Tomoharu Mogami
下関ほど魅力ある街はそうたくさんはありませんね。歴史ある街、文化の香り高い街です。下関海峡があるため、昔から歴史や文化の背景となってきたのでしょう。下関グルメや豊かな自然と温泉も外せない魅力となっていますよね。下関観光の計画に参考になればと願い、下関の魅力をご紹介しましょう。1.下関は海峡と歴史の町
http://yansue.exblog.jp/17672436/
下関市は、本州の最西端。関門海峡の北側にあり、山口県では西部に位置する中核市ですね。山口県最大の人口を擁する都市で、中国地方でも5番目の規模となっています。関門海峡の対岸にある北九州市などとの交流も深く、下関市は北九州市とともに関門都市圏を形成しているほどです。中心部の下関港周辺は、古くは赤間関(あかまがせき)と呼ばれていたようです。赤間関を略した馬関(ばかん)という別名も用いられました。明治維新への胎動とも言うべき「攘夷運動」の結果、下関戦争が起きますが、この下関戦争のことを馬関戦争と呼ぶこともありますね。
歴史を遡れば大陸との交流には欠かせない海上交通の要衝の地でありました。そして、源平の戦いの終焉地としてもよく知られています。壇ノ浦の戦いで平氏と源氏が激しくぶつかり合い、平氏軍は敗北。一門は滅亡に至ります。戦いに敗れ、祖母にあたる平時子に抱かれた安徳天皇は海に沈められます。
今も下関では、この源平の戦いを後世に伝える祭りが行われています。その他、下関には歴史に関わる史跡が数え切れないほどあります。このように、下関市は本州の最西端の街であり、多くの船が行き交う海峡の街、そして下関を舞台にした歴史の街でもあります。魅力がいっぱいの下関なのですよ。
2.歴史の地を観光しよう
http://blogs.yahoo.co.jp/hoelderlin_on_sirius/36302632.html
竜馬のあしあとを巡るコース
明治維新へとつながる薩長同盟を実現させた坂本竜馬。維新史の中では、特段に注目される人物の一人でしょうね。その坂本竜馬が愛妻であるお龍とともに終の棲家を構えたのが下関です。したがって下関には、竜馬が奔走した足跡となる史跡スポットや資料館がたくさんあります。竜馬ファンのみならず、維新史に興味のある人や歴女と呼ばれる人たちから注目されている「竜馬のあしあとを巡るコース」をご紹介しましょう。
スタートは、白石正一郎宅址からです。小倉戦争最中に慶応2年(1866)6月20日、龍馬は幕府軍の切り崩し工作を遂行するため、高杉晋作とともに訪れています。次に、青春交響の塔。幕末、下関を舞台に活躍した龍馬と晋作の、篤い友情と志を示す塔ですね。両雄の顕彰を記念して平成15年に建立されました。
入江和作邸跡。慶応元年(1865)閏5月、薩長同盟締結に向けて下関に来た際、最初に訪ねた入江和作邸の跡です。当主の和作は、勤王の志士たちを物心両面から支援した人物でした。そして、末広稲荷神社。龍馬が遊んだ稲荷町の面影を、今に伝える稲荷神社です。神社下には、旧赤間関稲荷町跡の碑がありますよ。
伊藤助太夫(九三)邸跡(本陣伊藤邸址)。慶応元年(1865)以来、龍馬の止宿先となった伊藤家の跡。この邸宅の一室が、慶応3年(1867)2月から、愛妻お龍との生活の場。龍馬の「終の棲家」なのですよ。更に、巌流島。ある夜、龍馬は、愛妻お龍とこっそり巌流島に渡り、花火を上げたと伝わっています。
覚苑寺もゆかりがあります。龍馬に衣類を与えるなど、龍馬を高く評価した長府藩13代藩主元周(もとかね)の墓所。元周の墓のそばには、大州藩から嫁いできた奥方の墓もあります。功山寺は、龍馬と交流し、その活動に協力した長府藩士たちが永眠していますね。
最後に、下関市立長府博物館です。龍馬直筆の手紙や愛用品などを収蔵しています。龍馬の愛した下関を、歴史的に学び、堪能することができますよ。「竜馬のあしあとを巡るコース」、オススメですよ。
■ 基本情報
- ・名称:竜馬のあしあとを巡るコース
- ・参考サイトURL:http://www.city.shimonoseki.yamaguchi.jp/kanko/model.html
高杉晋作ゆかりの地をめぐるコース
http://p-lintaro2002.seesaa.net/category/12138064-3.html
※写真は、高杉晋作旧宅です。高杉晋作は、短命でこの世を去りますが、維新史の中では強力な光を放つ傑出した人物でしょうね。下関には、晋作の歩んできた史跡が数多く残されています。坂本竜馬が海援隊を組織しましたが、晋作は奇兵隊を創設しましたね。この二つの力は維新の原動力として大いに働きました。
晋作の行動とその足跡は、下関にある史跡を巡る事で明らかになるはずです。「高杉晋作ゆかりの地をめぐるコース」はそんな魅力がありますね。コースの簡単な紹介をいたしましょう。
スタートは、白石正一郎旧宅跡です。高杉晋作は文久3年(1863)6月に、荷受(にうけ)問屋である白石正一郎の後ろ盾を得て、同士と共に下関において「奇兵隊」を結成しました。その後ろ盾の人物像に迫ることができますよ。
次は了円寺です。高杉晋作らは新地会所を襲撃したあと、了円寺に立てこもりました。本堂内の柱には、挙兵軍の兵士たちがつけた刀の跡が残っていますよ。そして、桜山神社です。境内裏手には、明治維新に散った志士たち391柱の霊標がありますね。
桜山神社の招魂社(しょうこんしゃ)の形式は、高杉晋作の発起によってまつられたもので、靖国(やすくに)神社等の始まりといわれていますよ。
萩藩新地会所跡へと進みましょう。厳島神社参道横に碑が建立されていますね。藩政改革を訴える高杉晋作は、元治元年(1864)12月15日、長府功山寺で挙兵し、萩藩の出先である新地会所を襲撃したのです。
厳島神社には、慶応2年(1866)の小倉戦争に勝った戦利品として、奇兵隊 が小倉城から持ち帰った大太鼓が境内に保管されています。
印象に残るのは高杉晋作終焉の地でしょう。療養中の晋作の身を案じた正妻のマサが看病のため、萩から訪れたことを機に新地の林算九郎(はやしさんくろう)宅に移りましたが、慶応3年(1867)4月14日、明治維新の直前に、27歳の若さで息を引き取ったのです。
大歳神社の境内前の大鳥居は、白石正一郎が寄進したもので、その大きさに当時の豪商の経済力がうかがえますよ。白石正一郎という人物の影響がわかるはずです。 東光寺は、晋作たちが新地会所を襲撃し、一旦了円寺にたてこもりましたが、隊員の数が増え手狭になったため、本陣を移した所です。
コースの最後になっていきますが、日和山公園があります。桜の名所として知られ、関門海峡を見晴らす丘の上には、昭和31年(1956)、没後90年を記念して建立された高杉晋作の陶像が立っていますよ。下関の人にとって、晋作は後世に語り継ぎたい偉大な人物なのでしょうね。
■ 基本情報
- ・名称:高杉晋作ゆかりの地をめぐるコース
- ・参考サイトURL:http://www.city.shimonoseki.yamaguchi.jp/kanko/model.html
奇兵隊気分でピクニック!コース
奇兵隊は、高杉晋作が創設した組織です。新しい時代を切り開く力となりましたね。この奇兵隊は、藩士と藩士以外の武士と庶民が参加したる混成部隊でした。奇兵隊の「奇兵」とは正規の武士を意味する「正規兵」の反対語として使われました。歴史上では新しい発想の組織です。松下村塾に学んだ高杉晋作だからこそ着想できたのでしょうね。この奇兵隊のことがよく分かるコースがあります。ご紹介しましょう。
先ず最初は、東行庵です。高杉晋作の愛人「おうの」が、晋作の没後に、菩提を弔った庵で、境内には「高杉晋作の墓」や「奇兵隊および諸藩士顕彰墓地」、「東行記念館」などがあります。
次に奇兵隊陣屋跡です。明治2年(1869)11月の解散まで、奇兵隊が本拠地としていた場所ですね。堤防を築いた上に、隊士部屋の他、講堂や稽古場、図書館施設などを構えた壮大な施設で、現在も当時の堤防が名残をとどめています。
そして、常関寺(じょうかんじ)と十六羅漢(らかん)です。幕末に奇兵隊の病院がおかれたため、負傷や病気で亡くなった奇兵隊士8名の墓があります。また、表情豊かな16の羅漢像も必見です。
最後に法専寺と首切六地蔵。陣屋ができるまで奇兵隊の屯所の一つとして使用され、隊士たちが首を斬ったと伝えられる六地蔵石仏や、小倉戦争で戦死した4番銃隊長阿川四郎ら奇兵隊士の墓があります。日本では珍しい組織であった奇兵隊です。その足跡をめぐるオススメのコースですよ。
■ 基本情報
- ・名称:奇兵隊気分でピクニック!コース
- ・公式サイトURL:http://www.city.shimonoseki.yamaguchi.jp/kanko/model.html
金子みすゞ詩の小径コース
http://www.jalan.net/kankou/spt_35201ad2152030998/kuchikomi/0000222354/
金子みすゞは、大正時代末期から昭和時代初期にかけて活躍した童謡詩人ですね。小学校の国語教科書にも、金子 みすゞの詩が載っているほど人気がありますね。26歳の若さでこの世を去るまでに、500あまりの詩を手がけています。みすゞの一生を描いたドラマもあるほどです。この金子みすゞの生きてきた足跡を訪ねるコースが、今注目されているんです。特に、若い女性には人気があります。そんな「金子みすゞ詩の小径コース」を簡単にご紹介しましょうね。
スタートは、上山文英堂本店跡です。みすゞが一時住んでいた場所で、1930年(昭和5年)3月10日逝去。終焉の地でもあるんです。次に、金子みすゞ顕彰碑(寿公園)です。彼女が亡くなった地の近くにある寿公園には、彼女の文学活動を顕彰するレリーフがありますよ。
そして、黒川写真館跡ですね。20歳の記念写真を撮ったと言われている場所です。更に、弁財天橋。みすゞの詩が左右の欄干に紹介されています。商品館跡(上山文英堂支店)は、上山文英堂の支店があったところで、みすゞが働いていた場所です。
詩碑「日の光」や詩碑「夏越まつり」(亀山八幡宮)は、金子みすゞの詩を後世に伝えるために設置されました。最後は、三好写真館跡です。みすゞが亡くなる前日に、写真を撮った写真館です。このように地元でも絶大な人気があり、その偉業が讃えられています。多くの金子みすゞファンが訪れる場所ですよ。
■ 基本情報
- ・名称:金子みすゞ詩の小径コース
- ・参考サイトURL:http://www.city.shimonoseki.yamaguchi.jp/kanko/model.html
3.下関を楽しもう
下関市立しものせき水族館 「海響館」
http://www.xappec.jp/ns/ht/xn0909.html
下関市立しものせき水族館 「海響館」は、日本最大級のペンギン展示施設ですね。こちらの「ペンギン村」では、水中を飛ぶように泳ぐペンギンたちの姿、「ペンギン大編隊」は大人気なんです。その他、イルカとアシカが共演する「アクアシアター」や、「スナメリのプレイングタイム」などの通常イベントのほか、ペンギンやイルカに触れて学べる体験型イベントも実施されますよ。関門海峡の潮流を再現した水槽や、世界中のフグの仲間を常時100種類以上展示し、下関ならではの水族館です。
■ 基本情報
- ・名称:「海響館」
- ・住所:山口県下関市 あるかぽーと6-1
- ・アクセス:JR下関駅より車で7分
- ・開館時間:9:30 ~ 17:30 (最終入館 17:00)
- ・電話番号:083-228-1100
- ・料金:大人2,000円(1,700円) 小・中学生900円( 700円) 幼児400円(300円)
- ( )は団体
- 夜の入館料※大人1,000円 小・中学生450円 幼児200円
- ・公式サイトURL:http://www.kaikyokan.com/
ボートレース下関
下関競艇場は、ボートレースファンはもちろんのこと、家族連れで楽しめる競艇場です。通称は、BOAT RACE下関(ボートレースしものせき)です。競走水面は海水ですね。満潮時(大潮)は水面がうねり、逆にレースがおもしろいものとなるとの声もあります。マスコットキャラクターは、海賊をイメージした「シーボー」です。また2010年3月に女子王座決定戦競走が開催されるのに合わせ、「シーボー」のガールフレンドとして「シーモ」というキャラクターが誕生しています。
■ 基本情報
- ・名称:ボートレース下関
- ・住所:山口県下関市長府松小田東町1-1
- ・アクセス:JR下関駅等より無料バス運行
- ・営業時間(開催日程):下記公式サイトへ。
- ・電話番号:083-246-1161
- ・公式サイトURL:http://www.shimonoseki.gr.jp/
4.下関自慢の温泉で疲れを癒そう
下関つくの温泉「ホテル西長門リゾート」
http://travel.yahoo.co.jp/dhotel/shisetsu/HT10010174/information/
下関つくの温泉「ホテル西長門リゾート」は、とても人気のある観光地「西長門海岸・角島」地区にありますね。ホテル周辺や角島は人気の海水浴スポットです。透明度の高い海は訪問客にとって魅力ですよ。ホテルには、プライベートビーチもありますので、思う存分楽しめます。角島周辺は海釣りスポットとして釣り客にも人気があります。釣った魚は調理して夕食の一品にしてもらえます。釣具のレンタルもしてもらえますよ。
日本海と響灘、そして空の青い風景を楽しめる温泉展望大浴場も人気です。旅の疲れをゆっくりと癒してくれますね。日帰り温泉プランもありますので目的に合わせて利用出来ますよ。オススメです。
■ 基本情報
- ・名称:下関つくの温泉「ホテル西長門リゾート」
- ・住所:山口県下関市豊北町神田2025
- ・アクセス:JR山陰本線で阿川駅下車、車で約7分。
- JR新下関駅から車で約60分。
- ※無料送迎があります。新下関駅〜ホテル
- 新下関発 14:00
ホテル発 10:15 - ※宿泊日の3日前までにご予約ください。
- ・営業時間:チェックイン14:00~ チェックアウト~10:00
- ・電話番号:083-786-2111
- ・料金:大人1名(税抜)¥9,500~ 宿泊プランは多数あります。詳しくは公式サイトへ。
- ※立ち寄り湯もあります。詳しくは公式サイトへ。
- ・公式サイトURL:http://www.kgh.ne.jp/10/spa/
川棚温泉「小天狗」
川棚温泉「小天狗」は、下関の奥座敷といわれる川棚温泉にありますね。室町時代から続くと言われる元湯「小天狗泉」より湧きだす良質なラジウム温泉は魅力の湯です。こちらの宿は創業80年。心のこもったおもてなしは定評があります。新日本百名湯にも選ばれた源泉かけ流しの湯と名物瓦そばが自慢となっています。良質のラジウム泉は、肌さわりが柔らかく、美肌や老化防止に効果があると言われています。瓦そばは、本格的な屋根瓦を実際に使う絶品です。
■ 基本情報
- ・名称:川棚温泉「小天狗」
- ・住所:山口県下関市豊浦町川棚5153
- ・アクセス:JR山陰本線川棚温泉駅下車、タクシーで約5分
- JR新幹線「新下関駅}から、タクシーまたはレンタカーで約30分
- ・営業時間:チェックイン 15時〜/チェックアウト 〜11時
- ・電話番号:083-772-0215
- ・料金:スタンダードプラン (二名~四名様)\9,800(税込)
- ※宿泊プランは多数あります。詳しくは公式サイトへ。
- ・公式サイトURL:http://www.business1.jp/kotengu/pc/
和楽の湯「下関せいりゅう」
http://warakunoyu.jp/date/2015/05/?cat=8
和楽の湯「下関せいりゅう」は、2015年4月にグランドオープンした新しい温泉です。和風の趣が随所に感じられますよ。露天風呂や岩盤浴をはじめ、各種の温浴施設が自慢です。また旬の素材を使った料理は、ビュッフェレストランで味わえます。その他、ボディケア施設もあります。立ち寄り湯が充実したプランがたくさん用意されています。旅の疲れを癒すにはオススメのお湯です。家族連れや友達同士で訪れてみてはいかがでしょうか。きっと満足されるはずですよ。
■ 基本情報
- ・名称:和楽の湯「下関せいりゅう」
- ・住所:山口県下関市新椋野一丁目2番15号
- ・アクセス:・JR西日本 幡生(はたぶ)駅より約2km
- ・JR西日本 新下関駅より約3km
- ・営業時間:立ち寄り湯 10:00~24:00(最終受付23:00)
- ・電話番号:083-229-4126
- ・料金:立ち寄り湯 平日1200円 土日祝1400円(入湯税50円別)
- ・公式サイトURL:http://warakunoyu.jp/
5.下関で絶対行きたいオススメグルメ
元祖瓦そば たかせ 本館
http://www.chi-katsu.com/?p=6645
「元祖瓦そば たかせ 本館」さんが、元祖の「瓦そば」のお店です。瓦そばと言えば、下関を代表する郷土料理ですね。ランチタイムには、駐車場に入るのにも誘導の人が出ているほど、超人気店ですよ。待ち時間覚悟で訪ねる人が多いようですよ。藤棚の下に座れるスペースがあるんです。入店予約の紙に記入して入店時間を過ごします。入店するとお座敷スタイルの部屋に案内されますよ。メニューは豊富ですね。やはり人気は、茶そばをアツアツの瓦に載せて提供したのが「瓦そば」。牛肉と錦糸卵がのり、彩りも鮮やかです。これを温かいつゆで頂きます。茶そばが瓦で焦げて美味ですよ。
■ 基本情報
- ・名称:元祖瓦そば たかせ 本館
- ・住所:山口県下関市豊浦町 大字川棚5437
- ・アクセス:JR山陰本線で川棚温泉駅下車、徒歩20分。
- ・営業時間:11:00~21:00(20:30L.O)ランチ営業、日曜営業
- ・定休日:木曜日(祝祭日は営業・別館、新館は営業)
- ・電話番号:083-772-2680 予約不可
- ・料金:[夜]¥1,000~¥1,999[昼]¥1,000~¥1,999
- ・公式サイトURL:http://www.kawarasoba.jp/
おおはま食堂
「おおはま食堂」さんは、下関の豊北(ほうほく)にある角島(つのしま)にある食事処さんです。店名には、テーブルと座敷がありますよ。お客さんは老若男女、いろんな層の人が訪れるお店です。メニューには日替わり定食やたまごどん、唐揚げ定食などもありますが、なんと言っても海鮮がオススメですね。
中でも海鮮丼はオススメですよ。値段は若干高めですが、料理を目の前にすると納得されるはずです。刺身が分厚く、それがご飯の上にのります。ホタテなど貝類2種類、あぶりトロ、サーモン、たい、まぐろ、ぶり、しらすにいくら、うにが添えられるんです。お味噌汁やおつけもの、南蛮漬けまでつきますよ。
■ 基本情報
- ・名称:おおはま食堂
- ・住所:山口県下関市豊北町角島898-1
- ・アクセス:車で角島へ。
- ・営業時間:10:00~16:00 ランチ営業、日曜営業
- ・定休日:無休
- ・電話番号:083-786-5454
- ・料金:[昼]¥1,000~¥1,999
- ・参考サイトURL:http://tabelog.com/yamaguchi/A3502/A350201/35001368/
寿司 割烹 浪花
http://www.oidemase.or.jp/topicsdb/fugu.php
下関で天然物の河豚コースというと最低2万円からでしょうね。「寿司 割烹 浪花」さんでは、河豚のミニコースは白子がついてはいませんが、別料金で焼き白子(時価)も楽しめます。それを合わせても19000円から20000円ほどです。河豚の質が大変良いとの定評があります。河豚の煮こごりは河豚の旨みだけを結晶化したような味。河豚刺しも下関の最高級店と比較すると量は若干少ないものの、口の中で咀嚼すると上品な旨味がしっかり感じられます。下関ではオススメの河豚料理店と言っても良いでしょうね。
■ 基本情報
- ・名称:寿司 割烹 浪花
- ・住所:下関市細江町一丁目4-16
- ・アクセス:下関駅から882m
- ・営業時間:11:30~14:00、17:00~22:00
- ・定休日:日曜日
- ・電話番号:083-231-0728
- ・料金:[夜]¥15,000~¥19,999[昼]¥10,000~¥14,999
- ・参考サイトURL:http://tabelog.com/yamaguchi/A3502/A350201/35000799/
6.下関のイベントは楽しみがいっぱい
しものせき海峡まつり
http://www.asakusaomatsuri.com/festival/%E3%81%97%E3%82%82%E3%81%AE%E3%81%9B%E3%…
「しものせき海峡まつり」は、毎年、初夏の訪れを告げる5月2日から4日までの3日間、下関市で行われる盛大な祭りです。源平の戦いの最後の場面となった関門海峡をバックに源平武者行列、源平船合戦、源平弓合戦、先帝祭などが繰り広げられますよ。また、下関市民約1,000名が参加して海峡沿いを練り歩く八丁浜総踊りや、武蔵と小次郎の戦いで有名な巌流島で行われる巌流島フェスティバルも魅力ですね。郷土ブランドとなっている「ふぐ」を巨大な鍋で調理した「ジャンボふぐ鍋」なども行われます。毎年多くの観光客で賑わっていますよ。
■ 基本情報
- ・名称:第30回しものせき海峡まつり(平成27年)
- ・電話番号:083-231-1350 下関市観光政策課
- ・参考サイトURL:
- http://www.city.shimonoseki.yamaguchi.jp/kanko/frame/arekore_event_kaikyou.html
しものせき馬関まつり
「しものせき馬関まつり」も、下関市民総参加のビッグイベントですね。「馬関」とは冒頭でご紹介した通り、下関市の昔のニックネームです。下関は昔から夜市等で賑わった街なんです。しものせき馬関まつりでは、街全体が夜市となり、あちこちで多彩なイベントが催されますよ。街全体がお祭り気分で賑わいます。メインの平家踊総踊り大会は、知名度の高い「平家踊り」を、およそ4千人の踊り手が会場を埋め尽くして踊ります。見るだけでも平家踊りの魅力、太鼓のリズムの迫力が伝わってきますよ。また、海上交通の要衝の地でもあった下関。朝鮮通信使行列の再現も行われます。信書交換式などを見ることができますよ。
■ 基本情報
- ・名称:しものせき馬関まつり
- ・電話番号:083-231-1350 下関市観光政策課
- ・参考サイトURL:
- http://www.city.shimonoseki.yamaguchi.jp/kanko/frame/arekore_event_bakan.html
下関ふくの日まつり
http://blogs.yahoo.co.jp/ys11fc/34076602.html
毎年2月9日は、「ふくの日」です。ふくの日には「下関ふくの日まつり」が行われますよ。ふく祈願祭、市福祉施設のふくさし慰問などもあります。祝日(2月11日)にはふくの取り扱い量世界一を誇る「南風泊市場(はえどまりしじょう)」において、ふく刺しやふく関連製品の即売等が開かれますよ。恒例のジャンボふく鍋では、先着1,000名に無料サービス。オークションや大抽選会などで盛り上がります。その他、ステージイベントやタイガーフークショー、COME ON!FM 公開生放送などもあります。キッズコーナーは子どもたちに大人気ですね。
■ 基本情報
- ・名称:下関ふくの日まつり
- ※第19回(平成27年)下関ふくの日まつりからの情報
- ・主会場:下関市彦島西山町4丁目11番39号 南風泊市場
- ・アクセス:JR下関駅から「竹の子島」行きバス20分、「渡瀬」下車徒歩5分
- ・開催時間:午前9時~午後1時
- ・電話番号:083-267-8181 下関唐戸魚市場(株)内
- ・参考サイトURL:
- http://www.city.shimonoseki.yamaguchi.jp/kanko/frame/arekore_event_fuku.html
本州最西端の街である下関。歴史と文化の香り高い下関。そしてグルメいっぱいの下関。いかがでしたでしょうか。魅力の一端をご紹介しました。下関観光をご計画されている方にとって参考にしていただければ幸いです。最後までのおつきあいありがとうございました。