今ではネットでチェックすれば、天気はすぐにわかる時代です。専用のアプリを使えば、自分のいるところの天気情報がすぐ手に入りますからね。でも、手の中ではなく空を見上げて、自分で天気を判断できるとしたら…?明日の天気が気になったときは、空を見上げればわかっちゃうんです!
なぜ空で天気がわかるの?
東西の空の様子で気象の変化が予測できるため
大気は、基本的に地球の自転に伴って西から東に向かって動いています。そのため、西の空を見るとその状態が移動してきて自分の位置の天気の状態となるのです。このことから、昔から西の空を見て明日の天気を予測する方法が知られていました。今でも使われているので、覚えておくと便利ですね。
明日の天気を予測しよう!
http://irikagi.net/archives/2014-08.html
天気予報とは、いつも当たるものではありません。それもそのはず、大気はいつも動いていて、予測と全く同じ動きをするとは限らないのです。あくまで過去のデータからこうなるだろうという推測したにすぎません。夕焼けの次の日は晴れ
http://blog.livedoor.jp/t_sakanushi/tag/%E5%A4%95%E7%84%BC%E3%81%91
夕焼けがきれいに見えるということは、西の空に雲が少ないということの証拠です。日本の上空は偏西風で西の雲が東に移動してくることから、西の空が夕日できれいに見えるのは、湿気も少なく雲もないので雨が降る可能背が低いことから、昔から言われている言葉なのです。うろこ雲やひつじ雲は雨の前兆
http://tentohmushi21.com/734.html
うろこ雲は本当は巻積雲、そして、ひつじ雲は高積雲という名前で、高い所にある雲です。これらは、よく雨を降らせることで知られている積乱雲を伴ってくることが多く、うろこ雲やひつじ雲が見えると雨が降ることが多いので、そういうふうに言われています。飛行機雲がすぐ消えると晴れ、残ると雨の予兆
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飛行機雲は、飛行機が排出する水蒸気が雲となる現象です。この水蒸気がすぐに消えるということはその高さの空気が湿度が低いということ、もしずっと消えなければ湿度が高いという状態だとわかります。ですから、大気中の水分がどうなっているかわかるので、天気予報の目安として使えるのです。窓から見える山やビルが遠ければ晴れ、近ければ雨
http://minira.livedoor.biz/archives/908906.html
これは、大気中の水蒸気の程度を知るための方法です。大気が渇いていると遠くにある山やビルがはっきりと見えるのですが、水蒸気量が多いと輪郭がもやっとして見えるので大きくなった様に感じます。もちろん、自分より西側にある山やビルを見るのが定石ですね。知っていると便利な天気の言い伝え
http://www.2nd-life.info/dictionary/5752/
実は、いろいろな言い伝えが残されています。その対象は、空を見て判断するだけではなく、生き物を見て予報する方法も伝わっています。例えば「猫が顔を洗うと雨が降る」という湿気の多い日は顔やひげに水滴が付き安いのでそれをぬぐうという動作から、昔の人は考えたのですね。朝焼けは雨
http://tanu1962.hamazo.tv/e1278245.html
東の空が晴れていると、間もなく西から雨雲がやってくると考えられていたため、このような言い伝えがあります。実際、高気圧と低気圧は交互に来るので、この見方は必ずしも当たるとは言えませんが、順番に来ると考えると可能背は低くはないでしょう。ミミズが地上に這い出したら大雨
http://tsunepi.hatenablog.com/entry/20110719/1311067320
ミミズは土の中で生活しているのですが、大雨が来ると土壌の水分が多くなりすぎて呼吸ができなくなってしまいます。その為、大雨が降りそうになると地中から出てくるのですが、また土に潜ろうとしてもコンクリートやアスファルトで潜れなくて、たまに道路で干からびていることがあります。山に笠雲がかかると雨や風
高い山に湿った空気がぶつかると、その上で雲ができます。これは、湿った大気が上空で冷やされてできる現象です。だから、湿度が高いので雨が降る兆候の一つとして昔から言われています。山登りをする人は、これを見たらできれば断念した方がいいかもしれませんね。