大田区で観光しよう！「浅間神社」はどんなところ？

東京都の南、大田区大森に鎮座する「浅間神社」は、静岡県富士宮市に鎮座し日本武尊や坂上田村麻呂などと縁が深い浅間神社を本宮とする神社です。また、大森や隣町の蒲田にはいろいろと観て回れるスポットが意外とあるんですよ。東京近郊の方々、たまには近場で観光してみませんか？

１．「浅間神社」とは？

浅間神社と言えば、富士信仰と深いかかわりがあります。大森の浅間神社には富士山にも祀られている女性の神様「木花咲耶姫命（このはなさくうやひめのみこと）」がお祀りされています。

 またこちらの神社は耕地整理や道路整備などにより幾たびか、鎮座地を変え、昭和１５年に現在の場所に鎮座なされたそうです。

２. どんな魅力が？

最寄駅から歩いて１０分の浅間神社、やはりアクセスが便利なのは夏場や冬場にはうれしいですよね。大きな鳥居の元には「お百度石」が置かれています。昔の人々は、いろいろな願を掛けながら１００回この石の周りを廻ったのでしょうね。

そして、大きな神社ならでは、様々なお守りを授けていただけます。安産・恋愛成就・縁結びなどはやはり御祭神が女性の神様だからでしょうか。もちろん、厄除けや合格祈願、病気平癒などのお守りもあります。

あと、私は寺社が好きでよくお参りするのですが、浅間神社にある”ペット用のお守り”はほかの神社やお寺で見た記憶がありません・・・皆さんはごぞんじですか？こちらの神社は幼稚園もありますので、もしかしたら元気なかわいい声を聴けるかもしれないですね。

３．近くの観光スポット

池上本門寺

池上本門寺（ほんもんじ）は日蓮宗の大本山で、７００年以上の昔、日蓮宗の宗祖・日蓮聖人が入滅されたところです。毎年、１０月半ばに執り行われるお会式（宗祖の命日に行われる法会）はお寺の方や信徒さんが鳴り物をたたきながら品川の方まで練り歩きます。

昭和の初めの頃は、池上本門寺のお会式を境に子供たちが綿入れ半纏（昔のダウンジャケットのようなものですね）を着せられたと聞きますから、１０月でも半袖で過ごしている今と比べると環境も随分と変わってしまったものです。

こちらには、日本プロレス界の父「力道山」も眠っておられ、力道山の胸像もあるんですよ。
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大森　海苔のふるさと館

大森と言えば古くは海苔の漁が盛んだったところです。そんな海苔漁の歴史や量に実際に使われた船、各種の道具などの展示と共に、海苔の歴史を紹介している展示館です。歴史や海苔文化の紹介なども映像を使っているので楽しく学ぶことができます。

また、子供たち向けにいろいろな催し物も企画されているのでお子さんも楽しめることと思います。（催し物は予約制で、年中を通して開催しているわけではないので、ご注意ください！）
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お七地蔵

八百屋お七（しち）ってご存知でしょうか。江戸時代初期の八百屋の娘なんですが、大火に襲われ非難所であった男に一目惚れ、月日が経ってもう一度火事が起こればその男に会えると思い、江戸の街に放火してしまいます。

これが大火となり、お七は鈴ヶ森刑場で処刑されました。その霊を慰めるために、お七が元住んでいた小石川の人々が供養のために建てたお地蔵さまで大田区指定文化財になっています。
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４．浅間神社の口コミと詳細情報

大森浅間神社ではお祭りが人気？！

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都内で一日ゆっくり観光なんていうのも、早めに家に着けるしいいですよね。夕方になったら、隣の大井町の駅周辺には、安くてノスタルジックな居酒屋もたくさんありますよ！