の活ホッキ刺しなど、新鮮で美味しい魚介類が待っています。
■ 基本情報
- ・名称: 浜直 活鮮 魚の一心
- ・住所: 北海道帯広市西1条南10丁目13番地2
- ・アクセス: 帯広駅から徒歩5分
- ・営業時間: 18:00~翌4:00(日・祝日は2:00まで)
- ・定休日: 月曜日(祝日の場合は火曜日)
- ・電話番号: 0155-66-4399
- ・公式サイトURL: http://www.aimcompany.info/sakana/
14.Harry’s Rod Cafe
十勝・帯広の夜を、美味しい料理とお酒で過ごすなら、朝4:00まで営業しているカフェバーのHarry’s Rod Cafeは、打ってつけのお店と言えましょう。落ち着いた雰囲気のお店では、イタリアンを中心に、80種類以上の多国籍なフードメニューがあります。飲み物は、ビールや焼酎はもちろんのこと、このお店でなければ楽しめないオリジナルカクテルやフローズンカクテルなど、150種類以上のメニューとなっています。
■ 基本情報
- ・名称: Harry’s Rod Cafe
- ・住所: 北海道帯広市西2条南9丁目20-2 2F
- ・アクセス: 帯広駅から徒歩3分
- ・営業時間: 18:00~4:00(日曜18:00~0:00)
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 0155-21-0727
- ・公式サイトURL: http://onstyle-ltd.com/harrysrodcafe/
Ⅴ.帯広で人気のホテル&旅館
15.リッチモンドホテル 帯広駅前
帯広駅の正面にあるのが、ミシュランガイド北海道特別版に掲載された、ビジネスホテルながらゆったりとしたお部屋と、上質なアメニティなどで評判のリッチモンドホテル 帯広駅前です。シングルルームでもデュペスタイルのワイドダブルベッドで、旅の疲れを癒やすための上質な眠りを得ることが出来るでしょう。地産地消にこだわったブッフェスタイルの朝食は、北海道名物スープカレーや帯広名物豚丼などをチョイスすることが出来ます。
■ 基本情報
- ・名称: リッチモンドホテル帯広駅前
- ・住所: 北海道帯広市西2条南11-17
- ・アクセス: 帯広駅から徒歩1分
- ・電話番号: 0155-20-2255
- ・料金: 宿泊プランによって異なります。
- ・公式サイトURL: http://richmondhotel.jp/obihiro/
16.天然温泉 白樺の湯 ドーミーイン帯広
ドーミーイン帯広には、天然モール温泉『白樺の湯』があり、帯広市内でもお肌に優しく、お肌がつるつるスベスベになる大浴場があります。十勝の新鮮な野菜を使った野菜のあぶり焼きや、帯広名物豚丼がメニューにある和洋バイキングの朝食や、夜食に嬉しい無料の夜鳴きそばを楽しむことが出来ます。お部屋は、コンパクトながらシモンズ社製ベッドで、モール温泉でゆったりとした後は、心地よい眠りが訪れるでしょう。
■ 基本情報
- ・名称: 天然温泉 白樺の湯 ドーミーイン帯広
- ・住所: 北海道帯広市西2条南9丁目11-1
- ・アクセス: 帯広駅から徒歩3分
- ・電話番号: 0155-21-5489
- ・料金: 宿泊プランによって異なります。
- ・公式サイトURL: http://www.hotespa.net/hotels/obihiro/
17.JRイン 帯広
帯広駅から30秒、駅直結と言っても良いほどの場所にあるのが、JRINN帯広です。旅行の大きな荷物があっても、このホテルなら楽々チェックインが出来て、帯広や十勝の観光も楽に出来ることは間違いありません。お部屋には、全室シモンズ社製のポケットコイルマットレスを使用したベッドと、JRインオリジナルの快眠枕がセットされています。枕のお好みがある人は、1Fに選べる枕コーナーがあるので、羽毛、ポリエステル、低反発炭パイプなどの枕を選ぶことで、ホテルでの快眠を得ることが出来るでしょう。
■ 基本情報
- ・名称: JRイン 帯広
- ・住所: 北海道帯広市西3条南12丁目6番地
- ・アクセス: 帯広駅から徒歩1分
- ・電話番号: 0155-28-5600
- ・料金: 宿泊プランによって異なります。
- ・公式サイトURL: http://www.jr-inn.jp/obihiro/
18.十勝川温泉第一ホテル 豊洲亭・豆陽亭
帯広市東郊外に位置する十勝川の河畔には、美人の湯として知られる『モール温泉』の十勝温泉第一ホテルがあります。十勝川温泉第一ホテルには、それぞれにコンセプトの異なる、魅力たっぷりの客室やおもてなしの豊洲亭と豆陽亭があります。豊洲亭は全室露天風呂があるお部屋だけでなく、プレミアムラウンジでのチェックイン、フリードリンクやミニライブラリーなどのおもてなしがあります。豆陽亭は和風モダンの館で、フロアごとに異なる雰囲気を持ち、客室にある家具は特注のものとなっています。
■ 基本情報
- ・名称: 十勝川温泉第一ホテル
- ・住所: 北海道河東郡音更町十勝川温泉南12
- ・アクセス: 道東自動車道 音更帯広ICから車で25分
- ・電話番号: 0155-46-2231
- ・料金: 宿泊プランによって異なります。
- ・公式サイトURL: http://www.daiichihotel.com
19.北海道ホテル
雄大な十勝平野にふさわしい名の「北海道ホテル」は、明治32年(1899年)に創業した、百年以上もの歴史を持つホテルです。ホテルには『ガーデンウィング』と『日高ウィング』の二つの異なったスタイルの客室があります。ガーデンウィングは、十勝平野の自然あふれるホテル中庭の眺めを楽しめ、十勝の自然をモチーフにして、土や自然木を使用した客室となっています。日高ウィングは、落ち着いたアールデコ調の雰囲気の客室で、雄大な日高山脈を一望することが出来ます。
■ 基本情報
- ・名称: 北海道ホテル
- ・住所: 北海道帯広市西7条南19丁目1番地
- ・アクセス: 帯広駅から車で5分
- ・電話番号: 0155-21-0001
- ・料金: 宿泊プランによって異なります。
- ・公式サイトURL: http://www.hokkaidohotel.co.jp
Ⅵ.帯広の歴史
http://moonride.at.webry.info/200808/article_10.html
20.帯広の開拓史は本州からの入植に始まります
帯広の開拓の歴史は、北海道が開拓に大きな役割を果たした、屯田兵によるものではありませんでした。静岡県で結成された晩成社の一行が、下帯広村に入植したことで始まり、岐阜県・富山県などの民間の開拓移民の手で、帯広の開拓は進められて行きました。晩成社が入植して10年を経た明治26年(1893年)には、国道38号線沿いに集落が出来ました。明治35年(1902年)には、帯広村から帯広町へ、昭和8年(1933年)には帯広市となり、十勝地方の農業・経済の中心都市として発展し続けて現在に至っています。
素材提供:トリップアドバイザー