【東京・西東京市】田無神社はどんなところ？行く前に知っておきたい基本情報

東京で屈指の繁華街、新宿。そんな新宿から電車でわずか３０分足らずの田無駅からほど近いところに、竜神様にまつわる田無神社はあります。

そんな竜神様をお祀りするパワースポット・田無神社にお参りしてみませんか？

１.「田無神社」とは？

その昔、徳川家康が江戸の町の整備のために、青梅築に石灰を求め、その運搬のために青梅街道を開設しました。これに伴って、人々が田無付近に集まるようになり、田無宿が生まれ、近くに鎮座していた竜神様をお祀りしたのが、田無神社の始まりといわれています。

２. どんな魅力が？

田無神社は、明治期になってから熊野神社、八幡神社を合祀し、社名も正式に田無神社と改められました。また、同時に、大国主命（おおくにぬしのみこと：田無神社の主祭神でもあります）や須佐之男命（すさのおのみこと）をはじめとして多くの神様をお祀りしました。

３．見どころ・お勧めポイント

境内に配置された竜神

田無神社は、中国の五行説（万物は木・火・土・金・水から成る）に基づき五体の竜神をお祀りしています。東の青竜・南の赤竜・西の白竜・北の黒竜・そしてこれらの竜の中心となる本殿の金竜です。

また、境内には４本の銀杏の巨木があるのですが、青・赤・白・黒の各竜神の御神木となっています。
竜神をお祀りしている神社というのは、珍しい気がするのですが、皆さんは今までにそのような神社に参拝した経験がおありでしょうか？

子育て犬と子育て親子岩

境内に、４匹の子犬にお乳を与えているお母さん犬の像と、伊勢の夫婦岩ならぬ”親子岩”があります。
子育て犬が母子なら、親子岩はどこか父子を思わせる威厳があります。
でも、どちらも家族の暖かさと大切さを感じさせてもらっているような、そんな思いに包まれます。

お宮参りや七五三でお参りする方はもちろん、親子お互いの健康と良い関係を願いたいですね。

ほかにも見所がたくさん

昭和の名横綱・大鵬親方が奉納した親方の身長と同じ高さで、横綱が廻してある”銘大鵬石碑”や、親方によって植樹された３本の”大鵬桜”があります。また、境内の土俵は親方自らが大鵬土俵と名付け、子供相撲も行われています。大鵬親方に因んだものが多い神社なのですね。

ほかにも、楠正成公の像や田無用水の遺跡、今は神様はいらっしゃいませんが稲荷社として祀られていた古い祠をはじめとして、田無神社は見学するものが多々あります。

４．口コミ

５．詳細

東京の都心から近いところにあり、竜神様や多くの神様をお祀りする田無神社、お参りをすると、強力なエネルギーを授けていただけるような気がしませんか？

素材提供：トリップアドバイザー